2007年11月18日

これを食べてはいけない

題名:これを食べてはいけない
著者:郡司和夫
出版社:三笠書房
価格:1300円(税別)

コンビニ食品やファーストフードが大好きだった私が、
「食品の裏側」(安倍司・東洋経済新報社・1400円(税別))を読んでから、
食べ物について、関心を持ち、食に対する無関心を反省をした

もっとも、コンビニとかファーストフードの利用をやめたかというと、
利用しないと、夜、仕事ができないので、
利用頻度を減らしているというのが現状です

食品の現実を知ろうということで第2弾として、読んだのがこの本。

やばいね、この本

本当に食べるものがなくなる。

コンビニやファーストフードだけでなく、
スーパーでも、買い物ができなくなります

では、どうすれば良いのか。

まずは、
食品に関係する役所・会社・人の安全に対する意識が変わらないとだめでしょう。

実際に、今年になって起こった一連の事件(吉兆、赤福、白い恋人、ミートホープ社)を見てもわかるように、
食品に関係する人たちのモラルが低下している

経営者が悪いのであれば、
モラルの欠如した職場で、納得できない気持ちで働いている従業員からの内部告発を待つしかないかもしれない

ただし、この内部告発制度では、
「法律で認められている」添加物や「特保」認定された食品の問題は、解決できない。

そうすると、徹底的な情報公開をするしかないのでしょう

一般消費者だけでなく、
食品に関係している人も含めて、
「食品の裏側」とこの本をぜひ読んで、考えてほしいと思います



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