2007年01月23日

宮崎県知事選で感じたプロフェッショナル受難の時代

本日は、独立するときにお世話になった某公認会計士の先生の仕事のお手伝いで、1日中、某大学の会計監査のお手伝いの仕事。

書きたいことがあるのだが、
書いてしまうと、誤解や憶測の原因となる場合があるので、
封印します

18時から、田町駅のそばの創業サポートセンターで、
相談員の仕事。

独立開業前、または開業後の経営、資金、経営、税金について、
疑問や問題がある人は、
無料で相談ができるので、是非、利用してください。

21時前に事務所に戻り、黙々と仕事。

明日は、セミナー講師なので、そろそろ帰ります。

さて、本日は、宮崎県知事に選ばれた東国原英夫(そのまんま東)さんが、
新知事として、初仕事を無難に行ったようである。

報道によると、
職員を前に、「裏金はないか?」と、問いかけたそうだ。
「俺を、元芸人だと思って、なめるなよ!」という、挨拶だろう

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070123STXKC072123012007.html
(日本経済新聞)

なかなか、良いスタートの言葉だと思う。

田中康夫前長野県知事のように、
尻すぼみにならないで、
是非、宮崎県をすばらしい自治体にするためにがんばって欲しいと思う。
個人的には、応援しています

今回の選挙では、
東国原氏は、
政党の支援を受けた元林野庁長官の川村秀三郎氏(57)と、
元経済産業省課長の持永哲志氏(46)を撃破しての当選である。

国民は、インターネット時代になり、
マスコミが伝える以上の情報を得ることができるようになった。
そのために、
プロフェッショナルと呼ばれる一部の人たちによる「情報」と「利益」の「独占」に気がついてしまったのだと思う。

インターネット時代は、旧来型のプロフェッショナルには、厳しい時代である。

われわれの業界でも、
googleを使用すれば、
従来は、専門書を読んだり、
税務署等に聞かないとわからなかった税務や会計の疑問を解決するヒントを、
簡単に入手することができる。

プロフェッショナルといえども、
専門分野の勉強が必要なだけでなく、
価値提供の方法やその内容を変えないと、生き残れないと思う。

そんな意味で、今回の宮崎県の知事選挙は、他山の石である。
厳しい時代です


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