2008年11月09日

西武渡辺監督と麻生首相に見るリーダー論

西武ライオンズ、日本一おめでとうございます

私は、
1990年代の西武ライオンズの黄金期に、
西武ライオンズの大ファンだった

1992年の日本シリーズのときには、
会計士の3次試験を受けるために有給休暇を取り(当時は、監査法人に勤務していた)、
自宅にいたが、
昼間は、
試験勉強を全くしないで、
全戦をテレビ観戦し、
熱狂的に応援

無事、試験に合格したので、
いまでは良い思い出だが、
不合格だったら笑えない思い出だ

最近では、
全く日本のプロ野球に関心はなかった。

しかし、
今回は、西武ライオンズを応援していた。

その理由は、
西武ライオンズの監督が、
渡辺監督だったからだ。

渡辺監督は、
私より1歳年下の1965年生まれ。

同世代のリーダーというところで、まず共感

さらに、
渡辺監督の人生は、
かなりドラマティック。

天国と地獄の繰り返し。

略歴を簡単に書くと、
西武ライオンズのエース
=>ヤクルトに移籍したが1年で解雇
=>台湾に行き、台湾プロ野球で選手兼任コーチ
=>西武2軍コーチに復帰

詳細は、
ここ(日刊スポーツ)

こっち(サンケイスポーツ
を読んでいただきたいが、
台湾では、
想像の出来ないような努力と、
涙を流したのではないかと思う。

このような経験が、
プロ野球の監督という仕事に活かされて、
就任1年で日本一という栄誉を勝ち取ったと思います。

素晴らしいリーダーです
来年も2連覇を目指して頑張ってください。

アメリカでは、
47歳のオバマ氏が、
大統領になることになりましたが、
同世代の人が活躍することは、
うれしいし、
自分も頑張ろうと素直に思えます

一方、
がっかりしてしまうのは、
日本国の麻生首相

首相、居酒屋で学生と懇談 その後はやっぱりホテルのバーへ(産経新聞)

ホテルのバーへ行ってはいけないとは思わない。
激務の仕事をしているのだから、
麻生首相にも休息は必要

しかし、
1時間ほど居酒屋で学生と懇談して、
その後に、
ホテルのバーに直行では、
行きたくもない居酒屋に行き、
話したくもない学生と話し、
疲れちゃったから、
落ち着けるいつものバーに行きましたと、
記事を読む国民に受け取られてしまうとかいうことを、
麻生首相は考えたり、
側近の人たちは忠告をしないのでしょうか

こんな人が日本のリーダーかと思うと情けない

さて、
明日から月曜日。

世界の株式市場や企業業績も気になりますが、
私も、がんばろう



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