2007年05月30日

ようやく5月申告会社終了

5月は、3月決算会社と、
2月決算会社で1か月の申告延長をした会社の申告期限。

日本は、
2月決算会社や3月決算会社の会社数が多いので、
会計事務所業界は、
5月には、多くの会社の申告書を仕上げなければいけないので、
非常に忙しい

さらに、完成したら、お客様に決算書や申告書のほかに、
お借りした書類をお持ちして、
渡さないといけない。

この書類がそれなりに重いので、1日に数社行く日は、
夜には、それなりの疲労度となる

昨日は、4社、本日は、2社、お客様に書類をお持ちして、
無事、3月申告会社は終了。

スタッフの皆様お疲れ様でした

月初は、比較的時間があるので、
机の上に2カ月分ほどたまっている「税務通信」や「経営財務」をあわてて読もうと思います。

減価償却費や役員報酬など、理解しないとやばいですね

  

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2007年05月29日

ご報告:本を出版しました

秀和システムより、本を出版しました。

キャッシュフロー計算書がよーくわかる本
(1365円・税込み)

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私にとっては、
通算3冊目の本になります。

今年の春には出版予定だったのですが、
私の執筆スピードが遅く、
秀和システムの担当のT氏には、非常にご迷惑をおかけしました。

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

本書では、
キャッシュフロー計算書の読み方だけではなく、
キャッシュフローの改善方法などにも言及しています。

書店で、見つけたら手にとって見てください。
ネット系書店でも、販売しています。

日ごろお世話になっている関係各位には、
お会いしたときに、プレゼントします





  
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2007年05月25日

そろそろ研修シーズン開幕

本日は、相模鉄道グループの皆さんを対象とした研修の講師の仕事でした。
タイトルは、「財務研修・中級編」。
グループ各社の管理系の人たちが20名以上集まり、
1日熱心に聞いていただきました。

ありがとうございました。

そろそろ、大手企業は、新入社員研修も終了し、
来月から本格的な研修シーズンに突入する

去年は、会社法の施行があって、
どのようにセミナーに組み込んでいくかで、
苦労した。

今年は、特に苦労をすることはないかと予想していたら、
東京証券取引所が決算短信の見直しを行い、
経営分析値の名称や計算式が変更された。

そんなわけで、
テキストの細かい見直しをしたり、説明方法を考えないといけない。

また、どうしても教える内容が増えてしまい、
本日も、終了時間を10分間超過してしまいました。

でも、この講師の仕事は、
受講生の反応や評価がダイレクトに伝わってくるので、
好きな仕事です

今シーズも一生懸命、講師の仕事をやろうと思います

  
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2007年05月23日

育ってきた環境が違うと

5月も月末ということで、重要な会議が続く。

18時より、あるベンチャー企業の幹部数名とその某社と提携関係にある大企業の数名との会食に参加

このベンチャー企業の社長さんと大企業の担当役職者は、同年齢。
つまり、社会人になってからは、
同じ経済環境を背景として、ビジネスを行ってきたことになる。

このベンチャー企業の社長さんは、社長業一筋。
会社勤務の経験はない。
一方、大企業の人は、
現在勤務している大企業に、大学を卒業してから、ずっと勤務をしている状態。

会話を聞いていると、
びみょーに発想や悩んでいることが違って、
「やっぱり、ベンチャーと、大企業って、違うんだなー」と実感しました

では、どんな点が違うかといえば、
非常に暴力的な言い方をすれば、
ベンチャーは、粗野。
大企業は、丁寧。

たとえば、初めての部署(部門)異動をあと1ヵ月後に控えて、
ちょっと不安に感じている20才台の部下に対して、
どのように接するか?

