2005年10月20日

矛盾だらけの役員報酬課税だけど、セミナーの反応はGOOD!

本日の午前中は、昨日に引き続き、日本会計士協会主催の研修に参加。
本日のタイトルは、「役員報酬課税の今日的課題」。

個人的には、役員報酬の現在の法人税法上の取り扱いは、
時代の流れから、完全に取り残されていると思う。

具体的には、税法上では、1会計期間中において、
役員報酬は、一定金額でないと、税金上の計算において不利になる。
つまり、役員にも、業績連動給を導入しようとすると、
通常より、多くの法人税等を支払うことになる。

したがって、
社員は、業績連動給なのに、
役員は、安定的な給与体系にしないと税金の扱いは不利になるというのは、
社員から見ると、納得できないだろう。

さらに、同業他社の役員報酬と比較して、
その会社の役員報酬が多すぎると、
税務署が判断すると、
その会社は、役員報酬を多く払うことによって、
故意に会社の利益を圧縮して、課税を免れていると税務署が判断して、
税務署が課税することもできるのだ。

公務員である税務署職員が、
リスクを負って仕事をしている企業の役員の報酬について、
多すぎる・少なすぎるを判断する資格はないと思うが、
税務署は、こんな馬鹿な判断をする権限を持っているのだから恐ろしい。

本日の先生は、税務署出身で、現在、大学教授ということなので、
「税務署よりの発言をするのだろうなぁ〜」と予想していたが、
見事に予想は外れて、税務署の姿勢を批判していました。

税務署出身の人が、税務行政を批判することは非常に少ないだけに、
びっくりしました。
日本も良いほうへ変わるかもしれません。

14時から、某社の取締役会に出席。
議題は、半期の数字の報告や営業戦略など。
社外取締役と社内取締役の議論は、
実績と実力があることを背景に議論をしているので、
面白かったです。

17時過ぎに事務所に戻り、少し仕事をしてから、再度外出。

19時より(大前研一の)アタッカーズ・ビジネススクールで、セミナーの講師。
この仕事は、このブログを見ていただいたスクールの責任者に声をかけていただき実現しました。
新しい出会いを生むブログってすごいですね!
なお、この担当者のブログをリンク集に入れておきましたので、
興味のある方は見てください。

今日のタイトルは、「2005年型経営の本質」。
受講生は予想より少なかったのですが、
おおむね好評だったようでほっとしました。

22時前にアタッカーズ・ビジネススクールを失礼して、
事務所に戻る。
そろそろ月末が近いので、ひたすらお仕事。
現在、4時前。
そろそろ帰ります。

今日は、いろいろなことがあった1日でしたが、
明日は、眠さと戦う1日になりそうです。



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