このブログの趣旨としては、
オリンパスの粉飾決算について書くべきでしょうが、
一連のシリーズとして、
北京滞在4日目(11月4日)の旅行記をアップします。
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既に、
メインの観光名所である天安門や万里の長城に行ったので、
本日の朝は、
ヒルトンホテルの朝食をゆっくり楽しみました。
王府井のヒルトンの朝ご飯はおいしいです

。
野菜たっぷりなサラダに、
フルーツを入れたヨーグルトとコーヒー。
中華料理の油で、
覆われた胃を洗浄してくれます。
中国人スタッフの対応も、
非常にスマートで、
欧米的。
このホテルにして正解でした

。
10時ごろホテルを出発。
本日は、
北京動物園に行きます。
笑われそうですが、
北京に来て、
万里の長城の次にやりたかったのが、
北京でパンダを見ること。
本場の中国で、
パンダを見るのは、
とても重要だと信じています
地下鉄1号線=>地下鉄8号線で、
動物園駅に到着。
北京動物園は、
駅から徒歩1分の場所にありました。

入場料は、
パンダのいる場所を見るためには、
追加のお金が必要ですが、
それでも、
15元。
大熊猫館に入ると、
パンダが2匹いたのですが、
2匹とも寝ていました。
たくさんのパンダが、
愛らしく動いている姿を期待した私は、
ちょっと残念

。


大熊猫館をでると、
野外にもパンダが3匹いましたが、
1匹だけ、
笹を食べていましたが、
残りの2匹は、
寝ていました。


インターネットの情報などにも書いてありましたが、
動き回るパンダを見たければ、
もっと朝早い時間が良いようです。
少し過剰な期待をしてしまったようですが、
中国でパンダを見るという目的が達成できて、
満足

。
パンダ以外の動物には、
興味はないので、
北京動物園を11時ごろ退出。
次に、
水立方、
つまり、
国家水泳センターに行きました。
実は、
2日目に行った鳥の巣のすぐ隣に水立方があったのですが、
平安門とかを見たくて、
写真も撮らなかったのですが、
本日は、
多少時間的余裕もあるし、
見に行こうというわけです。
地下鉄8号線=>13号線=>10号線で北土城駅に到着。
本来は、
ここから地下鉄8号線で行けるのですが、
地下鉄8号線が運休しているので、
2駅ぐらいを歩きます。
2日目に歩いた道なので、
余裕を持って、
歩けます。
途中にある北京盤古七星酒店は、
広告を見ると、
電話番号も、
「7」にこだわっています。

徒歩20分ぐらいで、
水立方に到着。
特殊な樹脂に覆われている建物を見て、
写真を撮り、
満足

。

また、
再度、
「鳥の巣」も見て、
北京を満喫。
その後に、
また20分ぐらい歩いて、
北土城駅に到着。
ここから、
地下鉄10号線で、
北京で一番のオフィス街と紹介されていた国貿駅に行きました。
地下鉄では、
座れたし、
たくさん歩いて疲れていたので、
寝ちゃいました。
北京の地下鉄で気がついたことをちょっと書きます。
1・中国人も地下鉄の中で寝る
電車の中で寝るのは、
日本人だけではありません。
北京の人も、
電車の中で寝ます

。
2・椅子はプラスチック素材
椅子の寝心地は良いかと言えば、
北京の地下鉄の椅子は、
ベンチのようなプラスチックの素材なので、
日本の電車のように、
ふかふかしていません。
でも、
座ると問題なく寝ることができます。
3・電話やインターネットは地下鉄の駅の間でもできる
日本だと、
地下鉄に乗ると、
駅でしか通話やインターネットの利用はできません。
しかし、
中国は、
駅の間でも、
通話やインターネットの利用ができます。
したがって、
北京では、
地下鉄の電車の中で、
みんなガンガンに大きな声でしゃべっています。
みんなに会話の内容が聞こえて大丈夫なのだろうかと、
私は、
心配になりました

