昨年の11月に、
エンジン音「だけ」は最高のアルファロメオ156TI(6MT)を売却し、
中古のアルファロメオ147(1.6Lの5MT)を購入したことは、
このブログに書きました。
この売却したアルファロメロ156TIは、
車を買い替えたチェッカーモータースで整備され、
12月に中古車として、
販売されました。
販売価格は、
239万円。
私からは、
約120万円で買い取ったので、
店頭に並べるための整備費用等を考慮に入れても、
粗利益率は、
40%ぐらいと推定された。
「チェッカーモータースは、
儲けすぎだ」と、
思いつつも、
12月から、
ずーっと、
販売されているのを見ていると、
「在庫リスクを織り込んだ売価の設定がされているのだな」と、
リアルに感じることができ、
勉強になりました。
しかし、
とうとう売却されたようです。
きっと、
3月だったので、
値引きをして、
売っちゃったんでしょう。
この値引きを差し引いても、
チェッカーモータースは、
きっちり儲けを稼いだと推定されます。
いまさら、
チェッカーモータースにケチをつけてもしょうがないので、
あとは、
新しいオーナーが見つかったアルファロメオ156TIが、
幸せな人生を送ることを祈るのみです。
たぶん、
4月と5月は、
購入した新オーナーは、
美しいV6エンジンの外観と快音に、
「良い買い物をした」と、
満足の日々を送ることでしょう。
そして、
「アルファロメオの現実は、
そんなに甘くない。」と、
6月以降に、
気がつくでしょう。
なぜなら、
冷房がほとんど(または、全く)効かないからです。
「ECO(エコ)が、
要求されている時代だ」と納得しようとする自分と、
「なぜ、
200万円以上も払った車の中で、
だらだらと汗を流しているんだ」という現実に悩む自分との間で、
人生の厳しさと楽しさを感じさせてくれるのが、
アルファロメオです。
ちなみに、
私が中古で買ったアルファロメオ147ですが、
今月か、
来月に整備のために工場に持っていきます。
「壊れた」のではなくて、
「初めから壊れている」ので、
「修理して、
完治すれば良いなぁ」ということが数か所あるのが、
工場入りの理由です。
みなさん、
アルファロメオを買って、
一緒に人生の修業をしましょう。
いろいろなことに対して、
寛容になります。。。。。