2012年04月28日

健康診断の結果を熟読しました

みなさん、
GWを楽しんでいるでしょうか

今年のGWは、
お天気が良いようなので、
素敵な休日を楽しんでください

私は、
昨日の金曜日までに終了しなければいけない仕事は終了したのですが、
来週の1日(火)までに終了しないといけない仕事が終了していないので、
本日は仕事です

そうはいっても、
あまりに天気が良いために、
午前中は、
仕事をする気になれず
先週、
送付された健康診断の結果を熟読しましました

健康診断は、
毎年4月に受診しています。

今年の結果は、
昨年と同様に、
基本的には、
大きな問題点はありません

昨年より良くなったのは、
「体重」。

6キロ痩せました

運動は従前よりしていたので、
食事に気を付けたことが良かったと推測できます

一方、
予想通り悪かったのが、


毎年、
「両側視神経乳頭陥没凹拡大」と診断され、
緑内障の疑いありと言われます

そこで、
後日、
病院で、
視野検査を受け、
「大丈夫です」との診断になっています

今年も、
当事務所のそばの赤坂見附前田病院で、
受診するために、
早速予約をしました

一方、
毎年、
気になるのが、
痛風の尿酸値が、
基準範囲の上限に近いこと

上限が、
7.0mg/dLですが、
私は、
6.6mg/dL 。

原因は、
お酒であることは明白です

従来は、
プリン体が多いということで、
尿酸値が高い人は、
ビールがダメという話でした

しかし、
痛風患者「ビールNG」 「焼酎ならOK」の非常識」などを読むと、
アルコール全般や、
プリン体を含む食べ物にも気を付けないといけないようです。

まずは、
アルコールの量を減らしたいと思います

でも、
本日の夜は、
お客様の会社が主催するパーティーがあります

明日の夜は、
知り合いの人が主催する勉強会があり、
勉強会の後は、
飲み会です

パーティーや飲み会に出席しないという選択はないので、
パーティーや飲み会に出席するけど、
お酒は、
極力飲まないという難易度の高い技に挑戦しないといけないようです

できるかな???

  

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2012年04月18日

今週の税務調査は、追加の税金0円で終了!

本日は、
昨日に引き続き、
お客様の会社の税務調査の第2日目

本日で、
お客様の会社での調査は、
最終日の予定。

いくつかの論点がありましたが、
最大の論点は、
仕掛品として計上している金額は、
妥当なのかという点。

仕掛品というのは、
未完成品で、
会社が定めた計算式により、
計算されます。

会社の利益を計算する際には、
この仕掛品の金額が大きければ、
会社の利益は多くなり、
逆に、
仕掛品の金額が小さければ、
会社の利益は少なくなります

したがって、
税務署としては、
「 仕掛品の金額は、
もっと大きいのではないか? 」ということで、
会社が計算した仕掛品の計算について、
会社の人や私に質問をしたり、
いろいろな資料請求をします

私と会社の人は、
首尾一貫して、
「この仕掛品の計算は正しい」ということを、
説明したり、
資料を提供して、
税務署の人に納得してもらうことになります

最終的に、
どのような結論になるのか不透明な状態で、
15時ぐらいから、
税務署職員2名と、
会長さん、
社長さん、
会社の経理担当者、
そして、
私と当事務所の税理士のT君の7名で、
この2日間の総括の会議を実施

結論としては、
この2日間で、
税務署職員は、
いろいろと調べ、
質問しましたが、
追加の税金の金額は、
0円ということになりました

すごーーく、
嬉しかったです

税務署が3会計期間調べると、
間違いや、
見解の違いがあるようなことが、
いくつかあり、
90%以上の確率で、
追加の税金を支払うことになります。 

したがって、
税務調査を実施した結果、
追加の税金を支払わなくて良いという結論を得ることは、
非常に珍しいです

追加の税金が、
0円になったことの背景としては、
日々の業務が、
きちんと実施されたうえで、
この2日間や、
事前の準備において、
会長さん、社長さん、会社の経理担当者が、
実施した資料作成や、
説明が、
すばらしくて、
その努力が、
最終的にこのようなすばらしい結果を生み出したということになります

会長さん、社長さん、会社の経理担当者が 、
安心して、
喜んでいる顔を見ると、
会計・税務関係のサービスを提供している会計事務所の代表として、
心の底から、
満足感と充実感を覚えます

しかし、
「勝って、
冑の緒を締めよ」です

今後も、
慢心することなく、
当事務所スタッフと一緒に、
品質の高いサービスを、
安価に、
お客様に提供したいと思います


  
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2012年04月17日

今週の税務調査が本日スタート!