ベンチャー企業の社長さんは、
「何か困ったことがあったら、いつでも相談してよ!」

一方、大企業の人は、
あと1ヶ月どのように言葉をかけたりして、
不安感を取り除いて、気持ち良く送り出そうかと考える。

あるべき上司としては、
当然に、大企業スタイルが好ましい。

一方で、ベンチャー企業の社長さんにしてみると、
「まあ、そのぐらいのことは乗り越えられるだろ。
がんばれよ!
でも、困ったことがあれば、いつでも相談に乗ってやるよ。」
という感じだと思う。

どちらが良い、悪いの問題ではなく、
企業文化や時間的、金銭的余裕の差によって、
「ずいぶんと差が出るんだなぁ」と、興味深い3時間の会食でした。

ちなみに、私は、大きな監査法人を退職して、13年が経過。
思考や行動様式が、
ずっぽり、ベンチャータイプに染まっていることを認識したことは、
言うまでもありません
  
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2007年05月22日

健康の大切さと勝ち残る病院サービス

1年に一度受けている健康診断で、
「すぐに眼科にいって検査を受けてください」との指示を受けてしまった。

病名は、「視神経乳頭陥凹拡大」。
漢字で長い病名なので、「なんだこりゃ」とネットで調べると、
どうやら緑内障の疑いがあるらしい。

失明の恐れもあるということなので、
「これは、大変だ」ということで、
早速病院の予約をしました

東京で、眼科と言えば、「井上眼科」だが、
今回予約した病院は、「前田病院」。

選択の理由は、
1・眼科とは関係ないが、内視鏡の技術では、日本でも有名
2・事務所の近く(徒歩5分)
3・事務所のお客様に、お勧めされた

朝9時に行く。
病院の朝というと、
たくさんの患者さんがいて、ごちゃごちゃしているイメージだが、
落ち着いた雰囲気。

おそらく完全予約制なので、落ち着いた雰囲気が保てるのでしょう。
完全予約制といっても、
誰かの紹介がないと、予約ができないなどという排他的な制度ではなく、
誰もが電話で予約をすることが可能。
実際、私は、だれの紹介もなく、電話で予約して行きました。

検査は、1時間ほどで終了。
検査結果は、たしかに「視神経乳頭陥凹拡大」の疑いがあるので、
次回はもっと、詳細な検査をしましょうということになりました。

ここの病院は、さすがに有名な病院だけあって、
先生、看護師、事務職員、みなさん、とても丁寧で親切、かつ上品。
きちんと運営されている病院だなと感じました。
お勧めできます

さて、会計というところで、びっくり。
なんと、お財布のお金がよく見えません。
たしかに、検査時に、
「検査後、2−3時間は、近くが良く見えませんよ」と言われていましたが、
こんなに見えなくなるとは想像していなかったので、
これにはびっくり。

さらに、外に出ると、まぶしくてびっくり。
とても、目を開けてられません。
確かに、「車を運転してきませんでしたか?」と、聞かれたが、
これでは、車の運転どころか、
歩くことさえも困難。
太陽の光を避けるドラキュラの気持ちが少しわかった

まぶしくて、つらいし、
事務所に戻っても、パソコンも本も読めない状態なので、
しばらく、休憩といううことで、事務所そばのスタバで、
11時前より、休憩。
ところが、12時を13時を過ぎても、携帯電話の字はまったく見えない

15時より、某社経営幹部の皆さんと重要な会議があったので、
このまま字が見えなかったらどうしようと焦ったのですが、
結局、14時過ぎから視力回復。

会議も無事に終了することができました

みなさんも、お忙しいかと思いますが、
きちんと健康診断を受けて、
健康に気をつけましょう。

それから、病院もこれからは、生存競争が激しくなるといわれていますが、
前田病院は、サービス業という業態を考える上で、
良いお手本になると感じました

  
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2007年05月21日

修正申告した情報が世間に報道されることと守秘義務違反の関係

朝日新聞の報道によると、
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200705210135.html
歌舞伎役者の中村勘三郎さん(51)が、
東京国税局の税務調査を受け、
05年12月までの3年間で約2000万円の所得隠しを指摘されたそうだ。

