2009年11月28日

ZED

週末も働いてばかりでは、
想像力がなくなるということで、
シルク・ドゥ・ソレイユの「ZED」を観ました。

シルク・ドゥ・ソレイユは、
2年前に「ドラリオン」を観たので、
2回目。

すごく楽しかったので、
また、
行ってみようということになりました

今回の上演場所は、
東京ディズニーランド隣にある専用劇場。
予想より大規模で、
立派な建物でした。

今回の「ZED」のテーマは、
天と地の結合。

24カ国から集まった約70名ぐらいの人で、
演じられます。

休憩30分を含めて、
約2時間の壮大なショー。

ショーの内容は、
一言で言ってしまえば、
ミュージカルとサーカスの融合。

ただし、
芸術性は高く、
美しい

また、
サーカスとしての技能のレベルは、
「えー、すごーい」と言わずにいられないほど、
高い。

技と肉体が合体して、
繰り広げられるパフォーマンスは、
驚きの連続です

「どうやって練習するのかな」とか、
「ここで失敗したら、
確実に怪我をするな」とか、
いろいろな心配をしてしまいました。

そんなわけで、
今回も大満足の内容でした

劇場がある舞浜は、
首都高速道路が空いていれば、
都心から30分で到着します。

それから、
席の予約は、
インターネットで完了して、
大変に便利です。

小さいお子様から大人まで楽しめる内容なので、
ぜひ、
ご覧になってみてください。

お勧めです

  

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2009年11月27日

会計士試験の合格発表と当事務所の求人

昨日、
会計士試験の結果が発表されました。

公認会計士の合格発表の概要について(金融庁)

最終的な合格者は、
昨年が、3,625人。

今年が、
2,229人。

要するに、
合格者が、
3分の2に減りました。

合格率も、
17.1%から10.5%に下がりました。

上場企業の内部統制の整備が完了し、
会計士に対する需要が減ったので、
採用する監査法人の求人数も減っています。

したがって、
合格者の数も減りました。

この困難な状況の中で、
合格した皆さん、
おめでとうございます

逆に言えば、
去年受かった人は、
合格率は、
高かったし、
監査法人への就職も容易だったので、
ラッキーでした。

昨年、
当事務所のアルバイトをして、
会計士試験に受かったU君も、
ラッキーでしたということになります。

実は、
私もラッキーでした。

私が、
合格したのは、
1989年というバブルの時期。

会計士に対する需要が高かったので、
合格率が高かったことを覚えています。

さて、
残念ながら、
今回の試験に不合格となり、
でも、
公認会計士試験の勉強を続けたいと考えている受験生にお知らせです

当事務所では、
週3日以上勤務可能な人を対象に、
アルバイトの募集を本日より開始します。

興味のある人は、
TACキャリア・ナビというサイトで、
「金井公認会計士事務所」で、
検索をしてください。
(本日の13時以降に情報が公開されるようです。)

よろしくお願いします


































  
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2009年11月24日

不吉なことが私の身に起きる前兆?

本日の朝、
事務所で仕事をしていたら、
事務所のそばの赤坂見附駅に、
消防車やパトカーが、
続々と集結をしました

どうやら、
乗客の誰かが、
ビニール傘を線路に落したことが原因で、
発火したようです。

東京メトロ銀座線、線路でビニール傘焼け一時全線ストップ(産経新聞)

実は、
先週も、
目の前で銀座線のトラブルに遭遇しました。

石材業男性が誤って塩酸入り容器割る(産経新聞)

まさに、
石材業男性が容器を割った銀座線日本橋駅にいて、
上記の産経新聞に掲載されているような消防士さん達を、
銀座線日本橋駅で目撃しました

どちらの事故も、
直接的な被害は、
私にはないですが、
ちょっと嫌な感じです。

不吉なことが私の身に起きる前兆なのでしょうか

そういえば、
明日の午前中に、
今月の5日に実施された私自身の税務調査の結果を聞きに行くために、
都内の某税務署に行ってきます。

税務署と、
いろいろな点で見解の相違があり、
結果的にそれなりの金額を納税することを覚悟していますが、
明日の午前に、
私が想定している以上の、
払いきれないよう金額の納税を通知される予告なのでしょうか

はっきり言って、
恐怖

明日の午前は、
ドキドキの時間となりそうです。  
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2009年11月23日

