東京在住の皆さん、
本日は、
雪が降って、
寒かったですねぇ。
寒くて風邪をひいたり、
転んで怪我をしなかったでしょうか?
私は、
本日の午前と午後は、
ラッキーなことに、
外出の予定がなく、
事務所内で仕事でした。
そんな私に、
当事務所のスタッフが、
「++税務署から電話です」と告げました。
そのスタッフの声を聞いて、
一瞬で、
電話の内容が想像できました。
「+*株式会社の税務調査だ。」
電話で、
税務署の職員と話してみると、
「正解」でした。
先日のブログにも書きましたが、
税務署と税理士業界の紳士協定で、
2月から3月15日までは、
会計事務所は、
確定申告で時間の確保が難しいということで、
極力、
企業の税務調査をしないことになっています。
別の言い方をすれば、
3月16日以降、
5月の中旬ぐらいまで、
税務署は、
企業の税務調査を、
なるべく多く、
かつ、
効率良く実施しないといけません。
そこで、
現在の時期は、
会計事務所に電話して、
税務調査の対象となる企業名を連絡し、
税務調査を実施する日の調整を依頼するというわけです。
本日、
税務署から税務調査の実施の連絡があった会社は、
前回の税務調査から3会計期間が経過していて、
税務調査が実施されることが予想されていた会社でした。
したがって、
スタッフが税務署名を私に告げた瞬間に、
税務調査の対象となる会社名が頭に浮かんだというわけです。
この会社自体は、
過去に数回の税務調査を経験しています。
しかし、
経理の担当者は、
最近変更となったので、
今回の税務調査が初めてです。
さっそく、
この会社に、
電話して、
「税務署から連絡があって、
税務調査が実施されます。」とお伝えすると、
この経理の担当者は、
かなり、
びびっていました。
きわめて、
一般的な反応です。
普通に暮らしていると、
税務署との接点がないので、
税務署の職員は、
とっても怖い人のように思えてしまいます。
ある会社の経理の担当者は、
税務調査を実施することがわかってから、
実際に実施されるまでの1か月間、
夜、
深い眠りが得られなかったと言っていました。
この会社は、
4月の初旬に、
税務調査の実施が確定しました。
来週に、
税務調査が実施される会社にお伺いして、
社長さんや経理担当者と、
税務調査までにしておくべきことや、
税務調査当日の対応などについて、
会議を実施します。
毎年のことですが、
5月の終わりまで、
税務署との熱い戦いが始まります。