2008年09月30日

777な世界経済と連日の上場企業が倒産する日本経済

本日で9月が終了。
2008年も、あと3か月。
毎年思うが、時間が過ぎるのが早い

しかし、朝から感傷にふけっている時間はない

29日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は、前週末比777ドル68セント安の1万365ドル45セントと、2005年10月27日以来の安値で終えた(日本経済新聞)。

2005年10月以来の安値が、
「777」ドル安というのが、
ブラックジョークだ

「777」は、世界の誰にとってのラッキーナンバーなのか

一方、
日本では、
連日の上場企業の倒産が続く

私のブログでも、
ネタにさせていただいたが、
連日なので、決算短信を見ている時間がない。

帝国データバンクの大型倒産速報によると、
私のブログでもお伝えした9月24日の株式会社リプラス以降も、
上場企業の倒産が続いている。

9月25日
ジェネシス・テクノロジー株式会社(半導体検査サービス・東証2部・民事再生法)

9月26日
シーズクリエイト株式会社(マンション分譲・東証1部・民事再生法)

株式会社プロデュース(電子部品、半導体製造装置の製造、販売・ジャスダック・民事再生法)

ランドコム株式会社(不動産企画、販売・東証2部・民事再生法)

10月になっても、
第2四半期決算で、
監査法人から適正意見をもらえなくて、
倒産する会社が増えるだろう。

さて、
日本はどこに向かうのでしょうか

なお、
私事で恐縮ですが、
10月1日より、
遅めの夏休みを取らせていただきます

来週、6日(月)より、仕事に復帰します

お客様をはじめとする関係各位にはご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いします。

なお、
メールも、携帯電話も通常どおりですので、
ご質問等あれば、
通常どおり、連絡をしてください

スタッフのみんな、私が不在の間、よろしくお願いします
  

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2008年09月27日

慎重だけど着実に成長する会社と、急成長で倒産してしまったリプラス

先週は、
月末なのに出張してしまったので、
今週末は、土曜日と日曜日のともに仕事。

土曜日は、
今月が決算・申告の期限である会社に、
決算書と申告書をお渡しするために、
この会社を訪問。

社長さんに書類をお渡しする

この会社は、
設立してまだ数年だが、
業績は絶好調

特に利益率が高い

社長さんに、
「絶好調ですね。成功の秘訣は何ですか」と質問すると、
「いやいや、
明日どうなるかわからなくて、不安です」という返答があった。

たしかに、中小企業の社長というのは、常に不安。

この不安は、
売上高が増えても、
有能な幹部が増えても、
従業員が増えても、
社長を退任するまで決して消えることはない

逆に言えば、
この不安があるから、
社長は、朝から晩まで、土曜日も日曜日も関係なく、
働くのだと言える

私も、小規模な会計事務所の経営者なので、
この社長さんの不安な気持ちはよくわかる

「いやー、その不安は、
社長を退任するまで続きますよ。」と私が言うと、
「そうですよねー。」と社長さんも、納得の表情です。

一方で、
その不安を振り払うためにかどうかは不明だが、
急成長して、その結果倒産してしまったのが、
株式会社リプラス

この会社は、
帝国データバンクの倒産会社速報によると、
東証マザーズに上場していて、
9月24日に自己破産を申請。

上場企業で自己破産って、珍しいです

なんと、会社のホームページには、
破産管財人の名前で、
回収可能な資産に乏しく、
一般債権に優先する公租公課や多額な労働債権があることから、
破産債権に対する配当財源の確保が難しいために、
破産債権者には、配当ができない可能性が高いと書いてある。

そのために、
債権届出に関する破産債権者の費用と労力を省くため、
破産債権の届出もしないそうだ。

ひどいですね

この会社は、
いわゆる不動産業の会社。

事業内容は、
1・アセットマネジメント事業(8割)
稼働率の低いオフィスビルなどの用途転換(コンバージョン)や、
新築・高稼働の賃貸住宅に再生し、
利回り物件として保有あるいは売却を行う事業。
資産査定や投資スキームの構築・提案、ファイナンスアレンジや不動産再生に向けたプランニングなどを手がけていた。

