クリスマスプレゼントは終了
と、思ったら、国税庁から節税用保険として有名な、
逓増定期保険の税務の取り扱いについて、
パブリックコメントが、公表された。
具体的には、
「法人が支払う長期平準定期保険等の保険料の取り扱いについて」の法令解釈を定めるためである。
(根拠条文:法人税法第22条)
「改正案の概要」を見ると、衝撃の内容である。
(1)資産計上額
現状では、
支払保険料のほぼ全額損金計上だったのに、
保険満了時の年齢によって、
資産計上金額が、
支払保険料の2分の1、3分の2、4分の3となる。
つまり、節税効果は、大きく失われるということだ。
新商品の発売に期待するしかありません。
(2)改正通達の適用時期
原文では、
「改正後の取扱いは、
平成20 年 月 日以後の契約に係る逓増定期保険の保険料に
ついて適用し、
同日前の契約に係る逓増定期保険の保険料については、
なお従前の例による。」
と、なっていて、
「平成20年」までは明記されていますが、
「月」と「日」は、空欄です。
つまり、平成19年までの契約分については、
今の全額損金計上で認められますが、
平成20年の某月某日以降は、ダメということのようです。
そうすると、
平成20年1月中に、
逓増定期保険契約を結ぶことを予定している会社さんにとっては、
運を天に任せるしかありません。
さて、あなたなら、どうしますか
夕方から、ある会社の社長宅を訪問。
昨日と同様に、この会社は、今月が、申告・納税の期限なので、
決算書と申告書をお渡しした。
この会社は、私が独立開業してから、第1号のお客様。
もう、10年以上のお付き合いになる。
うれしいことに、お付き合いが始まってから着々と会社が成長。
会社が、成長するだけでなく、
現社長のお子さんが、会社の後継者として、
実務の面で、しっかり社長をバックアップ。
さらに、現社長のお子さんの、お子さん(つまり、現社長のお孫さん)も、
まだ、中学生にもかかわらず、
会社の仕事に興味を持ち、休日には、簡単なお手伝いを始めたようだ。
良き家業、同族企業の典型。
毎年、決算書・申告書の説明をして、
書類をお渡しした後には、
美味しい食事を御馳走していただき、
楽しく、幸せな会話の時間が続く。
ビジネスや人生の先輩として、
いろいろなお話を聞くことができ、
非常に貴重な時間です。
昨晩も感じましたが、
ゼロから作り上げる大変さというのは、想像を絶する。
しかし、この歴史が、
きちんと家族の中に伝えられていくことは、
中小企業の良き強さである。
もちろん、家業や同族企業の良くない点もある。
しかし、上場企業でも、粉飾決算やコンプライアンス違反をするのであるから、
結局、方法が重要ではなく、
本質的なことが、企業の中で、大切にされ、受け継がれていることが、
重要なのである。
本日も、
独立開業したばかりの私に、チャンスを与えてくださり、
その後も、お付き合いをしていただいているこのご恩は、
今後の仕事でしっかり返そうと心に誓った夜でした。
昨晩に引き続き、現在の自分自身の置かれている環境の幸せと今後の決意をした夜でした。
午後から、ある会社を訪問。
表面的な仕事は、今月が、申告・納税の期限なので、
決算書と申告書をお渡しすること。
しかし、今日の仕事の最も大事な点は、お詫びをすること。
今回の決算と申告の手続きの過程で、
連絡の遅れなど、さまざまなご迷惑をおかけしてしまった。
社長さんと常務さん、経理担当者に深くお詫び。
結局、今後は気をつけてくださいということで、厳重注意ということで、
許していただいた。
そのあと、忘年会ということで、
飲み屋さんへ。
社長さんと常務さんから、
会社設立時から現在に至る40年ほどの間に、
会社に起こったいろいろな話を聞かせていただいた。
お二人とも、60歳を超える年齢だが、
4時間ほど、私に熱く、いろいろな話を語ってくれた。
感動しました。
ゼロから作り上げる大変さというのは、想像を絶する。
しかし、この歴史をきちんと伝えないと、
中小企業の良き強さは失われ、
成長を目指さない、ただの中小企業になってしまう。
失敗をした私に、
4時間も熱く語ってくれたご恩は、
今後の仕事でしっかり返そうと心に誓った夜でした。
しかし、創業者のパワーと心の広さは、驚異的。
私も見習わないといけない。
本日は、
「CRUSE CRUSE(クルーズクルーズ)」の銀座店で、
ある会社の忘年会に出席。
この会社は、会社を設立して、ようやく10年が経過。
従業員数も、100名近くになった。
私も会社設立時から、
お手伝いをしているので、
すごくうれしいです。
そして、本日の忘年会で、
会社設立以来、初の勤続10年記念の表彰が行われました。
会社設立以来、この会社の技術を支えてくれたI君、おめでとう。
ベンチャー企業は、
従業員の入社、退社が多く、
従業員の平均勤続年数が、2-3年という会社は珍しくない。
しかし、
会社の規模の拡大に合わせて、
自分自身も成長して、
会社に貢献し、会社に在籍してくれる社員はとても貴重です。
こうして、少しずつ良き会社の風土ができるんだと思います。
大変に気持ちが良く、楽しい忘年会でした。
本日は、終日、森永乳業株式会社グループの事務系の皆さんを対象としたセミナー。
11月に、第1回目、本日が2回目、そして、来年の1月に実施して、
3回で完結するコースの第2回目です。
今回も、前回と同様に20名弱の皆さんを対象として、
決算書の読み方の基礎について、1日講習を実施しました。
みなさん、熱心に聞いていただきありがとうございました。
来月もよろしくお願いします。
実は、昨日から、風邪気味で、
今日も、鼻水が止まらない状態。
昨日より、
風邪を撃退するために、
風邪薬とポカリスエットを大量に飲む、
自己流の風邪退治法を行ったのだが、
治りませんでした。
そんなわけで、ポケットティッシュを大量に持参しての、
セミナー実施となってしまいました。
仕事を完全に行うためには、健康管理が大切です。
反省。
と、書いたものの、本日から、忘年会が7晩連続。
このブログも、
本日の忘年会をある会社の社長さんと楽しんだ後に書いています。
明日以降の忘年会も、すべて出席がMUSTです。
本当に、風邪は、治るのでしょうか?
疑問です。