先週に引き続き、
今週も、
お客様の会社の税務調査です。

本日が第1日目です。

今回の
税務調査は、
税務署職員2名で、
2日間の予定です。

この会社の前回の税務調査は、
3年前なので、
会社としては、
実施が予想されていた税務調査ということになります。

10時に税務署職員2名が登場

1名が、
50歳代のベテランで、
もう1人が、
30歳代の気力と体力が充実した若手です。

先週実施された税務調査と、
同じような展開です

先週は、
ベテランの税務署職員に、
振り回されて、
私と会社の社長さんは、
いろいろな気苦労をしました

今週のベテランと若手の税務署職員は、
きわめて常識的なビジネスパーソンで、
粛々と、
税務調査は、
進行

本日は、
ベテラン職員が、
売上と原価・経費が同一の会計期間に計上されているかをチェックし、
若手職員が、
人件費をチェックです。

本日の論点は、
 書いて問題のない範囲で書くと、 
以下の2点です。

1・
関係会社間の取引における内容と金額は、
妥当か?

2・
仕掛品の計上金額の計算の方法は、
妥当か?

ここから先は、
先週と同じ話です

上記2点は、
どちらも、
会社で決めることができる金額なので、
その金額次第で、
利益の金額が変わります。

したがって、
納付する税金の金額も、
変わります

そこで、
税務署職員としては、
費用が過大に計上され、
利益が圧縮されているのではないかという疑念を持ちます

一方で、
会社としては、
合理的な理由がある金額なので、
意図的に、
費用の金額を大きくして、
利益の圧縮をしているということはないという反論になります

したがって、
私の仕事は、
会社が計上している金額は、
理由があってこの金額になっているのだから、
それを、
税務署に納得してもらうということになります

本日は、
結論が出ないで、
16時過ぎに、
第1日目の税務調査が終了です。

先週と同様に、
税務署も簡単には納得してくれません

しかし、
先週に比較すると、
税務署と会社・私の主張のかい離の幅は、
広くないというのが、
私の感触です

明日も、
がんばります

  
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2012年04月15日

先週終了した税務調査の税務署職員には振り回された!

先週の水曜日から金曜日まで、
お客様の会社の税務調査がありました。

そして、
最終日の金曜日の15時から、
税務署職員2名と、
社長さん、
そして、
私と当事務所の税理士のT君の5名で、
この3日間の総括の会議を実施

結論としては、
この3日間で、
税務署職員は、
いろいろと調べ、
「あーするぞ、
こーするぞ」という話を聞かされましたが、
最終的には、
社長さんが納得できる内容と、
追加の税金の金額になりそうです

別の書き方をするならば、
「いろいろと心配したけど、
追加で支払う税金の金額は、
社長さんの想定内だった。」ということになります

しかし、
この結果が出るまでの過程で、
今回は、
私が過去に経験した税務調査にはなかったような苦労がありました

税務調査の目的は、
会社の帳簿や領収書などを調べて、
正しく税金が計算され、
納められているかを調べることです。

この目的を達成するために、
税務署職員が、
税務調査を実施するのですが、
会社の人や、
税務調査に立ち会う税理士への接し方は、
税務署職員により、
千差万別で、
異なります

税務調査に立ち会う税理士は、
税務署職員の性格や特徴を、
把握し、
税務署職員が、
どこを問題点としようとしているのか、
また、
交渉可能な点は何かを、
探っていきます