2・賃貸住宅の保証・保険サービス(2割)
滞納家賃保証システムの提供、賃貸住宅管理会社の家賃回収業務などの業務受託。

恒例で、
最新の決算短信(平成19年12月期)を見てみる。

「あーー、こりゃだめだ。」

2008年、典型的な急成長から急ブレーキになってしまった、
倒産企業の決算内容です

収益性は急低下
(売上高営業利益率が、24.3%=>9.6%)

安全性は、
危険水準に突入
(自己資本比率が、10.0%)

成長性は、
急成長に、急ブレーキ
特に、売上が増加しても、利益が増加しない。
(売上高増加率は、91.9増から205.9%増になっているのに、
営業利益増加率は、74.1%増から21.5%増に減速傾向)

キャッシュ・フローは、
営業活動によるキャッシュ・フローが赤字から黒字に転換、
しかし、
投資活動によるキャッシュ・フローが赤字なので、
フリーキャッシュフローは、
当然に赤字。
したがって、
財務活動によるキャッシュ・フローは、黒字。

現金及び現金同等物の期末残高は
減少傾向で、
財務活動によるキャッシュ・フローが赤字になると、
一気に逝っちゃう感じです。

また、
2007年12月期の売上高は、
約351億円なのに、
棚卸資産残高は、
約353億円で、
1年で約350億円の増加である

こんな資金状況を見れば、
約1年分の売上高と等しい棚卸資産(在庫)が、
計画通りに売れなければ、
資金的に危機に陥ることは、
誰でもわかる。

ついでに、
平成20年12月期中間決算も見てみる。

平成19年12月の決算短信で発表した中間決算の数値と比較すると、
売上高が未達により、
営業利益以降が赤字。

当然に、
営業活動によるキャッシュ・フローは大幅な赤字。

現金および現金同等物の期末残高は、
平成19年12月末日で、
約242億円だったのに、
平成20年6月末日では、
約61億円

終わっています

なお、
この会社は、
2008年3月に監査法人を、
東陽監査法人から優成監査法人に変更しています。

東陽監査法人の知り合いが、
このリプラスの監査を担当していたと思うので、
守秘義務の範囲内で、
実状をそっと教えてもらおうと思います

  
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2008年09月26日

4ヶ月間のセミナー終了でほっとしたが、大阪の松本引越センターは倒産

本日も、
昨日に引き続き、
大阪で、
クボタ社の社員向けセミナーの仕事。

クボタ社では、
昨日、来年1月1日から幡掛社長の会長への就任と、益本副社長が新社長に就任する発表が行われ、
朝は、ちょっとざわざわした雰囲気。

さて、
6月から始まったクボタ社さん向けのセミナーですが、
いよいよ、本日が最終日。

昨日同様に、
有終の美を飾るために、
気合いを入れる

受講者は、
昨日と同様に、
2-4年目ぐらいの若手社員で、
30名ぐらい。

本日のセミナーは、
経営分析の理解と活用法。

セミナーは、
18時前に無事終了。

4ヶ月間、
特に問題なく終えることができ、
さすがにほっとした

4ヶ月間、
セミナーの実施にご協力、ご尽力していただいたクボタ教育センターの皆さん、株式会社セルムの皆さん、
どうもありがとうございました

それから、
最後に、
私のセミナーを聞いてくれたクボタ社の社員の皆さん、
どうもありがとうございました

さて、
セミナー自体は、
平穏無事に終了したが、
大阪でも、実体経済は、悪化している

たとえば、
9月19日に、
幼稚園ぐらいの女の子が、
「キリンさんが好きです。でも、ゾウさんのほうがもっと好きです」と、
電話で話す宣伝で有名になった松本引越センターが民事再生法の適用を申請した。

会社の発表文は、これ

帝国データバンクの大型倒産速報によれば、
松本引越センターは、
引越専業会社で、
売上高は、専業会社だけだと全国5位、専業以外を含めると7位だそうだ。

それでも、
売上高は、2006年6月期で63億6900万円。
意外と、
市場規模は小さいんですね。

倒産原因は、
引越閑散期の売上高の低下のほかに、
後継者の問題や創業者の手形の振り出しの問題があったようだ。

1961年会社設立ということで、
会社設立から47年が経過。

まさに、
後継者問題とビジネスモデルの賞味期限切れの問題を抱えていたといえると思う

それにしても、
売上高が60億円ぐらいで、
負債総額が約50億円というのは、
負債総額が多すぎのような気がします

  
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2008年09月25日

2008年典型的倒産パターン「Human21」。株主優待は、新米!