。
4・お金をくれと要求する人が電車の中を徘徊している
地下鉄に乗っていると、
電車の中で、
突然に大きな音楽が聞こえることがあります。
ラジカセの音の場合もあれば、
胡弓の音の場合もありました。
なんだろうと思うと、
身体障害者の人とか、
貧しい人が、
電車の中をおかねをくれと徘徊をしているというわけです。
北京の人は、
みんな嫌な顔をしていて、
だれもお金を与えません。
北京の「影」というか、
現実を見ました。
5・乗り降りは、バトルだ!
北京は、
車の運転も同じなのですが、
「譲り合う」とか、
「優先」というルールは、
ありません。
駅に到着し、
地下鉄のドアが開くと、
乗りたい人は乗るし、
降りたい人は降ります。
「中国人は、
マナーが悪い」とか言っていると、
乗ったり、
降りたりできません。
郷に入れば、
郷に従え

。
乗り降りのバトルをしてください。
6・時刻表はないけど、電車は、3-10分間隔できます
時刻表は、
ありません。
したがって、
何時から何時まで運航しているのかは、
不明です。
しかし、
どの路線も、
3-10分間隔ぐらいで、
運航しているので、
時刻表がなくても、
問題はありません。
7・利用しなかったけど、駅には、クーポンを発行する機械がある
主要な駅には、
クーポンを発行する機械が設置されていて、
主に、
若い女性が利用していました。
日本でも、
ビジネスの展開の可能性ありでしょうか?



8・結局安全で、お得です
料金は、
2元。
つまり、
25円ぐらいです。
また、
駅や駅のトイレは、
清潔に保たれています。
北京に来たら、
是非、
地下鉄を活用して、
北京観光を楽しんでください。
さて、
北京で一番のオフィス街と紹介されていた国貿地区に行こうということで、
地下鉄10号線で、
国貿駅に15時ぐらいに到着。
駅の外に出ると、
たくさんの高いビルと、
たくさんの車でした。
これは、
高さ330メートルで、
80階ぐらいある国貿ビル。

そして、
この国貿ビルの近くには、
独特の形状をしたCCTV本部ビルがあります。


日本人の私としては、
このビルの形状だと、
スペース効率が悪いし、
地震の時には、
強度が心配です。
しかし、
北京の人は、
国土が広いので、
スペース効率を考えるよりも、
デザイン重視の考え方です。
また、
北京は、
地震の発生のリスクは、
きわめて低いという論理になるのだと思います。
さて、
国貿地区は、
さっと見て、
今度は、
また地下鉄10号線に乗って、
団結湖駅に16時過ぎに到着。
ここには、
「三里屯Village」というおしゃれなショッピングエリアがあるそうだというので、
見学に行きました。
団結湖駅から10分ぐらい歩くと、
「三里屯Village」が登場。

北と南に別れていて、
北はまだ店舗の入居が完了していない状態のようです。
そこで、
まずは、
南を見てみました。
ユニクロやアディダス、
プーマ、Appleなど、
多数のブランドが入居しています。
とってもおしゃれです。



中国でも、
Appleのお店は大人気。


たくさんのお客さんが店内にいました。
ところが、
お店の入り口付近が、
異様な光景です。
男の人たちが数人並んでいます。

異様な雰囲気だったので、
しばらく、
観察していると、
ちょっとびっくりな事実がわかりました。
この数人の男の人たちは、
手に発売されたばかりの「
iPhone4S」を持っていて、
それをAppleショップに来た人に売っていました。
なお、
「iPhone4S」が本物なのかどうかは、
不明です。
中国人、
たくましいな。
また、
上の写真の一番右側の男性は、
Appleの社員(店員)です。
私の想像ですが、
このAppleの社員(店員)は、
「iPhone4S」を持っている男性が、
これ以上、
お店に近寄らないように、
男性を見張っている役目のようです。
18時過ぎに、
本日の最終目的地に向かって出発。
本日は、
この団結湖駅の隣の呼家楼駅にある朝陽劇場で、
19時30分より、
雑技を見ます。
チケットは、
2日目に上から2番目の680元のチケットを入手済みです。
開始まで時間があったので、
地下鉄1駅分を徒歩で移動し、
朝陽劇場に到着。
19時30分から、
1時間ぐらい雑技を楽しみました。
ちなみに、
著作権については緩い国なので、
劇場内で、
「カメラやビデオでの撮影は禁止」なんてことはありません。
したがって、
観客は、
みんなカメラやビデオで撮影していました。




21時前に終了。
これで、
北京旅行は、
実質的に終了です。
いろいろな体験ができた満足感と、
「楽しい時間が経過するのは、
早いなぁ」というちょっと寂しさを感じながら、
ホテルへと向かいました

。
Posted by cpiblog01033 at
23:00
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