このことを実施し、
最終的には、
会社が満足する結果で、
税務調査を終了させるには、
税理士は、
数多くの税務調査に立ち会って、
経験を積む必要があります

私は、
税務調査に、
10年以上、
立ち会っていますが、
今回の税務署職員は、
過去の経験では
いなかったタイプの人でした

そのために、
税務署職員が、
最終的に、
どこを問題点としようとしているのか、
また、
交渉可能な点はどれかを、
把握するのが非常に難しかったです

結果的に、
会社の社長さんや経理の人に、
過大な対策をしてもらったり、
心理的な不安を与えてしまいました

そんな過程でしたが、
最終的に、
社長さんが 納得できる内容と、
追加の税金の金額になって、
良かったです

今回の税務調査に立ち会った私と、
当事務所の税理士のT君にとっては、
良い経験となりました


  
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2012年04月11日

税務調査第1日目だけど、先行き不透明です。。。

本日は、
お客様の会社の税務調査の第1日目です。

今回no
税務調査は、
税務署職員2名で、
3日間の予定です。

この会社の前回の税務調査は、
3年前なので、
会社としては、
実施が予想されていた税務調査ということになります。

10時に税務署職員2名が登場

1名が、
50歳代のベテランで、
もう1人が、
30歳代の気力と体力が充実した若手です。

税務調査の手法は、
属人的な部分があります。

したがって、
今回のように、
ベテランと若手のコンビで税務調査を実施すると、
若手は、
ベテランの職人技を、
OJTで学べるので、
税務署側としては、
最高の組み合わせと言えます

本日は、
若手が、
売上と原価・経費が同一の会計期間に計上されているかをチェックし、
ベテランが、
経費全般をチェックです。

ベテランは、
手際良く、
数多くの領収書を見て、
チェックします。

その手際の良さは、
長年、
現場で鍛えた職人芸という感じで、
「すごいな(手強いな)」と、
素直に思いました。

本日の論点は、
書いて問題のない範囲で書くと、
「それって、
多すぎませんか?」ということでした。

もう少し具体的に言えば、
税務署が適正と判断する金額よりも、
費用の金額が大きく計上されているので、
結果的に、
費用が過大に計上され、
利益が圧縮されているのではないかというのが、
税務署の主張です

もちろん、
会社としては、
合理的な理由があって、
こんな金額になっているので、
費用の金額を大きくして、
利益の圧縮をしているということはないという反論になります

したがって、
私の仕事は、
会社が計上している金額は、
確かに、
税務署が適正と判断する金額よりも、 
大きいけど、
理由があってこの金額になっているのだから、
それを、
税務署に納得してもらうということになります

もちろん、
税務署も簡単には納得してくれなくて、
本日は、
議論が平行線のまま、
16時30分ぐらいに第1日目の税務調査が終了です

なんとなくですが、
個人の勘として、
この会社の税務調査は、
決着までに、
長期化する予感がします。。。




  
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2012年04月10日

日本経済新聞社の税務調査から学べること

毎日新聞のサイトに、
日本経済新聞社の税務調査の結果が、
報道されています

記事の表題は、
以下となっています。

日本経済新聞社:1200万円の所得隠し 修正申告し納付(毎日新聞)

この記事の表題だけを見ると、
一般の人はどのように感じるかは不明ですが、
われわれのような実務をしている専門家は、
所得隠しをしたことは良くないけど、
日本経済新聞社のような規模の会社が、
1,200万円ぐらいの問題点しか指摘されなかったのであれば、
軽傷ではないかというのが、
正直な感想です

しかし、
この記事を読むと、
表題が不適切ではないかと思ってしまします

以下、
その理由です。

日本経済新聞社は、、
 2010年12月期までの3年間について、
東京国税局の税務調査を受けたそうです。

結局、
国税局の指摘を受けた金額は、
経理ミスなどを合わせて、
約3億3,000万円あったそうです

つまり、
表題の約1,200万円というのは、
この 約3億3,000万円 の一部のようです。

では、
なぜこの1,200万円が表題になってしまったかというと、
この1,200万円は、
取材費として経費に計上していたけど、
損金に算入できない交際費に該当すると、
国税局に認定された金額だそうです。

つまり、
国税局としては、
この1,200万円については、
仮装・隠ぺいの疑いがあり、
悪質と判断したことになります

そこで、
毎日新聞としては、
1,200万円を表題にしたのでしょう。

しかし、
個人的には、
約3億3,000万円の所得の漏れがあったことが重大で、
この約3億3,000万円を記事の表題にするべきだったと思います

なお、
重加算税などを含めた追徴税額は約900万円だそうです。

なぜ、
申告漏れの総額が、
約3億3,000万円 もあったのに、
重加算税などを含めた追徴税額は約900万円 で済んだのでしょうか?

