2009年01月31日

株式会社ディー・エヌ・エーの第3四半期の業績が発表されました

モバゲータウンを運営している株式会社ディー・エヌ・エーが、
第3四半期の業績を発表した。

もっとも、
発表したのは、
1月28日なので、
すでに、3日経過しています

なぜ、
この会社に注目したかというと、
モバゲーにハマっているからではありません。

社長の南場さんのブログの大ファンだからです

社長の南場さんは、
経歴を見ると、
こりゃ、すごい

ハーバード大学で、MBAを取得
そして、
マッキンゼーで、
歴代日本人女性で3人目のマッキンゼーパートナー(役員)に就任

最高に頭が良く、
スタミナがあり、
365日、24時間最高の仕事をしそうなオーラをお持ちだし、
実際に仕事は、
最高のクオリティーで、
部下も大変な思いをしているのでしょう。

しかし、
南場さんのブログは、
完全に脱力系

凄腕女社長の片鱗を全く感じません

しかし、
すごーく親近感を持て、
好感度は、
急上昇

さて、
平成21年3月期の第3四半期決算短信を見てみると、
増収増益で問題はありません。

あえて問題点を指摘するのならば、
平成21年3月期において、
売上高営業利益率が、
42.6%から39.2%に低下しそうです。
(でも、
39.2%ですから。。。)

そして、
売上高増加率が、
109.7%から24.4%に
営業利益増加率も、
181%から14.5%へと、
低下しそうです。

つまり、
成長のスピードが低下し、
若干収益性も落ちる傾向にあります。

この課題を解決するためには、
総資産約335億円に含まれる約197億円の現金預金の使い方。

買収戦略も視野にあると思います。

なお、
株価は、ここ半年間、ゆっくりと下落傾向(Yahoo!)

株式市場は、
さらなる成長を期待していますが、
実現可能性は低いと判断しているのでしょう。

個人的には、
ディー・エヌ・エー社と南場社長のさらなる発展に期待しています

  

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2009年01月30日

国際会計基準の日本企業への適用が明確になってきました

数日前に書いたネタが、
本日ようやく完成。

遅くなりました

国際会計基準を使用して、
日本企業が連結決算書を作成する時期が明確になってきました。

国際会計基準、09年度から利用可能 会計審方針(日本経済新聞)

企業会計審議会から発表されている中間報告案は、
こちらです

重要性のある内容としては、
以下の3点と認識しています。

 20103月期より任意適用を認める

 ・上場企業に義務づける時期は2012年に最終判断する

 ・強制適用は、一番早い場合には、最終判断したのちに必要かつ十分な準備期間(少なくとも3年)を確保したうえで、上場企業の連結財務諸表を国際会計基準に移行することが考えられる

 
したがって、
一番早いと、
2010年3月期に国際会計基準で連結財務諸表を作成する日本企業が登場することになるということです

いやー、
勉強しないとやばいっすね

中途半端な勉強だと、

理解できないと思います

もっとも、
理解できるのかなという不安のほうが多い

じつは、
このような大きな法制度の変更に、
自分の能力が追いつかなかったことには前例があります。

それは、
会社法。

商法から会社法に変わったのが、
平成18年5月1日。

この日をもって、
会計士の試験勉強から約20年間積み上げてきた私の商法の知識が、
全く役に立たなくなりました

昔は、
「それは、商法の**条に書いてある。」と言えましたが、
今は、

「会社法ではこうなっている」とは言えますが、
それが何条に書いてあるのかは、
全く不明

そして、
国際会計基準が登場です。

恐怖です

私の公認会計士としての資格の賞味期限が、
早期に到来しないように頑張りたいと思います

さて、
日本基準と国際会計基準(正式には、国際財務報告基準(IFRS)といいます)との比較は、
新日本有限責任監査法人作成のこちらの資料が一番良くまとまっていると思います。

ご興味のある人は見てみてください。



  
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2009年01月26日

税務署を馬鹿にした脱税をしてはいけません

ネットで見ていたら、
税務調査関係の記事を2件発見。

まず、
1件目。

JFE商事が、所得隠し リベートなど1億9000万円(日本経済新聞)。

この報道によると、
大手鉄鋼商社「JFE商事」(大阪市)が大阪国税局の税務調査を受け、
2007年3月期までの5年間で、
約4億9000万円の申告漏れを指摘されていたそうだ。

