2008年08月14日

祝!北島康介選手の金メダルとアーバンコーポレーションの倒産

当事務所は、
13日(水)から15日(金)まで夏季休業とさせていただいています。

ただし、
私は、会議等の予定があり、
通常通りの勤務となっていますが、
大変にラッキーなことに、
本日の午前中は、
予定がなかったので、
男子200メートル平泳ぎをライブでテレビ観戦できました

北島康介選手、金メダルおめでとうございます(日刊スポーツ)。

泳いだ直後のインタビューでは、
世界新記録ではなかったのが、
本人としては、ちょっと不満だったかもしれません。

でも、すごいですねー

金メダルを1個取るのもすごいことなのに、
2個も取った。

しかも、4年前にも金メダルを2個取っている。

私のような凡人には想像がつかないような努力をし、
プレッシャーに耐えているのだと思います。

それを、継続して、
さらに、結果を出しているのがすごい

このような人を見ると、
自分も頑張らないといけないと思います

さて、
スポーツからビジネスに目を向けてみると、
金メダルとは逆の、
さえない状況が続いている

株式会社アーバンコーポレイションが、
8月13日に民事再生法の手続きの申請をした。

この会社は、
1990年に設立された新興企業で、
不動産の開発、転売で伸びてきた会社だ。

いつものとおり、平成20年3月期の決算短信を見てみる。

収益性は問題がない。

売上高営業利益率28.6%
総資産経常利益率11.8%
自己資本当期純利益率31.3%

ただし、
平成19年3月期と比較すると、
低下傾向なのが気になる。

安全性も問題ない。

自己資本比率18.3%

ただし、
収益性と同様に、
平成19年3月期と比較すると、
低下傾向なのが気になる。

そして、
成長性の増加率は、
明らかに低下傾向。

売上高増加率:180.6%(平成19年3月期)=>35.0%(平成20年3月期)
営業利益増加率:409.5%(平成19年3月期)=>13.7%(平成20年3月期)
当期純利益増加率:281.7%(平成19年3月期)=>3.6%(平成20年3月期)

あとは、
最近の不動産会社の倒産例(スルガコーポレーション)と同様に、
キャッシュ・フローの状況を見てみると、
倒産原因が明白。

2年連続で、
営業活動によるキャッシュ・フローの合計値はマイナス。

原因は、棚卸資産の増加。

平成20年3月期の棚卸資産の残高は、437,778百万円。
一方で、
平成20年3月期の売上高は、243,685百万円。

つまり、
年間売上の約1.8倍の在庫を持っていることになる。

ちなみに、
三菱地所は、約0.8倍、住友不動産は、約0.7倍。

この比較からも、
アーバンコーポレイションの棚卸資産の異常な多さが、
わかってもらえるだろう。

強気な販売計画を前提として、
在庫を持っていたが、
市況の変化やサブプライムの影響によって、
在庫の販売が計画通りにできる見通しが無くなり、
倒産ということになった。

実は、
アーバンコーポレイションの倒産は、
いろいろなサイトで噂されていた

会社経営上のいろいろな噂を知ることができるサイトとして、
東京アウトローズ」の「WEB速報版」を紹介します。

信じる、信じないは、自己責任でお願いします。



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