WBC、優勝おめでとうです。
もし、
私が、
MVPを選ぶのなら、
原監督です。
WBCの監督は、
星野さんでほぼ当確だったのに、
オリンピックの惨敗で、
重責を負うことになった。
野球人の中での世代抗争もあったと思います。
さらに、
スター軍団を率いて、
結果を出さないといけないうプレッシャー。
そんな状況の中での、
今回の優勝は素晴らしいです。
おめでとうございます。
さて、
本日は、
税務署から電話があり、
お客様の会社の税務調査をしたい旨の連絡があった。
あーあ、また1件増えたよ。
現在、
進行中の税務調査が2件。
これからの税務調査の実施予定としては、
4月に1件、
5月に1件、
そして、
さらに本日の電話で、
5月にもう1件増えることになる。
実は、
5月にもう1件あったのだが、
その税務調査は、
結局実施されないことになった。
では、
どうやって、
税務調査がなくなってしまったか、
その方法を公開。
3月に税務署より電話があり、
ある会社の税務調査をしたいという申し出があった。
税務署は、
2日間を希望。
4月、5月は、
会計事務所は、
最も忙しい時期。
決算に、
監査、
さらには、
株主総会への出席や、
新入社員向けセミナーの講師など、
1日中、スケジュールが空いている日など、
ほとんどない。
そんなわけで、
「5月の中旬の2日間しか日程が確保できません。」
と、
税務署に電話した。
そうしたら、
税務署の返事にびっくり。
なんと、
「税務調査の実施の申し出を取り下げる」と返答してきた。
理由は、
「税務署の人事異動がある6月までに終了しないリスクがある」ためだという。
なるほどねぇ。
税務署の人事異動は、
6月に実施される。
この際に、
税務調査が完了していない「引き継ぎ案件」を極力なくすというのが、
税務署職員の「掟」となっている。
ちなみに、
税務調査の実施が見送られた会社は、
売上規模はそれほど大きくないが、
ここ数年成長している会社なので、
税務署としては、
「宝」の山に見え、
過去、
3期分をじっくり見ようということだったのだと思う。
しかし、
短い期間でこの「宝」の山を解明するのは、
無理だと判断したのだと思う。
結論とすると、
「いやー、
日程が確保できなくて、
5月の中旬以降にしか税務調査の対応ができません。」と税務署に言うと、
税務調査が実施されないかもしれないということです。
ただし、
この方法は、
万能ではありません。
人事異動が完了した7月以降に、
税務調査は実施されるかもしれません。
また、
「2匹目のどじょう」を狙って、
本日は、
電話で、
「5月の下旬以降にしか日程確保できないですけど、
実施しますか?」と、
電話で質問したら、
「実施します」と即答されてしまいました
。
最悪の場合は、
税務調査の回避を狙っているのかと、
税務署に「激怒」される場合も想定されます。
そんなことで、
この方法を実施する際には、
皆様の自己責任で、
実施してください。
良い子は、
マネをしてはいけません。