数日前に書いたネタが、
本日ようやく完成。
遅くなりました。
国際会計基準を使用して、
日本企業が連結決算書を作成する時期が明確になってきました。
国際会計基準、09年度から利用可能 会計審方針(日本経済新聞)
企業会計審議会から発表されている中間報告案は、
こちらです。
重要性のある内容としては、
以下の3点と認識しています。
したがって、
一番早いと、
2010年3月期に国際会計基準で連結財務諸表を作成する日本企業が登場することになるということです。
いやー、
勉強しないとやばいっすね。
中途半端な勉強だと、
理解できないと思います。
もっとも、
理解できるのかなという不安のほうが多い。
じつは、
このような大きな法制度の変更に、
自分の能力が追いつかなかったことには前例があります。
それは、
会社法。
商法から会社法に変わったのが、
平成18年5月1日。
この日をもって、
会計士の試験勉強から約20年間積み上げてきた私の商法の知識が、
全く役に立たなくなりました。
昔は、
「それは、商法の**条に書いてある。」と言えましたが、
今は、
「会社法ではこうなっている」とは言えますが、
それが何条に書いてあるのかは、
全く不明。
そして、
国際会計基準が登場です。
恐怖です。
私の公認会計士としての資格の賞味期限が、
早期に到来しないように頑張りたいと思います。
さて、
日本基準と国際会計基準(正式には、国際財務報告基準(IFRS)といいます)との比較は、
新日本有限責任監査法人作成のこちらの資料が一番良くまとまっていると思います。
ご興味のある人は見てみてください。