本日は、18時からある会社の経営幹部による会議に出席。
この会社は、急成長しているベンチャー企業。
しかし、重大な問題点があり、
この問題点について、
本日、結論を出さないといけない。
この結論で、
会社の利害と現場責任者の利害が、
一致していなくて、結論が出ない。
会社としては、「これをやらなけらばいけない」という選択は、明確。
しかし、
ある部署にとっては、
会社にとって、正しい選択をすると、
データの検証をするための時間を要したりなど、
通常の業務以外にも、
一時的に業務上の負荷が大きくなったりする危険性がある。
ちなみに、この部署は、
煩雑で、かつ、重要な仕事を担当しているので、
現状で、とても忙しく、非常に残業も多い。
そこで、現場担当者としては、
会社としての正しい決定には、素直に同意できないということになった。
結局、問題点を解決して、
この現場責任者が、「やりましょう」というまでに、
会議開始から、4時間を要した。
確かに、「いろいろと言わずに、やれ!」というのが、
時間を要さずに早い。
しかし、納得をしないで実施する仕事の質は落ちる。
そこで、
社長は、問題点を出し、
解決策を考え、
本人からも提案をさせ、
納得した上で、会社として正しい選択肢に同意してもらった。
時間を要したかもしれないが、必要なプロセスだと思う。
他にも、議題があったので、
結局、会議が終了したのは、
会議が開始してから、6時間後の0時前。
ベンチャー企業で、急成長している会社の経営者及び経営幹部は、
知力だけでなく、体力が必要です。