2008年08月22日

考えてダメなら、話し合おう

本日の午前は、
ある会社を訪問。

社長さん、常務さんと会議。

実は、
この日に会うことは、
1か月前から決まっていたのだが、
この1ヶ月間、非常に悩んでいた

なぜなら、
本日は、
1か月前に宿題を与えられており、
その宿題の回答期限だった。

宿題の課題は、
事業承継における株式の問題。

ややこしい株式の所有関係を、
なるべく少ない税金負担と、
人間関係の問題を起こさないで、
円滑に譲渡する方法を考えるというのが課題であった。

いろいろと考えたのですが、
税金負担上も、
人間関係の問題を起こさない方法なんかない

それどころか、
私の提案が契機となって、
人間関係上の問題が爆発しそうな危険性が大のような、
いやな予感ばかりが増大していく

実際に、
相続や事業承継において、
最大の懸念事項は、
税金問題ではない。

人間関係の問題である。

人間関係の問題は、
不信感や憎悪を生む

そうすると、
どんなに税金負担上もっとも合理的で、
事務負担も少ないお勧めプランを提示しても、
「だれかが、内緒で得してるんじゃないの?」
と思われてしまい、
けっして、全員が合意することがないという最悪パターンになってしまう。

まさに、「争続」だ

結局、
木曜日の夜も、
株式移転方式による持ち株会社の設立が解決方法にならないかと悩んだが、
ダメ

そんなわけで、お持ちした報告書の完成度は、30%ぐらい

社長さんと常務さんには、
正直に「報告書は、未完成品で検討中」と報告し、
話し合いを開始。

しかし、話し合いをしてみると、
不思議、不思議

3人で話をしているうちに、
私のもやもやした頭の中が整理をされ、
100点満点の方法ではないが、
一番問題がなさそうな方法が見つかり、
社長さん、常務さんにも合意を得ることができました

ひとりで考えてもだめな時には、
みんなで話し合って、
アイディアをもらったり、
決断力や勇気をいただくのが重要ですね

ありがとうございました。



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