そのうち、
約1億9000万円が不正な所得隠しと認定されたそうだ。

この不正な所得隠しの内容は、
輸出取引の際、
顧客から払い込んでもらった代金の一部を、
返金していて、
この返金金額が約1億9000万円だそうだ。

この支払根拠が不明確で、
かつ、
返金先が顧客の企業の担当者の個人口座に支払っていたという。

これは、
明らかに、
取引先企業の担当者に対する「賄賂」でしょう

経費として、
損金算入はできません

こんな取引が、
国税局にばれてしまったら、
重加算税が課されて当然です。

しかし、
なんで、
こんなに大きな会社が、
簡単にばれてしまうような取引をしたのでしょうか

税務調査において、
振込先の銀行口座名が、
請求書の発行先と一致しているかを調べるのは、
どこの会社の調査でも行われる基本的な手法です。

JFE商事は、
国税局を馬鹿にしていて、
「ばれないから、やっちゃえ!」と思ったのでしょうか

この日本経済新聞の報道によると、
同社広報室は、
「書類の不備などのミスであり、
意図的ではない。
一部当局との見解の相違があったが、
指摘に従った」というお決まりのコメントを発表しているが、
書類の不備などなく、
当局の言う通りだと思う

国税局を馬鹿にしてはいけません。

さて、
もう1件、税務調査ネタです。
こちらも、
大阪国税局です。

京都の風俗業者、派遣と偽り消費税逃れ 派遣を悪用(日本経済新聞)

以下は、
記事からの推察。

京都、神戸、横浜などで風俗店「ホットポイント」を展開する「スマイル」(京都市)とグループ各社は、
お店で働く女性を派遣する会社を設立。
なお、
この会社の資本金は、
1000万円未満。

ここから、
女性を派遣。

派遣を受けた各社は、
外注費として消費税を上乗せして、
派遣元の会社に支払いをしていた。

ところが、
資本金が1000万円未満だと、
設立してから、
2会計期間は、
消費税の納税義務はない。

そこで、
設立から2年経過する前に、
この女性を派遣する会社を解散決議。

そうすると、
消費税を支払わなくても良いし、
期間利益や残余財産もないということで申告すれば、
法人税等も支払わないくてよいというわけです。

ただし、
女性をお店に派遣しないといけないので、
新規に、
資本金1000万円未満で、
女性を派遣する会社を設立するというわけです。

この設立=>解散=>設立のサイクルを、
繰り返したのでしょう。

当然に、
国税局としては許してはおけません

ここからは、
想像ですが、
税務調査の結果、
外注費を否認し、
女性に対する支払は、
給料にしたのでしょう。

その結果、
1・消費税の支払
2・源泉所得税の納付、
ただし、
3・法人税等が一部還付されたのではと、
推測されます。

しかし、
資本金1000万円未満の会社を設立して、
2年内に解散決議をしてしまい、
消費税の支払いを逃れるというのは、
消費税逃れとしては、
古典的手口かつ、
簡単にばれる手法

なんで、
こんな事をしたのでしょうか?

やはり、
国税局を馬鹿にしていたのでしょうか?

報道によると、
2006年ごろまでの約3年間で約11億円の所得隠しも指摘され、
重加算税約1億2000万円を含め計約5億1000万円を追徴課税されたそうだ。

高い授業料となりました

なお、
本日は、
珍しく国税局サイドに味方して書きましたが、
最後に一言。

なんで、
税務調査の内容がマスコミに流出するのでしょうか。

国税局の人間が、
国家公務員としての守秘義務に違反して、
記者クラブの人間に情報を漏らしているとしか、
考えられません。

この点は、
国税局も、
そして、
守秘義務違反を利用しているマスコミも改めるべき点だと思います


 