成功の法則92ヶ条

本日は、
休日の午後を利用して読書

題名:成功の法則92ヶ条
著者:三木谷浩史
出版社:幻冬舎
価格:1600円(消費税別)

成功した人の本や、
成功するための本は、
何冊も読んでいる。

何冊も読んでいると、
どの本も似たようなことが書いてある。

この本も、
読んでみると、
いままで読んだことことがないようなことは書いていない。

でも、
読んで良かったと思ったし、
夢を実現させ、
成功したいという人には、
お勧めの本だ

まず、
三木谷さんは、
世の中には、
実現できないことは、
ないと考えている

こうやって書くと、
びっくりするかもしれない。

しかし、
その実現する手法は、
きわめて現実的だ。

一例をあげると以下のような話だ。

成功している他社事例を研究して、
負けている部分をなくす。

目標を決め、
期限を決めて、
計画を立てる。

そして、
実行する。

問題点は、
必ず発生するので、
迅速に改善する。

などなど。

確かに、
書いてある内容に新鮮味はないかもしれない。

しかし、
1項目につき、
2ページぐらいで、
成功に必要な項目が、
92ヶ条書いてある。

この92ヶ条を頭の中に、
インプットし、
自分が考え、
行動する際に、
一つの指針として、
仕組化(ルール化)すれば、
夢が実現でき、
自分が成長し、
成功が手に入れられる確率やスピードは、
高まると思う

もっとも、
成功した瞬間に、
次の目標が生まれるので、
成功が永遠の幸せを約束するわけではない。

したがって、
成功を手に入れるためには、
現状に満足せず、
また、
新しい問題点が出てきたときに、
「また、
やらなきゃいけないことが出てきちゃったよー」というような気持ちにならない、
肉食系の素質が必要だ

ちなみに、
私は、
肉食度の強い草食系日本人なのかな

私も何冊も成功するための本を読んだが、
創業社長の書いた本が共感できる。

さらに、
この三木谷さんの本は、
根性論ではなく、
自分の経験を法則化してあるので、
納得して、
読めました

なお、
納得して読めた背景としては、
三木谷さんは、
1965年生まれということで、
1964年生まれの私と、
経験してきた時代や、
価値観を共有できていることが、
背景にあると思います。

一方で、
三木谷さんが築いた成果と、
自分の成果を比較すると、
非常に大きな差があり、
正直、
がっくりと肩を落としたくなります

楽天グループは、
従業員数が5000人を超えています。

当事務所は、
まだ10人。

企業は、
経営者の器以上には、
大きくはなりません。

さて、
私も明日から、
またがんばります。  
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2009年11月20日

返済猶予法案を利用する際に考えてほしいこと

19日に、
法案が通過したようですね。

返済猶予法案:強行採決で衆議院通過(毎日新聞)

正確には、
中小企業者等金融円滑化臨時措置法案というようです。

中小企業向け融資や住宅ローン返済猶予を、
金融機関に促すような法案だそうです

この法案が施行されると、
資金がぎりぎりな状況で運営していて、
倒産の危機に直面している会社や、
給料やボーナスが減額となり、
生活が困難となり、
家族の離散や自殺を考えてしまうようなサラリーマンにとっては、
大変に助かる法律だと思う

しかし、
この返済猶予の制度を利用をしたら、
銀行には、
利用した旨の記録が残るので、
次に融資を受けようとした時に、
不利な状況になることは、
予想をしたほうが良いだろう。