9月の月末ですが、
ようやく今月の決算・申告案件のゴールが見えてきました

いやいや、今月は忙しかった

スタッフのみなさん、お疲れ様

そんなわけで、水曜日の夜から、
無事に大阪出張

仕事の内容は、
クボタ社の社員向けセミナーの仕事で、
2泊3日の出張です。

6月から始まったクボタ社さん向けのセミナーですが、
今回で、
今期は最終回。

有終の美を飾るために、
気合いを入れる

受講者は、
2-4年目ぐらいの若手社員で、
30名ぐらい。

本日のセミナーは、
決算書の基本的な読み方。

まったく決算書を見たことがない人が、
1日で連結キャッシュ・フロー計算書まで読めるようにするので、
聞く側の受講生も、体力を使う。

セミナーは、
18時前に無事終了。

お疲れ様でした。
明日もよろしくお願いします。

さて、
ブログの更新ネタとしては、
第2四半期を迎えて、
連日のように続く「倒産ネタ」を扱わないわけにはいかない

まずは、9月19日に民事再生法を適用した「Human21」から、スタート。

ジャスタックに登録している不動産業の会社で、
一戸建てやマンションの販売をしている会社です。

逆にいえば、
この2008年6月以降、多発している倒産の典型的業種です

恒例で、
最新の決算短信(平成20年4月期)を見てみる。

「あーー、こりゃだめだ。」

2008年、典型的な倒産企業の決算内容です

収益性は低下
(売上高営業利益率が、9.6%=>5.6%)

安全性は、
危険水準に突入
(自己資本比率が、8.0%)

成長性は、
急成長に、急ブレーキ
(売上高増加率は、70%増から6.3%減、
営業利益増加率は、96.5%増から47.5%減)