  
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2009年01月25日

会計操作

題名:会計操作
編者:須田一幸・山本達司・乙政正太
出版社:ダイヤモンド社
価格:2800円

今週から、
第3四半期の決算発表が本格化する。

そうすると、
決算数値が確定できなかったり、
監査法人の承認がもらえなくて、
そのまま倒産してしまう上場企業が出てくることが容易に想定できる

一方で、
倒産を回避するために、
粉飾決算をする企業もあるだろう

この本では、
大学の先生達がアメリカの事例や日本の事例を統計的に分析。

本書の中で、
日本やアメリカの実在する決算書を対象に、
統計的手法を適用し、
粉飾決算を研究している

執筆の目的は、
以下の7つだそうだ。

1・なぜ会計操作をするのか
2・粉飾決算に結びつく会計操作をいつするのか
3・どのような会計操作をするのか
4・粉飾決算に結びつく会計操作は発見可能か
5・会計操作と監査はいかに関連しているのか
6・会計操作でだれがだまされるのか
7・会計操作は株式市場にどのような影響を与えるのか

経理には、
見積もりや会計基準の選択など、
いくつかの経営者の判断が認められている。

これが、
利益調整に結びつくことがある。

利益調整とは、
「経営者が、
会計上の見積もりと判断および会計方針の選択などを通じて、
一般に認められた会計基準の枠内で当期の利益を裁量的に測定するプロセス」と定義している

この利益調整において、
きわめて意図的な利益増加型の利益調整を会計操作と定義している

いろいろな話が体系的に論じられ、
まとまっているので、
企業の決算に関連した仕事をしている人が読むと、
頭の中がすっきり整理されて、
良いと思います

また、
統計的手法の部分は、
読み飛ばしてしまっても問題ないと思います

お値段が高い本ですが、
本の値段相応の内容が記載されています



  
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2009年01月24日

グーグルが減益だと報道されたので、決算書を見てみる

今週もいろいろと忙しく、
ネタ集めはしたのですが、
完成していません

本日仕上げたネタがこれです。

グーグル。

とうとう、グーグルも減益だそうです(日本経済新聞)。

記事を読んでみると、
本業は問題なさそうだけど、
投資先の米ネット大手AOLの評価減が巨額で、
上場来初の減益となったそうだ。

では、
現物を見て事実を確認してみましょう。

現物のニュースリリースは、
これ

冒頭には、
CEOのコメントがあります。

意訳すると、
こんな感じでしょうか?

「この四半期は、
困難な経済状況だったけどさ、
俺たちは、
売上を伸ばして、
コストは抑えて、
すっげーがんばったよ

世界経済の下落傾向がいつまで続くのか、
わかんないけど、
俺たちが重視しているのは、
長期的な観点

これまでと同様に、
コアビジネスの検索と広告に投資するぜ

もちろん、
戦略的な成長分野であるパソコン、携帯、企業関係にも投資するよ

さて、
このニュースリリースに掲載されている数字を見てみましょう。

決算日は、12月31日。
第4四半期(2008年10月から12月)の情報もありますが、
未監査の年間(2008年1月から2008年12月)の数字もあるので、
年間の数字を見てみます。

売上は、
約2179万ドル。

1ドル=90円で換算すると、
約1兆9611億円。

**************************
参考:
この売上高に近い日本の会社が、
日本で最大の広告会社である株式会社電通

電通の平成20年3月期の決算短信を見ると、
売上高約2兆57億円。

**************************

2007年と比較すると、
売上高は、
31.3%の増加。

ものすごい成長率です

売上高営業利益率も、
素晴らしい。

30.4%
効率良く儲けています

**************************
参考:
電通の平成20年3月期の決算短信を見ると、
売上高営業利益率は、
2.7%

業種的には、
同じ広告業だけど、
ビジネスモデルが違うので、
比較にならないですね

**************************
なお、
2007年の売上高営業利益率は、
30.6%。

企業規模は拡大していますが、
効率性の良さを維持しているのが、
素晴らしいです

ところが、
2008年は株の評価損を計上。
これが、
約109万ドル。
つまり、約980億円。

これが原因で、
第4四半期では、
税引き後の当期純利益が、
2007年の第4四半期と比較して、
減益になったというのが、
今回のマスコミ報道

しかし、
年間でみると、
税引き後の当期純利益は、
増益を確保しています

さて、
これだけ素晴らしい実績を出していても、
市場が求める成長スピードからは、
減速傾向らしい。

しかし、
個人的には、
まだまだイケてる会社だと思います

なんといっても、
会社設立は、
1998年。
(会社の沿革は、
こちらです。)

