会計事務所というのは、
2月から5月ぐらいまでは、
非常に忙しい。
2月は、12月決算の会社の決算。
3月は、個人の所得税や贈与税の確定申告。
4月と5月は、
2月決算と3月決算の会社の決算をしないといけない。
稼げる時期という見方もできるが、
いろいろな業務を同時進行しないといけないので、
間違いをしやすい時期でもある。
スタッフのみなさん、
まだ忙しい時期の序盤ですが、
健康管理に気をつけて、
ミスのないように、
細心の注意をもって、
仕事をしましょう。
そして、
お客様には、笑顔で接してください。
さて、
こんな追い込まれた状況に、
さらに追い打ちをかけるのが、
税務署だ。
本日も、
某税務署から、
お客様の会社の税務調査をしたいという電話があった。
分かっているが、
一応質問してみた。
「いつぐらいに税務調査をしたいですか?」
そうしたら、
税務署の職員は、
非常に丁寧にあっさりと回答した。
「3月にお願いしたいのですが、
どうでしょう?」
絶対に無理
税務調査を拒否する気はないが、
実際に、
連続した2日間で、
かつ、
1日中空いている日なんかない。
そんな日が、
この時期にあったら、
そんな会計事務所は、
倒産しちゃいます。
ついでに言えば、
4月も無理。
日程の空きはありません。
「大変に申し訳ないのですが、
すでに予定が入っていて、
3月と4月の税務調査は、
無理です。」と、
ちょー低姿勢かつ、
泣き言をぐだぐだ言って、
5月に、
まずは1日実施するということで、
税務署の了解を得ることができた。
税務署様、
お願いだ。
これ以上、
いじめないでくれ!
でも、
先週実施した税務調査は、
まだまだ税務署が検討中で、
結果通知には、
もうしばらく時間を要するようだ。
さらに、
明日から2日間の予定で、
また、
別のお客様の会社で税務調査。
税務署様、
お許しください。
もうこれ以上、
仕事を増やさないで(T_T)。