2008年12月04日

本日のセミナーを実施して発見したこと2つ

本日の朝、
自宅の最寄り駅である東急田園都市線某駅についたら、
呆然としてしまった

電車が、信号事故でほとんど走っていない

みんな電車をあきらめて、
バスやタクシーに変更。

したがって、
バス乗り場は、長蛇の列。

駅の上を走る246では、
空車のタクシー争奪戦が繰り広げられていた

わたしも、焦った。

本日は、セミナー講師の仕事。
セミナーの講師は、
どんな事情があっても遅刻は許されない

セミナー開始まで、
残された時間は、
約1時間40分

この間に、
事務所に行き、
セミナーで使う資料をもって、
セミナーを実施する会社に行かないといけない。

そうすると、
バスの列に並ぶことも、
タクシー争奪戦に参戦することも危険と判断

結局、20分歩いて、東急世田谷線の某駅に到着。
世田谷線の山下駅で小田急線に乗り換え。

それから、
小田急線と地下鉄で、
事務所に行き、
研修で使用する資料を持って、
ダッシュで研修を実施する会社に行き、
なんとか、
セミナー開始時間である10時ぎりぎりに間に合いました

「疲れたー、でも、間に合ったー」と、
一息つく間もなく、セミナー研修開始。

本日は、
某上場企業(会社名は内緒)の取締役数名を対象としたセミナー。

取締役会に出席しているので、
なんとなくは、
決算書は、わかる。

でも、詳しいことはわからないので、
少人数で実施してほしいという要望があり、
本日のセミナーが実施された。

みなさん、超忙しいので、
1回2-3時間で、
3回を実施する予定。

本日は、
2回目。

受講する取締役の皆さんは、
決算書等には、
強くないので、
基本的な部分から教えてくださいというリクエストが事前にあった。

したがって、
その要望に応じて、
今回の研修の内容を構成した。

その結果、本日、以下の2つのことがわかった。

1・鋭い
私がこんなことを言うのは、
大変に失礼ですが、
質問が鋭い

たしかに、
経理や細かい決算書の話はご存じないのかもしれない。

しかし、
数千人の従業員のトップに立つ人たちである。

経営的観点から、
鋭い質問がビシバシ浴びせられる。

私の脳にとって、
非常に気持ちの良い、
刺激的な数時間でした。

2・先入観に囚われているのではないか
今回は、
1回2-3時間なので、
本当に話さなければいけないところを話し、
あとは、質問対応をすると時間終了という内容。

「ここの部分を省略してしまって、
大丈夫かな」という部分も、
大胆に省略して説明しないと時間が不足する。

しかし、
意外と省略しても、
理解度に問題なく、
大丈夫でした。

自分自身で、
「こうでないといけない」と、
決めつけすぎていると、
柔軟性を失ったり、
変革ができないと思い知らされました

遅刻するかもしれないという恐怖な出来事はありましたが、
非常に有意義で、
充実した午前でした



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