2009年03月04日

本日の税務調査で税務署職員が見せた技

昨日と本日の2日間で、
お客様の会社の税務調査が実施されました。

この会社は、
会社設立以来、
税務調査を受けるのは初めて。

したがって、
社長さんは、ちょっとドキドキというのが本音だ

調査内容は、
予想通り。

1・会社概況の説明
2・売上のチェック=>とくに計上時期に誤りがないか
3・売上に対応する原価の計上時期に誤りはないか
4・人件費
5・そのほかの経費

今回の調査は、
私が、
「今の時期は、
会社の決算と個人の確定申告ですごーく忙しいので、
早めの時間に終わるとうれしいです。」と、
涙目で(?)懇願した結果、
ハイスピードで、
やっていただきました

某税務署の職員の人、
ありがとうございました。

今回の調査で問題となったのは、
売上計上時期と、
グループ間取引。

どちらも、
契約書や見積書があると、
説明に説得力が増します。

それから、
税務署職員が見せた技には、
ちょっとびっくりしました。

ある書類をエクセルファイルで作成していたので、
社長さんがその書類を印刷した状態ではなく、
ノートパソコン上で見せたところ、
「プロパティーを表示してください」と指示された

エクセルでも、
ワードでも、
「ファイル」−「プロパティー」−「詳細情報」で、
「作成日時」、「更新日時」、「アクセス日」がわかる。

つまり、
税務署職員は、
過去に作成された書類であることを確認したわけである。

逆に言えば、
税務署職員に質問されてから、
慌てて作成したり、
見られてはやばい個所を削除して、
見せていないことをプロパティーの詳細情報に記載されている情報で確認したというわけである。

なるほどねぇー

税務調査の立ち合いは、
10年以上やっていますが、
税務署職員が、
プロパティーの詳細情報をチェックしたのを見たのは、
今回が初めてです。

こんなチェック方法があるんですね

今回の税務署職員は、
30歳代前半の人でしたが、
仕事はテキパキ進めるし、
理解力や指摘も鋭く、
優秀で、
手ごわい人でした

若干の指摘事項があり、
修正申告を行い、
納税ということになりそうです。

少しだけ宿題があるし、
これから修正申告書も作成しないといけないので、
まだ、
税務調査が終了したわけではないですが、
方向性と修正申告の金額が明確になったので、
安心しました

社長様も、お疲れ様でした



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