本日は、いろいろな業務を効率良く終わらせて、
19時から、会食。
大変にお世話になっている某社の人事系の人に、
食事に招待していただいた。
Kさん、Aさん、
いつもお世話になっているのに、
さらに、食事に招待していただきありがとうございます。
お店は、
「タツヤ・カワゴエ」。
場所は、渋谷から歩ける距離の代官山。
既成概念にとらわれないイタリアンのお店。
実は、行く前にネットで検索してみると、
このお店の評価は、賛否両論。
川越シェフは、マスコミに登場していることで、
注目を浴びている反面、
素人を含めた食通から、ブログなどで、さまざまな意見があった。
まさに、WEB2.0時代。
個人でも、簡単に情報発信ができて、
かつ、検索上位にランキングされると、
その意見は、世間に影響力を持ってしまう。
PCの前で、いろいろなことがわかることは良いが、
恐ろしいといえば、非常に恐ろしい時代である。
こんな世の中でどのように生きていけば良いかといえば、
実際に体験して、自分の感覚で確かめるしかない。
その際には、それまで得た情報を排除して、
自分の感覚と考えで、判断しないといけない。
つまり、自分を磨いて、鍛えておかないといけない。
お店はおしゃれな内装です。
来店客の8割は女性。
料理は、和風テイストのイタリアン。
本格的イタリアンを期待した人には、「あれ?」だが、
既成概念を取っ払ってしまえば、非常においしい。
皿の数は多いが、全体的な量は、適量。
サービスの水準は、
サーブしてくれる人たちの笑顔がすばらしいことを含めて、
非常に高い。
あえて、難点を挙げると、予約が取りにくいことだ。
私は、非常においしくいただきました。
Kさん、Aさんとも楽しい時間を共有でき、
お腹も満腹で、
かつ、WEB2.0も考察でき、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
アメリカのメジャーリーグのパドレスで、
挑戦を続けている元巨人の桑田投手が、
オープン戦で全治4-6週間の怪我をしてしまい、
まずは、マイナーリーグからのスタートが決まったそうだ(サンスポ)。
個人的には、
巨人にいるときには、桑田選手は、好きな部類の選手ではなかったが、
38歳でのメジャーリーグへの挑戦は、関心があった。
試合中に巨漢の審判と激突して、怪我をしてしまうなんて、
不運としか言いようがない。
たぶん、あとになってこのアクシデントを思い返すと、
マイナスの面ばかりではないのだろうが、
現時点だけ考えると、お先真っ暗だと思う。
人生には、明暗を分ける一瞬があると思う。
多くの社長さんを見ているが、
明暗を分ける一瞬を乗り切る能力や運をもっている社長さんがいる。
自分自身がそんな明暗を分ける一瞬にぶち当たってしまったら、
絶対に乗り切りたいし、乗り切る自信もある。
(まったく根拠はないが。。。。)
怪我が治ったあとの、桑田投手の挑戦する姿を見守りたいと思う。
生命保険会社から、
法人の決算時期の節税対策商品として有名な逓増定期保険について、
税務当局が税務取り扱いの見直しを検討しているという連絡があった。
逓増定期保険は、
4-5年ほど支払ったのちに、
解約をすると支払金額の80-90%ぐらい保険会社から返金される。
なぜこの商品が節税対策商品かというと、
支払時には、支払時期に関係なく、全額損金!
つまり、月割計算などしなくて良いので、
決算月に利益の金額を考慮しながら、加入することが可能!