具体的には、
新規の融資を受けられなかったり、
利率が高かったり、
通常より多くの担保資産の提供を要求されることが予想されます

個人的には、
資金状況が厳しくても、
なんとか返済ができている会社や個人には、
この制度の利用はお勧めしない

これまでの自分の経験から判断しても、
厳しい環境に身を置くことによって、
新しいアイディアを思いついたり、
これまでの方法を大胆に変えてみたりするものだ

申請を考えている会社や人は、
いろいろなことを考えたり、
相談したりした上で、
適用の申請をしてほしい

  
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2009年11月17日

お葬式に参列して、いろいろなことを考え、思い出しました

本日は、
お客様の会社の会長さんの葬儀に参列。

先月の下旬に急に体調を崩され、
先週末に亡くなった。

私と最後に会ったのは、
9月下旬。

会長のグループ会社の決算について説明したら、
「売上がもう少し伸びていれば、
大台をクリアーできた」と、
悔しそうに語っていた姿を、
今となっては思い出す。

年齢は、
70歳を超えていたが、
体調を崩される直前まで、
事業に執着をしていた。

もっと早く引退して、
悠々と暮らすのも一つの人生だし、
死の直前まで、
事業に執着するのも、
一つの人生。

どちらが良い、
悪いという問題ではない。

どちらが、
本人にとって、
納得して生きられるのかという話だと思う。

この会長には、
いろいろなことを教わった。

一番印象的だったのは、
人への接し方。

確かに、
厳しい点や経営者特有の独断的な点もあった。

しかし、
業界の有名人にもかかわらず、
私のような若造に対しても、
偉ぶる態度はまったくなく、
いろいろと私の話を聞いてくれた。

最終的には、
ご本人も納得していただき、
株の移動や会社の合併をしていただいた。

ちなみに、
合併をしたのは、
先月。

ぎりぎり間に合ったので、
正直、
ほっとしている。

会長にいろいろと教えていただいたことに対して、
ほんの少しだけ、
恩返しができたかなと思っています。

本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りしています。

  
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2009年11月13日

当事務所に仲間が増えました

本日より、
公認会計士・税理士のK君が当事務所に勤務することになりました

K君は、
公認会計士試験に合格後、
某大手専門学校で、
10年間、
会計士試験の講師をしています。

教え方に定評があり、
人気と実績があります。

K君の名前を聞くと、
「知っている!」という公認会計士は多いと思う。

2年前に、
K君は、
専門学校で教えるだけでなく、
ある監査法人で、
会計監査の仕事を始めた。

そのときに、
私も年間20日ほど会計監査の仕事をしていて、
K君と一緒に仕事をした。

K君は、
会計監査なんてしたことがなかったので、
悪戦苦闘をしていたのが実情

でも、
一生懸命、
一から素直に学習し、
仕事をしている姿に、
感動

「いつかは当事務所に入ってもらって、
一緒に働きたい」ということで、
口説くこと2年

ようやく、
本日から当事務所の仲間となりました。

K君には、
当会計事務所では、
会計・税務の仕事以外にも、
企業向け研修の講師や執筆にも挑戦してもらおうと計画中です。

K君、
がんばってね。

期待しています

会計事務所の価値は、
大部分が人材で決まります。

当事務所が求める人材は以下の3点。

優秀
素直
向上心を持つ

このような人材を集めるために必要な要素は、
以下の3点。

スタッフが、
毎日、
挑戦心と達成感、成長を感じられるような「仕事」

「お客様」、
そして、
お客様に価値を提供する「仲間」が必要です。

そうすると、
優秀で、
素直で、
向上心を持つ人材が来てもらえるような事務所にするためには、
営業もがんばらないといけません。

顧客満足度と従業員満足度は、
相関関係があるのです

営業と人事は、
私の担当

がんばります。  
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2009年11月12日

厳しい現実をどのように伝えるか

本日は、
株式会社博報堂でセミナーの講師です。

博報堂さんとは、
年間で2-3回ほどセミナーの講師をさせていただき、
とうとう、
今年で10年目のお付き合いとなりました。

感謝です

本日のセミナーのタイトルは、
「財務諸表基礎セミナー」。

内容は、
1日で、
決算書が読めて、
経営分析ができるようになろうという私の得意とするコースです。

本日も、
40名を超えるみなさんに、
熱心に受講していただきました。

ありがとうございました

さて、
私のセミナーでは、
主催者の会社の決算書を必ずセミナーで取り上げ、
自社のことを理解してもらうようにしています。

博報堂さんも、
株式会社博報堂DYホールディングスという持ち株会社が上場しているので、
セミナーでは、
2009年11月10日に発表された平成22年3月期第2四半期の決算短信を教材として使用しました。

第2四半期では、
四半期純利益が赤字ということで、
厳しい結果になっています。

さらに、
平成22年3月期の業績予想については、
2009年10月30日に下方修正を発表しています。

さて、
この厳しい現実を、
セミナー受講生の博報堂の社員の皆さんにどのように伝えるかは、
細心の注意が必要です

「大変だぞー」と大げさに危機感をあおるのは良くないし、
逆に、
「きっと、良くなりますよ」なんていう発言は、
「この講師は、
根拠のない、
安易なことを言う、
いい加減な奴だ」と思われてしまう

