2008年05月29日

会社の一生とやらなければいけないこと

今週は、月末ということで、
お客様に書類をお届けに外出したり、
当事務所でお客様にお会いしていることが多く、
パソコンの前にいる時間がほとんどありません。

気がついたら、
ブログの更新をしないうちに、木曜日となっていました

さて、
帝国データバンクのホームページを見ていたら、
「JASDAQ」上場企業の倒産速報が報じられていました。

株式会社アリサカ会社更生法の適用申請

この会社の設立は、1976年(昭和51年)10月。

業種は、ゲームセンタやボウリング場、バッティングセンター、ビリヤードなどを併設したアミューズメント施設の経営。

宮崎県を中心に福島から熊本まで手広く商売をしていたようです。

会社のホームページを見てみると、
トップページには、まったく会社更生法適用に関する情報が掲載されていないのがすごい

情報開示として、良いのでしょうか?

平成19年年3月期の決算短信を見ると、
倒産を予見させる兆候は感じられない。

損益計算書は、黒字。
自己資本比率は、15.6%。
営業活動によるキャッシュ・フローはプラス。

では、なぜ会社更生法になったのか?

今年の5月27日に会社が発表した文書によると、
過去の決算で、
棚卸資産(在庫)の過大計上などがあることを監査法人に指摘され、
過年度の決算書の修正をすることになったようだ。

この修正をすると債務超過とかになっちゃうようですね

結局、本日現在、平成20年3月期の決算短信は発表されていないので、
最終的にどのような数字になったかは、
本日現在では不明ということです。

しかし、この会社は、上記にも書きましたが、
会社の設立は、1976年(昭和51年)10月。

会社設立から、30年を経過して、会社更生法適用申請。

会社の一生は、何年かという議論があり、
一般的には、「30年」、「50年」、「80年」という説がある。

今の時代は、外部環境の変化が速いので、
会社の一生は、「30年」ということになるようだ

この30年が意味するところは、
以下の2点

1・成功したビジネスモデルも短命に終わるので、
次のビジネスモデルを考えないといけない

2・30年経過すると、創業者の代替わりの時期だが、
後継者や組織を育てていないと、
創業者の気力・体力の衰えとともに、
会社も衰える。

結局、
外部環境を考えた上で、
新たなビジネスモデルの構築と、
経営者クラスの人材の育成・組織の形成が必要ということになります。



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