2007年02月23日

相次ぐ粉飾決算事例から学ぶこと

本日は、午前中は、某社社長と会議。
この某社に持ち込まれた企業買収話についての相談。
買収提案金額を決定し、
来週、先方の社長さん、顧問税理士と会うことになった。

先方の会社は、現社長の後継者に適切な人間がいないと判断して、
この某社に企業買収を提案してきた。

これから、創業社長の引退時期を迎える時期だと思うので、
このような話が増えると思う。

しかし、買収提案金額の算定は難しいです。

中小企業なので、適正な時価はないし、
買収側の資金の予算はある程度決まっているし、
そうかといって、安すぎる金額だと、
相手の社長さんは、怒って、他の会社に相談をしてしまう。

あと、1週間、良く考えます

さて、ネットを見ていたら、
どうやら、日興コーディアルグループに続いて、
三洋電機でも、粉飾決算の疑いがあるようだ(日本経済新聞)。

相次ぐ、大企業の粉飾決算にもびっくりしてしまうが、
三洋電機の会計監査を担当していたのが、
日興コーディアルグループと同様に、
みすず監査法人(旧:中央青山監査法人)というのも、
びっくり。

次から次へと決算の疑惑を起こす会社の監査を担当していると、
先日報道されたように、監査法人の解体という選択肢しかないのだろう。

この教訓から得られるのは、
1・組織は、一度規律を失うと、どんどん病気が拡大する
2・一度でも、相手の組織の法を超えた行為を許してしまうと、
その関係は断ち切れず、ずるずると引きずったり、拡大する

恐ろしいですね。

しかし、三洋電機のホームページには、
洗濯機の無料点検・修理のお願いが掲載されている。
みすず監査法人のホームページには、
顧客情報が入ったPCが香港で盗まれたという情報が掲載されている。

一度、不幸の渦に巻き込まれると、
どんどん不幸は、襲ってくるらしい。

恐ろしい、恐ろしい。。







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