数字からわかる客観的な現実を把握していただいた上で、
適度な危機感を持っていただくぐらいがちょうど良いと思っています

受講後のアンケートを見ると、
私の意図したとおりに、
聞いていただいた皆さんには伝わったようです。

良かったです

さて、
11月も中盤に突入。

だんだんと2009年の終わりが見えてきました。

景気の先行きは暗い予想が出始めていますが、
そんなムードに負けないように、
元気を出して、
がんばりましょう

  
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2009年11月10日

茂木先生の無申告は、なぜ重加算税が課せられないのか?

私も、
まだ税務調査を受けている身分なので、
人の税務調査のことを言える立場ではないが、
一言書きます。

申告漏れ:脳科学者・茂木さん、多忙で申告ぜず(毎日新聞)

3年間で、
約3億円の申告所得の漏れがあったそうだ。

1年で1億円と考えると、
びっくりする金額ではない。
あれだけ売れているのだから、
それぐらいの所得はあるでしょう。

それよりも、
あれほど売れているから、
申告をしないと、
税務署は、
簡単に把握をできるにもかかわらず、
確定申告をしていないという度胸は、
ある意味すごすぎる

私が、
上記の毎日新聞の記事で注目したのが、
確定申告をしなかった理由。

要約すれば、
「すごく忙しかったから。」

忙しかったからしませんでしたで、
世の中、
通用するのかよ。。

さらに、
報道によれば、
重加算税はないらしい。

確かに、
重加算税は、
税額計算のもとになる事実を隠したり、
仮装したりして脱税したときに課されます(日税連)。

そういった意味では、
事実の隠ぺいや仮想はないのかもしれないけど、
「忙しかったからやらなかった」と言っちゃう人に、
重加算税なしとして良いのでしょうか

以下は、
あくまで根拠のない個人の憶測です。

茂木先生は、
ソニーコンピュータサイエンス研究所に勤務しながら、
NHK等に出演したり、
本を出版している。

重加算税ということになると、
出演辞退や、
書籍の販売自粛など、
あまりに影響が大きい。

さらに、
いろいろな偉い人からの政治的な圧力も加わり、
重加算税はなしということになったのでしょう。

税金は、
法律に基づいて執行されますが、
執行される際には、
いろいろなことが考慮されて、
主観的に決定がされます。

そういった意味では、
不公平で、
主観的なのが、
税の執行現場であるといっても過言ではないと思います
  
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2009年11月05日

私自身の税務調査が実施されました

私自身の税務調査が実施されました。

私は、
個人事業主なので、
過去3年分の所得税、消費税、源泉所得税の調査です。

税務調査の立会は、
数多く経験しました。

しかし、
自分が税務調査を受けるのは、
所得税の申告をして15年が経過しますが、
初めて経験。

税務調査開始前には、
「どうなるのかな」という不安な気持ちと、
「どうにでもなれ」という開き直った気持ちの両方でした。

まさに、
「まな板の上のコイ」状態

10時に税務署職員2名が当事務所に到着。

「おいおい、
私のような個人事業主に2名も投入するんですか」と、
ちょっとびっくり。

1名はベテランで、
もう1名は若手。

このチーム編成は、
若手の実地研修と、
若手に細かい点までチェックさせようという体制です。

「細かい点をチェックされるのは、
イヤだな」と、
直観的に感じました。

午前中は、
私の仕事や家族などの概況の説明。

午後は、
3年分の帳簿や領収書をさっと見て、
予想より1時間早い15時前には終了

このように書くと、
「楽勝で税務調査を乗り切ったのか」と、
思うかもしれません。

実は、
税務署職員は、
3年分の帳簿、領収書、賃金台帳を税務署に持ち帰りました

税務署で、
じっくりと見るそうです。

いやーな予感がします

今月中には、
調査結果が税務署より通知されます。

「税務署と見解が相違したが、
税務署の指導に従って、
納税しました」という、
企業が税務調査を受けて納税する時の、
一般的なコメントになることが予想されます。

さて、
いくらぐらい納税することになるのでしょうか?

「まな板の上のコイ」は、
切り刻まれてしまうのでしょうか

正直言って、
不安です。。。。

  
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