2005年10月31日

今日で10月も終わり

午前中は、事務所で仕事。
今日で、午前中は事務所で仕事という日が4日連続。

もう少し、営業活動を増やしても良いのかとも思う。
今日で10月も終わりなので、
そろそろ来年の目標設定を始めている。
会計事務所も、売上高の目標など一般企業と同じように、
数値目標を持たないと、今後勝ち残れない。

午後は、某社訪問。
この会社は、10月決算なので、今日が、決算日。
業績は、好調なので、決算の話や来期の話などいろいろ前向きの話が出来た。

一度事務所に戻り、いろいろ仕事をしたあとに、
18時から某社の定例の経営幹部によるミーティングに参加。
22時前に終了。

明日から、11月。
2005年も、もうすぐ終わりです。
時間の経過の速さを感じます。

それから、今年は景気が良いのか、
ぼちぼち忘年会のお誘いメールが来ています。
仕事と飲み会で、残り2ヶ月は忙しくなりそうです。
いろいろな意味で、健康に気をつけないといけません!



  

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2005年10月30日

アッコちゃんの時代

著者:林真理子
出版社:講談社
定価:1,500円(税抜き)

主人公は、厚子ことアッコ。年齢は、もうすぐ40歳。
つまり、私と同世代。
1990年代のバブルの時代を、東京で経験した人なら、
「そうだったよなぁ」みたいな思い出とともに読める小説。
実名やあの時代の、事件なども多数出てくる。

アッコは「好奇心」が強い。
この「好奇心の強さ」というキーワードは、
去年、流行した「負け犬の遠吠え(講談社・酒井順子)」とも、
共通するテーマである。
アッコが20才代で経験したバブルの時代の日々の回想と、
現在の生活が、林真理子により、すらすらと記述されていく小説である。

東京には、いろいろな「好奇心」の対象となることが多く、
したがって、「誘惑」や「お金」も集まる。
反面、「ストレス」が生じたり、「裏切り」や「挫折」も数多く生まれる。

そんな、東京が好きか、嫌いかということだと思う。
そして、バブルの時代を東京で経験した40歳代の人たちは、
また、あのキラキラした華やかな時代が、もう一度到来したら楽しいなと、
思っているかもしれない。
その思いは、女性だけでなく、男性でも、
伊勢丹のメンズ館で買い物をしたり、「LEON」を愛読している人たちの中にも、多くいるはずである。

ちなみに、私は、東京は大好きである。
東京が生み出す魅力は、ストレスをコントロールして、
ぜひ東京で、成功したい(金銭面だけでなく!)という欲望を生み出してくれる。

小説としては、そんなに名作とは思わないが、
さらっと読めるし、懐かしい気分にもなれる。
それから、これから、景気も良くなるようなので、
「やる気(挑戦心)」も起こさせてくれる小説かもしれない。

  
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2005年10月28日

官はできないことを作る、民はできないことをできるようにする

本日も午前中は事務所で仕事。
3日も連続で午前中事務所にいるなんて、
とっても珍しいことです。
でも、そのおかげで、
たまっていた仕事も、整理が出来たので、快適です。

しかし、快適な気分に水を差すことが1件発生。
某社の取締役の選任に関する登記手続きのために、
法務局に書類を提出したのだが、
その書類が問題。

某社の本店住所は、法務局に登録してある住所と現在では異なってしまっています。
なぜかというと、某社の所在する地方自治団体が、今年になって住居表示名を変えたためである。

普通に考えれば、その地方自治体が全国の法務局に、変更の通知をして、法務局の職権で本店住所や代表取締役の住所を変更してくれれば良いと思う。

ところが、役人の感覚は違う。
「区役所に行って、住居表示が変更された証明書を取得して、法務局に提出すること」を要求してきたのである。

なぜなら、地方自治体の都合で、住居表示が変更されても、
法務局は、本店住所や代表者の住所を、変更できない場合があり、今回はそれに該当するのだそうだ。
つまり、地方自治体の都合で、住居表示が変更されたら、
法務局は、本店住所や代表者の住所を、
変更できる場合もあるということだそうだ。