設立10年で、
売上高がほぼ電通と同じ2兆円の会社になったんだから、
すごいですよね。

短期的には、
いろいろな問題が発生するでしょうが、
まだまだ成長を続け、
世界レベルで社会を変えていく会社だと思います

なお、
グーグルの企業方針と彼らが正しいと信じている10個の方針が、
ここで読めますので、
週末の英語学習の材料として利用してみてください

  
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2009年01月20日

中古車の祖利益率を推定してみる

このブログで、
2008年11月にアルファロメオ156TIの6MTを売却して、
中古のアルファロメオ147の1.6LのMTを購入した話をしたと思います。

実は、
その時点から、気になっていることがありました。

私が売却したアルファロメオ156TIは、
はたして、
いくらの値段で中古車として販売されるのか

みなさんも、
推定してみてください。

まず、
私が売却したアルファロメオ156TIの概要説明

新車時のカタログ上の販売価格:450万円
売却時の経過年数:4年
(車の耐用年数は、6年とします)

この上記の条件から、
帳簿上の金額が計算できます。

概算で、
450万円×((6−4)/6)年=150万円

では、
この金額を参考として、
私がチェッカーモータースに売却した金額はいくらだと思いますか?

回答は、
約120万円。

つまり、
私は、
30万円の売却損です

さて、
チェッカーモータースは、
約120万円で購入した車の外装をちょっときれいにして、
1ヶ月後の去年の12月に販売を開始しました。

さて、
この約120万円で仕入れた車を、
チェッカーモータースは、
いくらで販売していると思いますか?

この金額で、
現在、販売中です。

意外と高くないですか

私から購入して、
店頭で販売するまでの約1か月の整備料を考えると、
粗利益率40%というところでしょうか。

どうなんでしょう、この粗利益率

個人的には、
30%ぐらいかなーと思っていただけに、
ちょっと高めの利益率です。

もっとも、
チェッカーモータースとしては、
在庫リスクを負い、
販売時の多少の値引きを考慮すると、
こんな値段になるのかなという気がします。

最後にまとめると、
1・中古車の予想売却(市場)価格の半分の価格で購入(粗利益率50%)
2・店頭で販売するまでの整備費用は、中古車の予想売却(市場)価格の10%以内(これで粗利益率は、40%に低下)
3・最終的に、
チェッカーモータースは、
販売時の値引き等を考慮しても、
中古車販売では、
粗利益率35%を確保

このように考えると、
店頭で販売開始をした直後に売れれば、
中古車販売は、
利益率の良い商売であると判断できます。

もっとも、
現実的には、
アルファロメオ156TIは、
本日現在では売れていないので、
チェッカーモータースは、
在庫リスクを負っていることになります。

商売って、
難しいですね

ちなみに、
どなたかこの中古のアルファロメオ156TIを買いませんか?

エンジンは、
V6で最高だし、
事故歴なしで、
革のシートの禁煙車。

バッテリーも替えたばかりだし、
タイヤも替えてから、
まだ1万キロぐらいしか走っていません。

ただし、
夏場にエアコンは、
ほとんど効かないので、
車内はエコな環境(非常に暑い)です

それから、
この車は故障しているのが当然なので、
あなたは、
車や販売店、整備工場を決して怒ったり、
恨んだりしない、
人間性の大きさが必要です

とにかく、
あなたが購入しようとしているのは、
アルファロメオ。

「工業製品」として、
信用したり、
信頼してはいけません

それでも、
とても魅力的な「商品」です

  
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2009年01月18日

ティファニーの決算書を見てみる

ブログのネタ集めは、
日常的にしているのですが、
新年会も多く
更新できる完成状態にするのは、
週末になってしまいます

さて、
以下は、
15日(木)に書きかけのネタを、
18日(日)に完成した不況ネタです。

ネットを見ていたらこんな記事を発見。

ティファニー、年末商戦の売上高21%減(日刊スポーツ)

では、
実物の決算書を見てみましょう。

ティファニーのホームページは、
さすがにおしゃれです。
ホームページも、
ティファニーカラーで、
きれい

株主向けのページに、
新聞ネタの原文(これです)がありました。

報道されているとおり、
2008年11-12月の売上高の増減が、
地域別に%表示されています。

アメリカは、
約30%の大幅なダウン。

一方で、
ヨーロッパでは、
約5%の小幅なダウン。

そして、
日本では、
5%の売上増。

もちろん、
売上増を達成した地域は、
世界の中で日本だけです

これを見ると、
「日本のどこが不況なんだ!」と怒る人もいると思いますが、
11月1日に、銀座のティファニー本店をリニューアル オープン(日経トレンディネット)して、
販促等に力を入れたことも貢献したのではないかと、
推測できます。

