9月の月末ですが、
ようやく今月の決算・申告案件のゴールが見えてきました
。
いやいや、今月は忙しかった
。
スタッフのみなさん、お疲れ様
。
そんなわけで、水曜日の夜から、
無事に大阪出張
。
仕事の内容は、
クボタ社の社員向けセミナーの仕事で、
2泊3日の出張です。
6月から始まったクボタ社さん向けのセミナーですが、
今回で、
今期は最終回。
有終の美を飾るために、
気合いを入れる
。
受講者は、
2-4年目ぐらいの若手社員で、
30名ぐらい。
本日のセミナーは、
決算書の基本的な読み方。
まったく決算書を見たことがない人が、
1日で連結キャッシュ・フロー計算書まで読めるようにするので、
聞く側の受講生も、体力を使う。
セミナーは、
18時前に無事終了。
お疲れ様でした。
明日もよろしくお願いします。
さて、
ブログの更新ネタとしては、
第2四半期を迎えて、
連日のように続く「倒産ネタ」を扱わないわけにはいかない
。
まずは、9月19日に民事再生法を適用した「Human21」から、スタート。
ジャスタックに登録している不動産業の会社で、
一戸建てやマンションの販売をしている会社です。
逆にいえば、
この2008年6月以降、多発している倒産の典型的業種です
。
恒例で、
最新の決算短信(平成20年4月期)を見てみる。
「あーー、こりゃだめだ
。」
2008年、典型的な倒産企業の決算内容です
。
収益性は低下
(売上高営業利益率が、9.6%=>5.6%)
安全性は、
危険水準に突入
(自己資本比率が、8.0%)
成長性は、
急成長に、急ブレーキ
(売上高増加率は、70%増から6.3%減、
営業利益増加率は、96.5%増から47.5%減)
キャッシュ・フローは、
2期連続で
営業活動によるキャッシュ・フローが赤字、
投資活動によるキャッシュ・フローが赤字、
財務活動によるキャッシュ・フローが黒字。
営業活動によるキャッシュ・フローの赤字は、
当然に、
棚卸資産(在庫)の急増が背景となっている。
ちなみに、
2008年4月期の売上高は、
約339億円なのに、
棚卸資産残高は、
約340億円で、
1年で約80億円の増加である。
こんな状態なので、
現金および現金同等物の期末残高は、
1年で約37億円から約14億円へと半減。
こんな資金状況を見れば、
約1年分の売上高と等しい棚卸資産(在庫)が、
計画通りに売れなければ、
資金的に危機に陥ることは、
誰でもわかる。
平成21年3月期の業績予想で、
増収減益の予測を出しているが、
平成21年3月を迎えることなく、
民事再生法の適用となりました。
合掌
。
株主優待制度も、中止となりました。
宮城産のこだわり新米を待っていた株主さんは、
がっかりでしょう
。
急成長企業の光と影という典型的パターンです。
しばらく、倒産ネタが続く予定です。