役人は、なにかをできない場合があり、
それが国民に不便を与えるとわかっていても、
そのままにしておく。

一方、民間は、不便なことがあれば、
どうすればできるようになるかを、
知恵を絞り、工夫してできるようにする。

無駄な税金は、1円でも支払いたくないと強烈に思う瞬間である。

午後は、某社訪問。
この会社は、設立されたばかりの会社です。
訪問するのは2回目。
会社の事業の仕組みをお聞きして、
効率的に会計帳簿への入力が出来るように、
アドバイスと指導をして、無事終了。

あとは、売上が計上できるように、
社長さんにがんばっていただくと共に、
当事務所も応援しなければいけません。

16時ごろ、事務所に戻りいろいろお仕事。
少し時間的余裕があったので、
1か月分をためてしまった「週間税務通信」を一気に読破!
「週間納税通信」は、業界の必読雑誌なだけに、
本当は、こんなにためてしまってはいけません。

実は、もうひとつの業界必読雑誌である「週間経営財務」は、
なんと3か月分もたまっていますが、終電に乗るために、帰宅。
4か月分を、ためないように、来週から気をつけよう!

  
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2005年10月27日

政府系機関の役割とは

本日、午前は、事務所で仕事。
書くのに時間がかかりそうなメールを一挙に処理。
あ〜、すっきりした!

午後は、有楽町の東京就職サポートセンターへ。
東京就職サポートセンター創業サポートセンターが主催のセミナーで、
講演と個別相談の仕事。

東京就職サポートセンターは、ハローワークと同様、政府の機関。
創業サポートセンターは、独立行政法人の一組織。
政府は、就職や創業を助けるために、巨額のお金を使っています。

たしかに、ハローワークのように、
誰もが、無料で利用できる仕組みは必要だし、
その部分は、公的機関が主体となって実施することには異議はありません。
しかし、運営については、民間企業が受託をすれば、
費用は低減化することが出来ると思います。

一納税者として、上記のように切に感じました。

本日の講演のテーマは、
「新しい就職の道(創業者として、パートナーとして)」
2時間にわたり、独立開業の注意点などについて話しました。
参加していただいたのは、約20名ほどでしたが、
熱心に聞いていただきました。
ありがとうございました。

講演後、3人の個別相談を行い、
17時過ぎに事務所へ。

それから、ひたすら仕事。
現在、21時前。
本日は、仕事をやめてスポーツクラブ(Tipness)で汗を流す予定です。
昨日に飲み込んだアルコールを、全部体外に排出できるように、
体を動かしてきます!

  
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2005年10月26日

睡眠不足でミスを連発で、反省モードです

本日午前中は、
昨晩、夜中に発見したミスなどをフォローするために、
スタッフなどに指示したり、もろもろの仕事。

その後、請求書を作成したが、
請求書に記載する当事務所の住所を、
引越し後の住所表示に変えるのを忘れてしまい、
1時間ほどの作業が無駄となる。

睡眠不足が、集中力の欠如を生んでしまいました。

さらに、失敗は続きます。

午後は、某社を訪問。
千代田線赤坂駅から某社へは、乗り換えなしでいけるのだが、
寝過ごしてしまい、降りたい駅を通過。
ミーティングに15分遅刻。
すいませんでした。
このミーティングで配布した資料も、細かいタイプミスが少々あり。
反省。

このように、イケテナイ私であるが、
某社の業績は、好調。
好調な時に、設備や人事など、
いろいろな投資を行おうということで、
前向きなミーティングができ、
会議自体の雰囲気は、大変に良い感じでした。

17時過ぎに事務所に戻り、
請求書の再作成やメールの処理など。
現在、20時過ぎ。
今日は、これからプライベートな飲み会。
睡眠不足なので、早めに退散しようと思います。

  
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大企業に対抗して、どのように人材確保をするか?

本日は、1日中、株式会社博報堂でセミナーの講師の仕事。
テーマは、「財務諸表基礎セミナー」。
内容は、決算書と経営分析の基本的な内容。

営業・企画分野の方など、いろいろな職種の方が50名ほど、
1日熱心にセミナーに取り組んでいただきました。
ありがとうございました。

株式会社博報堂では、
「HAKUHODO UNIV」という企業内大学を今年の4月1日に設立し、
人材に投資することを、内外に表明しています。

人減らしの時代が終わり、
人材の育成と確保に大企業が真剣に取り組んでいる一例だと思います。
博報堂の「HAKUHODO UNIV」も、
受講生が真剣にセミナーに取り組める環境を備えたすばらしい施設でした。