この文書の中で、
CEOが、
2009年1月決算は、
売上高が、
約$2.85Billionになりそうだと発言しています。

1ドル=90円で換算すると、
年間売上高は、
約2,565億円です。

参考までに、
日本で若い女の子に人気があるのが、
サマンサタバサ

ここの会社の2008年2月期の売上高は、決算短信によると、
売上高は、
約272億円。

おおざっぱな感覚ですが、
ティファニーの売上高は、
サマンサタバサの約10倍です。

天下のティファニーを、
サマンサタバサと比較するなと怒る人もいるでしょうが、
お許しを

さて、
ティファニーの株主向けページに、
2009年1月期の第3四半期の決算書(2008年2月から2008年10月まで)があるので、
参考のために見てみましょう。

売上高営業利益率は、
15.5%。
税引き後の売上高当期純利益率は、
9.4%。

収益性は、
全く問題ないように見えます。

しかし、
前年同期比だと、
売上高が7%伸びているにもかかわらず、
費用はそれ以上に増えているので、
売上高営業利益率は、
19.0%から15.5%に低下。
税引き後の売上高当期純利益率も、
10.4%から9.4%に低下しています

さらに、
ちょっと問題なのは、
在庫

2008年1月期から19.4%増えて、
約$1.63Billionになっています。

予想年間売上高が約$2.85Billionということなので、
約57%ということにはなります。

この在庫が、
11月と12月の年末商戦で、
予想以下の売上高しか達成できなかったというのが、
会社としては、
「厳しいなぁ」ということになるのでしょう

もっとも、
自己資本比率は、
52.4%なので、
倒産危険性は、
現状では、
ありません

しかし、
高級宝飾品市場は、
今年1年間は、
売上増が見込めないので、
在庫を持ち続けながら会社を継続するために、
資金を持っている、
または、
銀行等から融資を受けられるということが重要になるでしょう

会社が設立されたのは、
1837年
ティファニーカラーの美しい輝きと伝統を守るための戦いが続きます。  
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2009年01月14日

