2008年07月13日

ザ・マインドマップ

題名:ザ・マインドマップ
著者:トニー・ブザン
出版社:ダイヤモンド社
価格:2200円(税抜き)

最近、脳の使い方に興味がある私としては、
サブタイトルの「脳の力を強化する思考技術」という言葉に魅力を感じて購入

ただし、
本の帯には、「あなたの頭が良くなる!」なんて書いてあり、
「本を1冊読んだだけで、すぐに頭が良くなるのかぁ?」という、
胡散臭さを感じて、読み始めた

この本は、
企画を考えたり、
ディベートをする際の、
記録方法に関する技術の本。

ただし、
この記録方法は、
「絵」と「色」を使って、
どんどん「枝別れ」していく

そして、
この記録方法が、
脳の力を最大限に引き出し、
創造性と記憶力を高めるということのようだ

図を利用した表現方法で、
それが、思考の技術になるのである。

マインドマップは、
トニー・ブザンが提唱している技法。

彼は、1942年にロンドンで生まれた。

全部で300ページぐらいの本であるが、
はじめの50ページは、
「ふーん、結構単純な方法だな」と、
あまり感動しなかったというか、
期待はずれに近い感じ

しかし、
だんだんと読んでいくと、
「悪くないかもしれない」に変わってきました

ただし、
結局、このような本は、実践するかしないかで、
自分にとっての価値が確定します。

個人的には、
少しずつ、実際に適用してみようと思います

ちょっと、見てみたいという人は、
「マインドマップ」で、検索してください。

マインドマップの日本版公式ホームページは、ここです。
ここでは、
この図解を利用した表現方法の一端を見ることができます。

私は、
さっそく「マインドマップ・クラブ」に登録。

また、
手書きで図を描けない人には、
iMindMapという公認コンピューターソフトが用意されています。
(19,800円・税込)

ただし、
「マインドマップソフト」で、検索すると、
有料・無料でいろいろなソフトがあるようです。

まだお読みになっていない方は、
「へー、こんな方法があるんだ」と思えることは確実なので、
ぜひ、この本やホームページを見てみてください。

ただし、
繰り返しになりますが、
本を読んだ「効果」は、「実践」あるのみです



この記事へのトラックバックURL