一方で、大企業がこれだけの時間とお金を使って、
優秀な人材確保を目指しているということは、
中小・ベンチャー企業にとっては、
人材獲得競争においては、不利であることは否めません。
資金や知名度などで大企業に劣る中小・ベンチャー企業は、
どうしたら優秀な人材を確保できるかを真剣に考えないと、
成長できる機会を失うリスクを抱えていると思います。

当事務所も、小規模事務所ですから、
大規模事務所に対抗して、
優秀な人材確保をするための施策を考えないといけません。
うーーん、難しいなぁ。

20時前に事務所に戻り、ひたすら仕事。
今月は、事務所の引越し作業に時間を取られたので、
仕事がたまりまくっている状況です。
また、仕事に集中できない時期もあったので、
改めてチェックしてみるとミスや漏れなどを発見してしまいました。

現在、3時。
まだまだやらなくてはいけないことがありますが、
明日やることにして、帰ります。
コンタクトを入れた目がしょぼしょぼしてきました。
眠いっす。

  
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2005年10月24日

宿題の多い一日

朝から、某社の経営幹部によるミーティングに出席。

結果を出すために、本質的に改善するべき点は、どこか、
社員は、何を意識して働かなければいけないなど、
真剣かつ、有意義な議論が朝から出まくりのミーティングでした。
勉強になりました。

会議終了後に、社長さんに「お願いしていた検討の結果は、出ましたか」と、
聞かれてしまいました。

うっ。
まだ検討していません。
すいません。
早急に、宿題をやります。

ちょっと事務所に戻り、すぐに外出。

13時に某社訪問。
決算書類のお渡し。
同時に、消費税について、宿題をいただく。
この宿題の回答は、この某社に大きな影響を与えるので、
慎重に調べて、報告をしないといけません。

15時に事務所に戻り、保険会社の人と面会。
今後予想される同行営業などの打ち合わせ。

面会後、ちょっとの時間を利用して、
「やらなければいけない仕事リスト」の作成とチェック。
月末が近いということで、
やらなければいけないことがたくさんあります。
う〜。

18時に某社訪問。
経営幹部による定例会に出席。
仕事の進め方や、
部署の運営方法、部下とのコミュニケーションなど、
いろいろ熱い議論。

21時に会議は終了して、事務所に戻る。
それから、ひたすら仕事。

現在、2時。
月末で忙しいということもありますが、
来年に向けて、
新しい仕事を取るための仕掛けをいろいろとしないといけません。
もちろん、たまっている宿題も行わないといけません。

今週も忙しい1週間になりそうです。

  
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2005年10月23日

「プロ経営者」の条件

著者:グッドウィル・グループ会長・折口雅博
出版社:徳間書店
価格:1400円(税抜き)

非IT系ですが、ベンチャー企業の経営者。
難しい経営理論は記載されていないですが、
経営者の人が明日から使える考え方や、
思考方法が簡潔に記載されていると思います。
経営者、起業家にお勧め。

折口会長本人は、強烈な個性とハングリー精神を持っています。
それから、会社員時代に、いくつかの大きな挫折や借金を経験しています。
したがって、どうしても折口会長本人の個性や経歴に着目をしてしまいます。

しかし、現在折口会長がやろうと思っていることは、
自分の思想や新年を、グループの「理念」として、
徹底的に浸透させること。

そのような観点から読むと、
参考になることが多く記載されていて、
読むに値する本だと思います。

本書の中盤で、介護事業についての記述量が多く、
若干「そんなに宣伝する必要ないぞ〜」と、
思ってしまいますが、
介護という分野に「利益」概念を持ち込んだことに対して、
相当な批判があったんだろうなと、好意的に解釈をしてあげて、
許してあげることにします。

特に印象に残ったのは、
1・センターピン理論
2・マラソンで第1集団に属していなければ優勝はできない

詳細は読んでみてください。

  
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2005年10月21日

1週間無事終了!

