なんとか最終更新を年内にすることができました。
年越しを、
事務所で過ごすという事態は、
避けられました。
さて、
2008年は、
激動でした。
2009年の予測を含めて、
個人的な大放談。
総括と予測を一挙にまとめて書いてみます。
まず、
外部環境。
株式は、著しく下落。
日経平均は、1年間で戦後最大の42%の下落(日本経済新聞)。
世界の株式市場も、1年間で半減だそうだ(日本経済新聞)。
株式市場の回復は、
2009年はないでしょう。
逆に言うと、
余剰資金があれば、
絶好の買い時ともいえます。
(但し、投資は自己責任でお願いします。)
為替は円高になりました。
アメリカ経済の復活に時間を要することから予想すると、
1ドル=90円から100円の範囲で、
推移するのではないかと思います。
石油は、
高くなったと思ったら、
最近は安くなり、
乱高下。
世界経済の成長は望めないが、
湾岸諸国の財政事情もあるので、
1バーレル50-70ドルで推移するのではと予想。
さて、
日本国内では、
企業は倒産が増えました。
とくに、
不動産と建設業は、
6月以降、
上場企業を中心に倒産続発。
中小企業の世界では、
世間で報道されている製造業だけでなく、
都内では、
放送や出版、広告の製作下請けをやっていた会社の業績が悪くなったと思います。
来年以降は、
この12月商戦で売上不振の飲食業や小売業の倒産が増えると予測しています。
個人的には、
12月の夜の六本木や銀座は、
明らかにお客さんの数が少なかったのが印象的です。
そんなわけで、
厳しい世の中になりそうですが、
低価格戦略とコスト削減で、
なんとか倒産を避けようとする企業が増えるでしょう。
最後に、
当事務所の話題。
景気が良くても、
悪くても、
企業からの相談は、
変わらないので、
当事務所は忙しかったです。
そんななかで、
今年は、T君や事務所OBのM君が結婚したり、
U君が公認会計士試験に合格したりと、
良いことが、
続いた1年でした。
先日の27日(土)に、
事務所の忘年会を実施。
無事、1年間の業務を終えることができました。
当事務所を支えてくださったお客様とスタッフのみんなに感謝です。
そして、
この日を最後に、
当事務所を退職するEさん、
本当にありがとうございました。
では、
来年も、
引き続きよろしくお願いします。
良い年をお迎えください。