私個人の推定ですが、
税務上の赤字が、
多額にあったので、
この約3億3,000万円と、
税務上の赤字を相殺した結果、
税金の対象となる所得は、
ぐっと少額になり、
そのために、
重加算税などを含めた追徴税額は約900万円 で済んだのでしょう

おそらく、
税務上の赤字は、
3億1,500万円ぐらいあったと推定できます。

さて、
日本経済新聞社は、
追加で納付する税金の金額が約900万円と少なかったから、
喜んでいるというわけではないと思います。

なぜなら、
当面は、
税務上の赤字があるから、
法人税等の納税が不要だという資金の計画をしていたのに、
税務上の赤字がなくなってしまい、
今後は、
納税をしないといけないというのは、
資金的に痛いからです

また、
今回の日本経済新聞社の税務調査からわかるように、
いわゆる赤字の会社にも、
税務調査はあります

今回の調査でも、
日本経済新聞社の税務上の赤字を減らし、
重加算税などの徴収ができたので、
国税局としては、
大金星でしょう

さて、
明日から2週間、
お客様の会社の税務調査です。

がんばります

  
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2012年04月06日

シンポジウムに参加し、起業家精神を体感しました

日経ビジネスが、
CHNGE MAKERS OF THE YEAR 2012」という企画をしていて、
その一環として、
無料のシンポジウムを開催したので、
参加しました。

金曜日の18時から開催ですが、
会場は、
ほぼ満席。

登場したのは、
ライフネット生命の副社長の岩瀬大輔さんと、
オイシックスの社長の高島宏平さんです。

1時間30分ぐらいでしたが、
司会の質問に対して、
2人が回答するという形式で進行しました。

すごく面白かったです

以下、
起業家として、
大切だなと私が感じたことを書きます

1・できることを実行する
どんなに、
小さいことでも良いから、
できることを実行することが重要です。

これと対極にあるのが、
「できないことを考えて、
実行しない」です。

会議を開催して、
「こんな問題点があって、
まだ、
全部の準備が整ってないので、
現時点での、
実施は、
難しいですね」
という話が、
一番ダメということです

全部の条件や要件が、
整うなんてことはありません

岩瀬さんは、
「Just do it!」と、
おっしゃっていました。

「いいから、
やれ!」

2・ピンチはチャンス
できることを実行するので、
当然、
問題点が発生します。

その時に、
ピンチは、
チャンスです

「やばい、
どうしよう」ではなく、
「この状況を乗り切って、
当社の仕組みを改善し、
問題点を解決して、
お客様にもっと信頼して、
喜んでもらえるようにしよう」
と、
考えることが、
大切です。

3・明るく、元気に、前向きに
この3つの単語は、
お二人が明確に発言したわけではないですが、
このお二人の話を聞いていると、
お二人が、
常に、
明るく、
元気に、
前向きに生きていることが良くわかります

4・健康であること
高島さんは、
「是非、
オイシックスを利用して下さい」と、
若干、
宣伝も含めて発言していましたが、
やはり、
上記の1−3をする土台として、
精神と肉体が、
健康であることが「土台」だと思います

5・仲間を見つける
お二人が、
何回も言及した点です。

一人でできることは限定される。

だから、
一緒に、
夢とか、
目標の実現を目指す仲間を見つけて、
巻き込むことが重要です

以上です。

さて、
ここに書いたことは、
いろいろな人が発言したり、
本に書いていることで、
特別に、
新しいことではないと思います

でも、
直接、
お二人から話を聞いて、
「そうだよね。
これ、
すげー重要だよ」と思ってしまうということは、
本質的なことであると同時に、
自分自身が実施できていないからだと思います

そんなわけで、
私も、
反省し、
さっそく実施したいと思います

こんな有意義な時間を過ごす機会を、
無料で提供してくれた日経ビジネスさんに、
感謝です。

 
  
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