キャッシュ・フローは、
2期連続で
営業活動によるキャッシュ・フローが赤字、
投資活動によるキャッシュ・フローが赤字、
財務活動によるキャッシュ・フローが黒字。

営業活動によるキャッシュ・フローの赤字は、
当然に、
棚卸資産(在庫)の急増が背景となっている。

ちなみに、
2008年4月期の売上高は、
約339億円なのに、
棚卸資産残高は、
約340億円で、
1年で約80億円の増加である。

こんな状態なので、
現金および現金同等物の期末残高は、
1年で約37億円から約14億円へと半減。

こんな資金状況を見れば、
約1年分の売上高と等しい棚卸資産(在庫)が、
計画通りに売れなければ、
資金的に危機に陥ることは、
誰でもわかる。

平成21年3月期の業績予想で、
増収減益の予測を出しているが、
平成21年3月を迎えることなく、
民事再生法の適用となりました。

合掌

株主優待制度も、中止となりました。
宮城産のこだわり新米を待っていた株主さんは、
がっかりでしょう

急成長企業の光と影という典型的パターンです。
しばらく、倒産ネタが続く予定です。

  
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2008年09月22日

職務質問

ブログを書くネタはあるのですが、
月末に加え、
プライベートも忙しく、
ブログを書く時間と体力が無く、
ブログの更新が遅れています

さて、
先週末に壊れたパソコンを回復するべく努力していたが、
21日(日)の夜のある時点で完全復活をあきらめた

しかし、
22日(月)の午前中の仕事で使用する書類があったので、
22日(月)早朝(具体的には、4時ぐらい)に事務所に車で行く

「この時間なら、ロッ駐(いわゆる、路上駐車)しても、問題ないだろう」と、
事務所前の246に車を止めると、
なぜか、タイミング悪くパトカーが来た

「どうしたんですが?これから車、止めるんですか?お酒飲んでいないですよね?」と、職務質問されてしまった。

「いやー、
ここのビルに事務所借りてるんですけど、
パソコンが壊れて、
今日の午前中に提出する資料が完成しなくて、
こまっちゃったんですよーーー

それで、
こんな朝に、
事務所まで、来ちゃったんですよー。

おまわりさん、
お願い

ちょっとだけ、
車を路上駐車させてください。

もちろん、怪しい者では、ありません。
もちろん、お酒を飲んでいません。

お願いしまーーーす。」

なんて感じで、職務質問終了

無事に、短時間、ロッ駐できました。

それで、
思い出したのですが、
職務質問を受けたのは、
今回が人生2度目。

一度目は、たぶん、2年前。

金曜日の夜に、
仕事が忙しく、
ほぼ徹夜。

土曜日は、
朝から私用で、
車を運転しなくてはいけなくて、
でも、睡魔に負けて、
池袋にロッ駐して、爆睡

気持ちよく寝ているところを、
パトカーで巡回中の警官に、
叩き起こされました

私も、
徹夜で疲れていたし、
無精ひげで、
怪しい表情だったこともあり、
「薬(違法ドラック)」をやっているのではと疑われたようです

車のトランク、車内を5分ほど調べられて、
無事無罪放免

そんな過去の経験もあって、
今回の職務質問は、
極めて余裕で、対応できました。

この忙しい時期に、
こんな他愛もない内容に時間を使用してしまいました。

みなさん、
9月の月末でお忙しいかと思いますが、
お仕事、がんばりましょう

  
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2008年09月21日

なぜか9月に壊れる私のノートパソコン

現在、
日曜日の夜であるが、
今週末に終了するべき仕事が終了していない

なぜか

私のノートパソコン(Toshiba Dynabook)の調子が、
金曜日の夜から悪くなってしまった

メモリーが逝っちゃってる感じです

最悪なのは、
メールソフト(Outolook Express)が使えない。

起動しなかったり、
起動するように設定を変えても、
過去のメールのインポートができないなど、
まともに動かない。

この週末にメールをいただいた、
某社のS社長、返答しばらくお待ちください。

この東芝のDynabookのパソコンは、
2年前の9月に、
私が使用していたDELLのノートパソコンの、
メモリーとハードディスクが逝ってしまい、
急遽、有楽町のビックカメラで購入したノートパソコンだ。

9月は、
私のノートパソコンにとっては、
鬼門のようです。

さて、明日から事務所での通常業務が始まるが、
がんばります

  
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2008年09月19日

アウェー戦が脳を鍛える

脳を活かす勉強法」(PHP)の著者で、
脳科学者の茂木健一郎先生が、
「脳を活性化するために普段から心がけていることはなにか」と質問された時の回答が、
表題の「アウェー戦をする」という回答だ

従来の思考方法に依存しないで、
新しい思考方法にトライすることが、
脳の活性化につながるらしい。

私も、そう思います。
意識して、アウェーの状態に身を置くことが重要だと思う


さて、本日の私の仕事は、
従来型ではないといえば、
アウェー戦か

本日は、セミナー講師の仕事。

「おいおい、どこがアウェーだ。
いつも、セミナーの講師の仕事はしているだろう」と、
突っ込む人がいるでしょう。

本日は、
受講生と内容が、従来とは違います。

まず、受講生。

ある1社を対象として行うのではなく、
ナレッジマネジメントジャパンという研修を開催する会社が主催し、
いろいろな会社から、
いろいろな部署の人が来るという形式。

受講生のレベルや関心が、想定しにくい

そのために、
テキスト作りは時間を要した

さらに、
セミナーのタイトルは、
「キャッシュ・フロー計算書の見方」。

いつもの決算書や経営分析ではないところも、
アウェー戦感覚。

セミナー開始30分ぐらいは、
多少手探り状態であったが、
徐々に調子が上がり、
17時前に無事終了。

18時過ぎに事務所に戻ると、
ナレッジマネジメントジャパンの担当者から、
「受講生の感想は、好評でした」とのメールをいただき、
安心してどっと疲れが出る

なお、
今回のセミナーでキャッシュ・フロー計算書を使用した会社は、
ニコンシャープアーバンコーポレイションスルガコーポレーション創建ホームズなどです。

アウェー戦を無事終えたが、
そのあと仕事をやる気力がなくなり、
仕事は週末やることにして、
スポーツクラブ(Tipness)へ。

「雨の金曜日の夜に、
スポーツクラブに行く人は少ないだろう」という予想通り、
プールは空いていた。

約1500メートル泳いで、本日は終了。
自分で自分に「お疲れ様」

週末に仕事がんばります

  
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2008年09月18日

まだ月中だけど会計事務所のある一日

9月は、
祝日が2日もあり、
かつ、
私も出張があるので、
早め早めに書類のお渡しなどをしないといけない

午前中は、
ある会社を訪問。

今月が申告書の提出と納税の期限なので、
最終印刷をする前に、
会社の社長さんなどに実際に数字を見てもらい、
質問や疑問にお答えして、
最終的な承認をいただこうというのが、
訪問の趣旨である。