ほかに経理ミスもあり、申告漏れ総額は約7000万円。
重加算税を含む追徴税額は約3000万円で、
勘三郎さんはすでに修正申告に応じているという。

国税庁としては、
古典芸能の世界の人でも、
さまざまな税務調査に対する妨害や圧力に負けずに、
調査ができる強さを示したかったのかもしれない

圧力や妨害をはねのけた国税庁の努力は認める

ただ、
個人的に、このような有名人や大企業の税務調査の記事を見て、
疑問に思うことがある。

それは、なぜ、
中村勘三郎さんに対して、税務調査が行われ、
申告漏れ総額は約7000万円で、
重加算税を含む追徴税額は約3000万円で、
そして、
勘三郎さんはすでに修正申告に応じているという情報が、
世間に報道されるのか

中村勘三郎さんが、
「いやー、税務署に調査に入られちゃって」ぐらいのことは人に言ったとしても、
申告漏れ金額や追徴税額を自分から、他の人にしゃべるというのは考えにくい。

つまり、ふつーに考えると、
国税局の職員が、
国税局の記者クラブの新聞記者等に、「ぼそ」っとしゃべっちゃうんでしょうね。

これは、明らかに公務員の守秘義務違反だと思います

たしかに、法人税法違反等で、
裁判所に告訴されば、世間の人は、当然に法人税法違反等の事実を、
知ることができる。

しかし、収入の申告漏れ等で、修正申告をするのは、良くないことだが、
その修正申告の内容が、
本人の意図に反して、世間に報道されてしまうというのは、
まったく違う問題だと思う

国税庁は、守秘義務違反が常態化していないか、
チェックをするべきだと思う。

なお、このブログは、個人的見解でかかれており、
世間に報道される有名人や有名企業の修正申告は、
国税庁等の職員が、「ぼそ」っと記者にしゃべってしまうに違いないと、
なんの根拠もなく、決めつけた上で書いています。  
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2007年05月18日

本年最初の税務調査

去年は、税務調査が多かったが、今年は、今日が本年初めての税務調査。

税務調査を受ける会社は、会社設立して、初めての税務調査を受ける。
このような場合、
社長さんや経理担当者は、かなり緊張するのですが、
経理担当者は、前職で税務調査を経験済なので、
それほど緊張していませんでした

お約束どおり、10時に税務署職員1名到着。

税務調査の通知を4月中旬に電話連絡を受けた際には、
2日間でということだったが、
私の都合等で、結局本日1日で終了させる予定になった

税務調査は、16時過ぎに無事終了。
結論から言うと、源泉徴収漏れ1件のみを指摘されて、終了です

なぜ、こんな結果になったのか?

税務署は、6月に人事異動が行われる。
そのために、税務署職員は、
人事異動が自分自身に発令されても問題がないように、
持ち越し案件をださないように、
仕事を終わらせようと意識する。

逆に言えば、6月の異動が近づいている5月の税務調査は、
「人事異動が近いし、持ち越し案件をだしたくないなー」と考える税務署職員がたくさんいることは、容易に予想されるし、実際にたくさんいる。

こんな税務署職員が税務調査の担当だったりすると、
楽勝で、税務調査が終了するというわけだ。

もっとも、本日の税務署職員の判断を擁護するとすれば、
この会社の資料整理は、完璧を超えて美しく
「この会社は、しっかりした会社だなぁ。」と、
税務署職員に強烈に印象付けたと思う。

経理担当者のKさんの日常の努力が、
楽勝な税務調査の結果をアシストしたといえるだろう

資料整理といっても軽々しく考えてはいけないのである

とにかく、社長さん、Kさん、お疲れ様でした。
良かったですね

  
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2007年05月17日

5月も中旬を超え、日程的に厳しくなってきました

本日は、午前中は、某上場会社で、会計監査の仕事。
一昨日が決算発表の集中日。
つまり、3月末日から45日で決算をまとめて発表していることになる。

会計・税務が複雑化しているので、
決算を早く、正確に発表することが時代の要請とすれば、
会社の経理部の実力が問われる時代ということができる

午後は、某社の取締役会に参加。

こちらの会社も、3月決算だが、
数字が確定していることもあり、
話題は既に、上半期の売上予算の達成の話。

事務所に戻ると、スタッフの雰囲気は殺気立っている感じ
5月も半分が過ぎたが、
あと10社弱ほどの決算をまとめないといけない

スタッフの皆さん、
最大限、スピードアップをしつつ、
細心の注意と正確性で、
ミスなく、この忙しい時期を乗り切りましょう

  
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2007年05月14日

夜中に小人さんたちがパソコンを襲撃したらしい

お馬鹿なブログの表題を見た皆さん、
なにが起こったか想像がつくでしょうか

動かなくなったパソコンは、OSから再インストールをして日曜日の夜には復活。
月曜日までに仕上げなければいけない仕事があったので、
日曜日の夜中に、シャカシャカと仕事