仕事は、終わると始まる

哲学者のような、
悟りを開いたようなタイトルをつけたくなる一日でした

本日の午前中は、
神奈川県の某税務署を訪問。

10月に実施された相続税の税務調査がようやく終了したので、
修正申告書を提出するために、
この某税務署に行ったというわけです。

電車で行くと数回乗り換えが必要なので、
第三京浜を使って、
車で自宅より直行

天気は良いし、
朝の渋滞にも全く巻き込まれずに、
快適なドライブ気分を味わいながら、
某税務署に到着

2か月間、
いろいろとあったが、
税務調査もようやく終了し、
天気と同様に、
私の気分も、爽快

税務署を出発し、
事務所へ向かうと、
携帯電話にメールが着信

第三京浜の都築インターで内容を確認すると、
事務所に税務署から電話があり、
電話がほしいとのこと。

「なにかなー
最近、
法人名変更の異動届けを提出したなぁー。
添付資料とか、
記載内容に問題があったのかなー。」
と、
軽い気持ちで税務署に電話をする

税務署職員の発言を聞いた途端に、
私の軽い気持ちは、
粉々に砕け散った

「***社の税務調査を行いたいので、
日程の相談をさせてください。」

がーーん。
全くの想定外

2月・3月は、
確定申告もあるので、
法人の税務調査は、
あまり行わないというのが、
慣例。

それに、
この調査会社は、
税務調査を行っても、
税務署が期待するような結果にはならないと思うんだけど。。。。。

はー。

ようやく税務調査が終了したと思ったら、
また、
開始です。

ここから、
本日の午後は、
トラブル続き。

重要な私物を紛失して発見されなかったり、
税務署に提出した書類に間違いがあったりと、
とほほで、
散々な午後と夜になりました

別の見方をすれば、
気を抜かないで、
仕事をしなさいという神様のお告げなんでしょう

気分を切り替えて、
また、がんばります

  
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2009年01月13日

カーシェアリングは普及するのか

本日は、
早朝に某社の幹部会に出席。

会議後に、
事務所に行くために都内のJRの駅に行くと、
駅前でパンフレットを配っていた。

カーシェアリングのパンフレット

カーシェアリングは、
最近のエコブームと節約時代を反映して、
聞いたリ、
読んだりするが、
価格体系や仕組みを知らなかったので、
パンフレットを受け取ってみた。

受け取ったパンフレットは、
カレコ・カーシェアリングクラブ

運営しているのは、
カーシェアリング・ジャパン株式会社

社名から想像すると、
外資のような印象を受けるが、
三井物産の100%子会社。

2008年8月設立で、
資本金は、2億5千万円。

利用方法は、
1・会員登録をする
2・車の利用の申し込みは、PCや携帯電話で予約する
3・予約後に、
車を止めてある場所に行って、
携帯電話を使って、
鍵を解除
4・使用後は、
指定された場所に車を返却。
なお、
清算は、
クレジットカード決済のようだ

さて、
このカーシェアリングのサービスを利用するかどうかの、
選択肢としては、
1・車を自己所有する
2・タクシーを利用する
3・レンタカーを借りる

と、
競合関係になりそうだ。

1・車を自己所有する
カレコ・カーシェアリングクラブの概略的な説明を読むと、
料金に、
保険料やガソリン代が含まれている。

そうすると、
料金シミュレーション料金プランを見ると、
自己所有する場合と比べて、
感覚的に、
低コスト

とくに、
駐車場を別途支払って借りている人は、
カーシェアリングを利用することによって、
毎月のキャッシュ・アウトの金額を、
減額できると思います。

2・タクシーを利用する
もっとも、
カーシェアリングは、
指定の駐車場まで行って借り、
返却時には、
指定の駐車場に返却する必要があります。

ちなみに、
このカレコ・カーシェアリングクラブでは、
ステーションと呼んでいる駐車場を見てみると、
本社そばの、
中目黒・代官山・恵比寿近辺から、
事業の開始と新規顧客の開拓をしています。

そんなわけで、
どうしても、
自宅のそばで車の乗り降りをしたい人は、
タクシーを利用するか、
このカーシェアリングを利用するかで迷うかと思います。

ただし、
価格を考えると、
カーシェアリングのほうが安いのではと思います

これは、
当然の結果で、
タクシーは、
運転手さんが運転をする。

一方、
カーシェアリングは、
自分で運転する。

というわけで、
自分で運転する分だけ、
カーシェアリングが安いということになります

また、
タクシー乗車は、
いろいろと話しかけてくる運転手さんや、
道路事情を熟知していない運転手さんが運転するタクシーに乗ってしまうというリスクがあります。

自分で運転すると、
疲労度は増すかもしれないですが、
運転手さんが原因で、
不愉快な気持ちになるリスクは、
大幅に低下するでしょう

3・レンタカーを借りる
自分で車を所有するのはいやだ。

それから、
タクシーに乗るのも嫌だということになれば、
カーシェアリングという新しいシステムを利用するのでなく、
レンタカー屋さんに行って、
レンタカーを借りるという方法もあります

では、
レンタカーを選ばないで、
カーシェアリングを選択する要因は何か?

ずばり、価格でしょう。

これも、

このカレコ・カーシェアリングクラブでは、
車を貸すとき、
それから、
返却時に、
レンタカーと異なり、
人を介さないシステムを構築したようです。

このようなシステムを構築することによって、
レンタカーに比較して、
低価格で、
車を利用するサービスを提供できるのではないかと思いました。

以上より、
カーシェアリングが普及するポイントは何かを個人的にまとめてみました

1・低価格を維持すること
2・登録者数(利用者数)の増加
3・車を貸し借りする場所の増加

個人的には、
低価格(中古車でも、問題ない)で、
乗りたい車(アルファロメオとか、MT車とか)に乗りたいので、
当分、自己で所有するということを選択します

  
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2009年01月09日

フェラーリと上場企業の倒産

最近、ブログの更新が滞り気味

理由は、
暗い話題が多いですからね。

雇用削減など、
暗い話題に触れていると、
自分の気持ちも暗くなり、
ブログを書く気力が萎えます

今日は、
車ネタから始めます

C.ロナウドが交通事故、フェラーリ大破(サンスポ)