したがって、利益が圧縮され、税金が減るというわけだ。
ただし、解約時には、雑収入として計上されるので、
節税対策というよりは、利益の先送りである。
そんなわけで、永久に節税ができたわけではない。
しかし、税務署にお金を税金として支払ってしまうと、
2度とお金は返金されないが、
保険会社に払っておけば、
全額ではないが、将来返金される。
そんなわけで、
節税商品としては、非常に優良な商品だった。
ところが、突然の税務当局の見直し通告により、
保険会社および保険代理店、
そして、3月決算でこの保険商品を利用しようとしていた会社は、びっくり仰天である。
私本人も、この保険商品を当事務所のお客様にお勧めしていたので、
がーーーーんといった衝撃度です。
昨日、堀江被告に引き続き、
ライブドアの元取締役宮内被告にも、1年8ヶ月の実刑判決が出た(日本経済新聞)。
検察の捜査に協力したとはいえ、事実上の実行犯。
ただ、執行猶予が付かない実刑判決は、
厳しいなというのが、正直な印象。
しかし、堀江被告が、2年6ヶ月の実刑(日本経済新聞)だから、同じぐらい悪いという判断なのでしょう。
ただ、本人には、執行猶予が付かない実刑判決は、
相当厳しいはずです。
宮内被告は、税理士資格を所有している。
法を超えるような「やりすぎ」は、ダメです。
さらに、ライブドアを監査していた監査法人の公認会計士にも、10ヶ月の実刑判決が出ました(日本経済新聞)。
実刑判決を受けた久野被告は、
面識はないが、
公認会計士の登録番号から推察すると、
たぶん、同じ年に会計士の試験に合格している。
同じ資格所有者として、
「人の振り見てわが身を直せ」
です。
21日(水)のブログを書いていてびっくりしたのが、
「広末涼子」と「阿部寛」のホームページの、力の入ってなさ加減。
「広末涼子」
出演番組等の「News」は、更新されていますが、
「Message」は、2001年1月から更新が止まっています。
「阿部寛」
ホームページのURLが、独自のドメインではなく、
「nifty.com」になっています。
広末涼子と阿部寛といえば、
芸能人では、売れている人と断言して良いでしょう。
だったら、もう少し力を入れたホームページでも良いと思う。
ただし、ちょっと待て、待て。
当事務所のホームページも、
最近1-2年放置状態。
セミナーの日程を更新している程度である。
今のホームページのコンテンツは、
基本的には、1997年に私が自分でホームページを作成した内容を、
引き継いでいるので、
そろそろ、大規模なリニューアルをしたいと考えている。
SEO対策にも取り組んでみたい。
だからといって、
たくさんのお金を投資することはできないので、
悩ましい。
そんなわけで、「人の振り見てわが身を直せ」でした。
最近は、景気がよくなってきたことを背景に、
あの1990年代前半のバブル期を懐かしむ記事等がある。
実は、私は、バブル世代。
大学を卒業したのが、1988年。
そして、会計士の試験に受かって、社会人デビューしたのが、1989年です。
そんなわけで、見てきました。
「バブルへGO!!」
結論から言えば、すごーく楽しい映画でした。
当時を知っている人間としては、
ボディコンや六本木スクエアビル、BDシャツや幅広のサスペンダーなど懐かしい場面やグッズが、盛りだくさん。
「あー懐かしい」と思う反面、
バブルのど真ん中で、踊っていた人間としては、
ちょっと苦い思い出も蘇り、
胸も少し痛みます。
(銀行や証券会社に勤務していた人は、精神的にいやーな気分になる場面があるかもしれません。)
後半のストーリーは、やや陳腐で冗長な場面があります。
しかし、そんな、部分的な問題点をぶっ飛ばしてしまうのが、
主役の広末涼子。
最初から最後まで、ちょ〜かわいい。
表情から、仕草まで、GOODです。
この映画を見るまで、
広末涼子にまったく興味がなかったですが、
即座に大ファンになってしまいました。
それから、共演の阿部寛もいい味出してます。
(阿部寛って、そういえば、
バブルのころに売れ出して、
そのあとまったく売れなくなって、最近復活!
まさに、この映画に出演する資格、大ありです。)
残念ながら、この映画の上映は、今週の23日(金)まで。
見逃してしまった人は、
レンタルDVDなどで、是非、ご覧になってみてください。
芸術的に良い映画かどうかは私には不明ですが、十分楽しめます。
今週は、水曜日が祝日。
したがって、週に4日しかないし、
2月決算法人の決算処理もそろそろしないといけないので、
すごーーく、忙しいことを予想していたが、
それほど忙しくないのは、なぜ
月曜日は、8時からの早朝会議が終了した後は、
次の14時からの会議までの間に、
時間が確保できたので、
週末に作成した書類の見直しをして、14時からの会議に出席。
14時からの会議は、
某社で、経営幹部と事業承継に関する問題が中心。
そろそろ構想レベルから、実行レベルに移ってきた。
この某社は、非公開会社で、
既存株主からの株式の買取を考えている。
具体的には、売り手は、個人株主。
買い手は、会社である。
非上場企業の相続税対策として、
相続税を払うことが困難なオーナーには、
納税資金を用意するために、
オーナーが所有する株式を、
会社が買い取る自社株買いをお勧めする記事を時々見る。
この自社株買いは、
一見すると、株主から会社への株式譲渡なので、
譲渡所得として扱われ、
譲渡益に対して、20%(所得税15%+住民税5%)の税金が課せられるように思うのが普通だ。
ところが、
実際には、株式譲渡+資本金の払い戻しという扱いになり、
譲渡所得と配当所得が課せられ、
予想より、高額の税負担になる場合が多い。
このことは、下記ページがわかりやすいと思います(タビスランド)。
http://www.tabisland.ne.jp/explain/zeisei8/index.htm
実行を考えている人は、良く会計士・税理士と相談してください。
みなし配当を回避する手段が、ある場合もあるようです。