4月の最後の営業日。
完了させるべき仕事が全部完了するかが不安でしたが、
無事、
お客様、スタッフのみなさんのご協力のおかげで、
完了しました。
ありがとうございました。
さて、
本日の午前は、
ある会社の会議に出席。
この会議は、
10人ぐらい出席していて、
私が一番若輩者で、
かつ、
経験、知識も一番下という会議。
そんなわけで、
他の出席者がしゃべることが多く、
また、
その話す内容は、
的確かつレベルは高い。
従って、
私が、
話をする余地はないし、
私が話をすると、
議論のレベルを下げてしまいます。
しかし、
お金をもらって会議に出席している以上は、
何か意味あることをしゃべらないといけないし、
意味あることをしゃべらないと、
解雇となってしまいます。
それは、
収入の減少となるので、
解雇は避けたい。
そんなわけで、
この会議に出席して、
2年弱が経過しようとしていますが、
「どうすれば、
自分の存在意義を示せるか」について、
悩んでいました。
本日、
ぼんやりとですが、
解決策がわかりました。
その解決策とは、
「聞き上手」。
つまり、
これまで、
会議での存在意義を示すために、
「発言する」ことに悩んできました。
しかし、
発言したい人はたくさんいて、
その発言は、
的確かつレベルが高く、
私では、
超えられません。
そこで、
「発言する」人の話を、
「徹底的に聞く」ことにしました。
方法は、
簡単です。
発言する人の目をじっと見る。
それだけです。
つまり、
紙へのメモは、
極力しません。
会議の出席者は、
発言する人以外は、
配布された書類を読んだり、
メモを紙に書いたりしていて、
発言する人の顔を見ている人は少ないです。
そこで、
私が、
書類を読んだり、
メモを紙に書かないで、
発言する人の顔をじっと見て、
話を聞きます。
そうすると、
あら、
不思議。
発言するみなさんが、
私を見て発言するようになります。
そうすると、
なんだか親近感が出るようで、
会議終了後に、
発言者と会話が生まれたりします。
会議に出席する存在意義が、
「発言する」ことではなく、
「聞くこと」だというのは、
逆転の発想で、
新鮮な発見でした。
もっとも、
本質的な解決策なのかというと、
違うのかもしれないですが、
会議の出席者によっては、
活用できると判断しているので、
今後も、
継続かつ、
他の会議でも、
適用して反応を確認してみようと思います。