本日も、
昨日に引き続き、
大阪で、
クボタ社の社員向けセミナーの仕事。
クボタ社では、
昨日、来年1月1日から幡掛社長の会長への就任と、益本副社長が新社長に就任する発表が行われ、
朝は、ちょっとざわざわした雰囲気。
さて、
6月から始まったクボタ社さん向けのセミナーですが、
いよいよ、本日が最終日。
昨日同様に、
有終の美を飾るために、
気合いを入れる。
受講者は、
昨日と同様に、
2-4年目ぐらいの若手社員で、
30名ぐらい。
本日のセミナーは、
経営分析の理解と活用法。
セミナーは、
18時前に無事終了。
4ヶ月間、
特に問題なく終えることができ、
さすがにほっとした。
4ヶ月間、
セミナーの実施にご協力、ご尽力していただいたクボタ教育センターの皆さん、株式会社セルムの皆さん、
どうもありがとうございました。
それから、
最後に、
私のセミナーを聞いてくれたクボタ社の社員の皆さん、
どうもありがとうございました。
さて、
セミナー自体は、
平穏無事に終了したが、
大阪でも、実体経済は、悪化している。
たとえば、
9月19日に、
幼稚園ぐらいの女の子が、
「キリンさんが好きです。でも、ゾウさんのほうがもっと好きです」と、
電話で話す宣伝で有名になった松本引越センターが民事再生法の適用を申請した。
会社の発表文は、これ。
帝国データバンクの大型倒産速報によれば、
松本引越センターは、
引越専業会社で、
売上高は、専業会社だけだと全国5位、専業以外を含めると7位だそうだ。
それでも、
売上高は、2006年6月期で63億6900万円。
意外と、
市場規模は小さいんですね。
倒産原因は、
引越閑散期の売上高の低下のほかに、
後継者の問題や創業者の手形の振り出しの問題があったようだ。
1961年会社設立ということで、
会社設立から47年が経過。
まさに、
後継者問題とビジネスモデルの賞味期限切れの問題を抱えていたといえると思う。
それにしても、
売上高が60億円ぐらいで、
負債総額が約50億円というのは、
負債総額が多すぎのような気がします。