ロナウド、やっちゃいました

でも、無傷で本当に良かったですねぇ。

上記、
サンスポのサイトでは、
事故の様子が、
6枚の写真で見れます。

壊れる前の新車情報は、
日本の輸入元であるコーンズのサイトでご覧になってください。

このサイトによると、
右ハンドル車もあるし、
消費税込みで、
約3500万円と大変に魅力的な価格となっています

こんな車に乗ってかっ飛ばすと、
厳しい現実を忘れられそうですが、
セルフコントロールができないと「あの世」に行ってしまうので、
車の運転には、
注意しましょう

なお、
3連休で時間の余裕がある人は、
英語の勉強ということで、
CNNの英語サイトで、
読んでください。

さて、
本題。

「あの世」の話です

今月末から、
第3四半期(2008年10-12月期)の決算数値が多くの企業から発表されます。

そんなわけで、
1月9日は、
決算発表前に、
2社の上場企業が倒産

1・東新住建株式会社(ジャスダック)
2・株式会社クリード(東証1部)

どちらも、
広義の不動産業。

狭義で言うと、
東新住建は、
旧来の戸建てやマンションの販売、
クリードは、
新しいタイプの不動産投資や運用をしている会社です。

つまり、
不動産業は、
全般的に厳しいということです。

東新住建は、
会社沿革によると、
会社設立が、1976年。

つまり、
会社設立より30年経過ということで、
会社の寿命は30年説に、
ピッタリ合致するパターンです

最新決算期は、
平成20年6月期(決算短信)。

売上高や利益は減少傾向ですが、
利益は黒字を確保。

しかし、
売上高営業利益率は、1.5%という低収益率。

借入金を利用して成長を実現してきたので、
自己資本比率は、7.6%と危険水準。

キャッシュ・フローを見てみると、
営業活動によるキャッシュ・フローは、
プラスを確保していますが、
財務活動によるキャッシュ・フローは、
銀行に長期借入金の返済をしているので、
マイナスとなり、
資金繰りを圧迫しています。

さらに、
11月に発表した第1四半期では、
営業赤字で、
平成21年6月期の業績予想を赤字決算と予想しています。

順当にお亡くなりになったパターンです

さて、
クリードも見てみましょう。

クリードは、
民事再生法ではなく、
会社更生法の適用を申請しています。

最近では珍しいです。
首脳陣が退陣してしまうんですね。

クリードは、
会社概要によると、
会社設立が、1996年。

つまり、
会社設立より12年で、
東証1部に上場し、
倒産してしまったというジェットコースターな一生でした

太く、短い、波乱万丈な人生だったと推測されます

最新決算期は、
平成20年5月期(決算短信)。

利益は減少傾向ですが、
利益は黒字を確保。

さらに、
売上高営業利益率は、21.0%と収益性は高く、
自己資本比率は、19.2%なので、
まだまだ危険水準には、
突入していません。

しかし、
キャッシュ・フローを見てみると、
営業活動によるキャッシュ・フローは、
約70億円の赤字。

過剰在庫が予想されるので、
貸借対照表を見てみると、
すごい状況になっています。

売上高が、
約423億円の会社ですが、
棚卸資産(在庫)が、
約809億円あります

うーん、
売上の急拡大を前提として、
在庫を持っちゃったんですね。

こんな感じで、
会社としては、
勝負をかけたわけですが、
会社の発表した11月のリリースで、
勝負の結果は出てしまったようです。

21年5月期の業績予想を下方修正しています。
その下方修正の幅が、豪快

売上高:800億円=>270億円
営業利益:96億円の黒字=>50億円の赤字
当期純利益:28億円の黒字=>110億円の赤字

こんな大幅な下方修正では、
会社の計画立案能力や管理能力が、
投資家や金融機関から疑われてしまいます。

また、
在庫を全部販売するのに、
何年要するかわかりません。

そんなわけで、
順当にお亡くなりになったということです。

こんな会社の経営はやってられないから、
民事再生法ではなく、
会社更生法にしたのでしょうか?

これから、
まだまだ上場企業の倒産は、
多発されると予想されます

厳しい時代が続きそうです

  
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