2007年05月18日

本年最初の税務調査

去年は、税務調査が多かったが、今年は、今日が本年初めての税務調査。

税務調査を受ける会社は、会社設立して、初めての税務調査を受ける。
このような場合、
社長さんや経理担当者は、かなり緊張するのですが、
経理担当者は、前職で税務調査を経験済なので、
それほど緊張していませんでした

お約束どおり、10時に税務署職員1名到着。

税務調査の通知を4月中旬に電話連絡を受けた際には、
2日間でということだったが、
私の都合等で、結局本日1日で終了させる予定になった

税務調査は、16時過ぎに無事終了。
結論から言うと、源泉徴収漏れ1件のみを指摘されて、終了です

なぜ、こんな結果になったのか?

税務署は、6月に人事異動が行われる。
そのために、税務署職員は、
人事異動が自分自身に発令されても問題がないように、
持ち越し案件をださないように、
仕事を終わらせようと意識する。

逆に言えば、6月の異動が近づいている5月の税務調査は、
「人事異動が近いし、持ち越し案件をだしたくないなー」と考える税務署職員がたくさんいることは、容易に予想されるし、実際にたくさんいる。

こんな税務署職員が税務調査の担当だったりすると、
楽勝で、税務調査が終了するというわけだ。

もっとも、本日の税務署職員の判断を擁護するとすれば、
この会社の資料整理は、完璧を超えて美しく
「この会社は、しっかりした会社だなぁ。」と、
税務署職員に強烈に印象付けたと思う。

経理担当者のKさんの日常の努力が、
楽勝な税務調査の結果をアシストしたといえるだろう

資料整理といっても軽々しく考えてはいけないのである

とにかく、社長さん、Kさん、お疲れ様でした。
良かったですね



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