そして、本日の月曜日の朝が到来。
パソコンを起動すると、怪しい雰囲気

5月の気持ちの良い空と、反対の怪しい気分のまま、
メールをチェックし、ネットのニュースサイトを見終わったころには、
2日前と同じ、すっかり動かないパソコンになっていました

貴重な土曜日や日曜日に、
OSから入れ替えて、たくさんのソフトウェアをインストールしたあの時間を返せ
本日、送らなければいけない書類はどうなるんだ

茫然自失
絶対に、夜中に小人さんたちが、パソコンに爆弾を仕込んだに違いない

新品パソコンを購入することも考えたが、
再度、OSから再インストールを実施。

ただし、今晩も再度、小人さんたちの襲撃を受けて、
明日の朝にパソコンが動かないとショックなので、
ソフトウェアは、ワードとエクセルとか、
最小限のインストールしていません。

数日間様子を見て、会計ソフトや税務ソフトを徐々にインストールしていく予定です。

さて、明日の朝は、私のパソコンは動くのでしょうか。
小人さんの攻撃を受けないように、パソコンを隠して帰ろうかな
  
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2007年05月13日

パソコンの再インストールと勇気がでるお言葉と音楽

2週間ほど前からパソコンの調子が悪く、
セーフモードで立ち上げたり、
システムの復元で、
何とか動かしていましたが、とうとう本日午後に、
OSは立ち上がるけど、アプリケーションソフトが一切動かなくなりました

幸いに、コピー機能は使えのたので、
データを全部バックアップを取って、
OSから全部再インストール

会計ソフト、給与ソフト、税務ソフトなどなど。

会計ソフトは、古いバージョンも必要なので、10本ほどインストール。
税務ソフトも、年ごとに必要なので、
法人税のソフトだけでも、5本ぐらいインストールしないといけません

「本当は仕事をしないといけないのに、
こんな作業をしなくていけなくて、辛い」とある人にメールしたら、
こんな言葉を教えてくれました。

「災難によって、今まで魂についていた業が消えていくのです」

BY 稲盛和夫(生き方:サンマーク出版・2004年7月出版)

ネットで調べてみると、
災難に遭遇するということは、
先祖を含めて、自分が過去に犯した罪が消えることなのだから、
この程度の災難で良かったと喜ぶべきだという趣旨のようです。

表面的には、「災難にあっても、いつまでもくよくよするな」という意味でしょう。

そういえば、去年の9月頃にも、パソコンが壊れて、
大騒ぎと大損害を被った。

逆を言えば、私もいろいろと罪(法律上でなく、倫理的、精神的な意味)を犯しているわけなので、
今後、まだまだ災難は降りかかることが容易に予想できるので、
確かに、災難に出会って、ぐちゃぐちゃ言っている余裕はない。

こんな状況で悲しい心を慰めてくれるのは、
上記のような励ましのメールと音楽。

こんな時は、女性のやさしい声が一番
1月発売なので、古いCDですが、ここで2枚紹介。

伊藤由奈
「HEART」
ラップ全盛の世の中ながら、バラードなどを豊かな、やさしい声で歌いあげます。
もちろん、ルックスもOK

個人的には、ホームページのきつめの顔より、
ジャケ写の笑顔の写真のほうが、数倍彼女の雰囲気に合っていると思う。

平原綾香
「そら」
いつものバラードのほかに、ジャズっぽい曲を取り入れてみあたり、
歌詞に主張あったりと、
だんだんミュージシャンぽくなってきました。
成長が感じられる1枚。

  
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