本日朝は、某社顧問と某社幹部との月例の朝食会に参加。
いつもどおりの有意義なお話。

本日のテーマを簡単に要約すれば、
最近、「見える化」「可視化」といったテーマで書かれた本が書店にある。
これらのことを現場で実行する際には、
1・絶対に視野に入る場所(見たくないのに見えてしまう場所)に掲示しなければいけない
2・「改善された点」よりも「問題点」を、掲示しないといけない

個人的感想としては、問題点を無理やり毎日見せられるのですから、
問題点を突きつけられた現場の社員の人たちも、
その問題点を受け止めて、改善に結び付けられる精神的な強さや企業風土が必要だと思いました。

つまり、毎日「お前はダメだ!」と、見せられるので、
一時的には落ち込むにしても、
即座に立ち直って、改善のための行動を起こせる精神的な強さや企業の風土がないと、「見える化」や「可視化」は、結果は生み出さないということです。

朝食会終了後に、事務所へ。
某社社長と短いミーティング。

午後は、外出して、某社を訪問。
内部監査のお手伝い。
問題点はないだろうと思いましたが、
内部監査をすると、
重大ではないですが、ちょっとした問題点が浮かび上がります。

16時に某社を失礼して、事務所へ。
某社社長とミーティング。

18時ぐらいから、今日中に終了しなければいけない仕事に取り組むが、
なんといっても昨晩は、2時間睡眠。
今日一日我慢していたのだが、
とうとう忍耐の限界に達し、しばし爆睡。

何とか睡魔を撃退した後に、
20時過ぎに本日期限の仕事を終了させ、
スタッフに書類などを顧客に持っていってもらう。

現在、0時過ぎ。
ようやく、タフな1週間が終了しました。
これから、ダッシュで片付けると終電に間に合います。
今日は、自分に対して、自分から「1週間、お疲れ!」
それから、スタッフのみんなも「1週間、お疲れ様でした!」

  
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2005年10月20日

矛盾だらけの役員報酬課税だけど、セミナーの反応はGOOD!

本日の午前中は、昨日に引き続き、日本会計士協会主催の研修に参加。
本日のタイトルは、「役員報酬課税の今日的課題」。

個人的には、役員報酬の現在の法人税法上の取り扱いは、
時代の流れから、完全に取り残されていると思う。

具体的には、税法上では、1会計期間中において、
役員報酬は、一定金額でないと、税金上の計算において不利になる。
つまり、役員にも、業績連動給を導入しようとすると、
通常より、多くの法人税等を支払うことになる。

したがって、
社員は、業績連動給なのに、
役員は、安定的な給与体系にしないと税金の扱いは不利になるというのは、
社員から見ると、納得できないだろう。

さらに、同業他社の役員報酬と比較して、
その会社の役員報酬が多すぎると、
税務署が判断すると、
その会社は、役員報酬を多く払うことによって、
故意に会社の利益を圧縮して、課税を免れていると税務署が判断して、
税務署が課税することもできるのだ。

公務員である税務署職員が、
リスクを負って仕事をしている企業の役員の報酬について、
多すぎる・少なすぎるを判断する資格はないと思うが、
税務署は、こんな馬鹿な判断をする権限を持っているのだから恐ろしい。

本日の先生は、税務署出身で、現在、大学教授ということなので、
「税務署よりの発言をするのだろうなぁ〜」と予想していたが、
見事に予想は外れて、税務署の姿勢を批判していました。

税務署出身の人が、税務行政を批判することは非常に少ないだけに、
びっくりしました。
日本も良いほうへ変わるかもしれません。

14時から、某社の取締役会に出席。
議題は、半期の数字の報告や営業戦略など。
社外取締役と社内取締役の議論は、
実績と実力があることを背景に議論をしているので、
面白かったです。

17時過ぎに事務所に戻り、少し仕事をしてから、再度外出。

19時より(大前研一の)アタッカーズ・ビジネススクールで、セミナーの講師。
この仕事は、このブログを見ていただいたスクールの責任者に声をかけていただき実現しました。
新しい出会いを生むブログってすごいですね!
なお、この担当者のブログをリンク集に入れておきましたので、
興味のある方は見てください。

今日のタイトルは、「2005年型経営の本質」。
受講生は予想より少なかったのですが、
おおむね好評だったようでほっとしました。

22時前にアタッカーズ・ビジネススクールを失礼して、
事務所に戻る。
そろそろ月末が近いので、ひたすらお仕事。
現在、4時前。
そろそろ帰ります。

今日は、いろいろなことがあった1日でしたが、
明日は、眠さと戦う1日になりそうです。

  
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