今日の昼間は、某先生のお手伝いで某上場企業の法定監査のお手伝い。
この某社は、3月決算会社。
この某社も、ほかの多くの3月決算会社と同様に、
すでに中間決算の数字は発表してしまったので、
ややのんびりモード。
しかし、平和な気分は、昼前に某社社長からの電話で終了。
某社社長と電話で話してみると、
どうやら当事務所で、
現在取り組んでいる決算書・申告書に間違いがあることを指摘されてしまった。
うーーん、修正していたつもりが、修正できていませんでした。
金額的には、影響が少ないのですが、
根本的な理解が、不足していたようです。
もっと、細かい点まで、理解とチェックをすることが必要です。
スタッフに連絡して、確認と修正方法を検討するように指示。
午後は、このトラブル対応に追われてしまいました。
17時に事務所に戻り、必要最小限の仕事とスタッフへの指示をして、
すぐに外出。
18時に東京駅で中学時代の友人と会う。
この友人は、某地方で親族の経営する会社の経営に、
経営幹部として、参画しています。
そして、今晩は、
わざわざ新幹線に乗って、
私と事業承継の相談をするために、東京に来ました。
事業承継とは、
親族(多くは、自分の親)が経営している会社の株式と経営権を、
次世代に引き継ぐことを言います。
事業承継を円滑に行うためには、3つのポイントがあります。
1・財産と相続税を具体的に計算して、金額を算出する
客観的に現状を把握することが必要です。
2・いろいろな人の気持ちを考えて交渉する
事業承継は、別の言い方をすれば、親世代の現経営者への引退勧告です。
感謝の気持ちをこめて、交渉しないと、
取り返しがつかない感情的対立を引き起こします。
3・時間軸の中でタイミングを考える
いつ、何を言うか、いつ、どんな策を講じるかを、
3-5年の期間の中で、良く考えないといけません。
事業承継は、「お金」と「感情」が入り混じるので、
円滑に行うには、細心の注意と対策が必要です。
なお、この友人は、私のこのブログを読んでいただいているとのこと。
感謝です。
それから、本日は、おいしい中華料理、ご馳走様でした!
21時前に、この友人と新幹線の改札の前で別れ、事務所へ。
いつものように、ひたすら仕事。
月末で、さらに年末も近くなり、忙しいです。
現在、3時前。
残念ながら、明日は、当初の予定通り出勤予定です。
でも、今から帰って寝るので、昼から出勤予定。
がんばろう!