会社の皆さんやスタッフにも協力をしていただき、
昨晩、私のチェックも終了。

ぎりぎり間に合いました
ありがとうございました。

決算書と申告書は、
ご承認をいただき、
無事終了。

しかし、
会社側は、
これからこの数字に基づき、
社内への説明と改善活動が始まります

また、
私は、
次の仕事に向けて、
経営陣の皆さんに「GO」の承認がいただけ、
意義のある会議でした

午後は、
ある会社の取締会に参加。

ここでは、
失敗をしてしまいました

議題の内容が重要で、
想定していた時間よりも、
会議が長くなってしまった。。

社長さんにお詫びして、
会議を早退。

大変に申し訳ありませんでした。

タクシーで、
次の会議に移動

こちらは、
毎月実施されている会議。

議題の内容が、
前例のないことが多いので、
判断に迷うことが多い

この会議は、
毎回議事録を作成しているので、
間違ったことを言ったら、
そのまま記録として残ってしまう

本日も、
前月の会議における私の発言を2か所、訂正しました。

すいませんでした

夕方、外に出ると、
すっかり秋の空気

世界の経済は、
どこに進んでいくのかが、
想像のできないすごい状態になっていますが、
みなさん、まずは、目の前の仕事を頑張りましょう

  
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2008年09月16日

個人も経済も、ぼろぼろの1日

今日の朝の電車は、死んだ

私は、
東急電鉄の田園都市線を10年以上利用している。

本日は、
最寄駅の駒沢大学から渋谷駅までを利用。
通常は、10分弱の乗車時間

ところが、
信号機の故障があったということで、
「こんなに混んでいる電車には乗ったことがない」というぐらい混んでいた

不調を訴えたという人がいるのは、すごく理解できる状況だった(日本経済新聞)。

通常は、10分弱の乗車時間の距離を、
ちょー混雑状態のまま、
ちょっと走っては止まりを繰り返すこと30分。

渋谷駅に到着したときには、
1日の労働する体力を全部奪われたぐらい、
極度の疲労

ある会社の会議に出席して、
事務所に戻って、
ネットを見ると、
予想していたとはいえ、
衝撃的な情報が、
パソコンの画面に流れる

東証、大幅反落(日本経済新聞)。

日本のリーマン・ブラザーズ証券が民事再生法の適用申請(日本経済新聞)。

夜には、
ヨーロッパの株式市場でも、続落との報道がされる(日本経済新聞)。

CNNのビジネス面でも、この話題ばかり(CNN)。

どこで、
この悪い流れが止まるのか?

今週は、経済面では、暗い1週間になりそうです

  
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2008年09月15日

米国の金融、激震

日本では、
3連休だが、
アメリカの金融界は、
大事件が連発

1・米国の大手証券会社のリーマン・ブラーザーズが、連邦破産法11条適用申請へ

2・米国の大手銀行のバンク・オブ・アメリカが、米国の大手証券会社メリルリンチの買収を合意

3・米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が、事業売却を発表する見通し

1・2ともに、日本経済新聞

3も、日本経済新聞

銀行・証券・保険すべてが、
影響受けるサブプライム問題は、
いつ終わるのか

今晩のアメリカの証券市場の動向が気になります。

当然に、CNNでも、大きく報道されています。

1は、ここ。

2は、ここ。

3は、ここ。

なお、
会社概要によると、
日本のリーマン・ブラザーズ証券株式会社には、
六本木ヒルズにあり、
約1300名の社員の人が在籍しているようです。

明日は、
ドキドキの出勤になるのでしょうか?

それとも、
みなさん、すでに覚悟はできていて、
落ち着いて対処されるのでしょうか?

どちらにしても、
求職活動が必要になるのでしょう。

外資系に勤務というのも、
大変な面があります。

明日の日本の証券市場の動向も気になります。

  
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