2010年03月14日

電子申告で確定申告をしました

明日の15日(月)が、
所得税と消費税の確定申告の期限です

当事務所のお客様については、
本日の日曜日に数名のお客様にお会いして、
書類を渡したので、
明日の月曜日に数名のお客様の書類を、
各税務署に郵送すれば、
無事終了です

そして、
もっとも進捗状況が悪かった私個人の確定申告は、
本日無事終了

今年から、
電子申告にしました。

この電子申告は、
開始をする手続きが、
面倒だったり、
ソフトウエアの使い勝手が悪く、
利用率は、
非常に低いのが実情です。

私も、
電子申告にする予定はなかったのですが、
あるお客様が電子申告を希望されたので、
自分も電子申告にして、
使い勝手を検証しました

まずは、
いろいろな準備が必要ですが、
これが面倒です。

最初の障害は、
電子証明書の入手です。

税理士以外の人が利用するには、
まず、
お住まいの地方自治体の役所に行って、
電子証明書を入手する必要があります。
1000円前後の手数料を要するようです。

ただし、
税理士等が申告書データを送信する場合には、
この手続きは不要です。

これを乗り越えれば、
あとは、
上記のページを見ながら、
いろいろな準備をします。

つまり、
お金と時間を要するので、
メリットがないと電子申告は選択しません

では、
電子申告のメリットは何かというと、
これです

このページについて、
注意点をいくつか書きます。

まず、
5,000円の税額控除は、
一生で一度だけしか利用できません

利用率が低いのですから、
一生に一度しか利用できないとかせこいことを言わないで、
電子申告を利用すれば、
毎回5,000円所得税が安くなるで良いと思うのですが、
国税庁には、
利用者側から見た発想は、
ないようです

それから、
添付書類の提出が省略できるとなっていますが、
これも注意が必要です。

まず、
提出を省略するためには、
全部を入力しないといけません。

つまり、
医療費控除を受けるような人だと、
相当な枚数の医療機関が発行した領収書があると思いますが、
原則として、
提出を省略するためには、
一枚ずつの入力が必要ということになります。

さらに、
提出を省略すると、
納税者は、
3年間の保管義務を負います。

以上より、
2か所から給料をもらっているような人だと、
申告書の作成は簡単に自宅のパソコンでできるし、
提出の手間が省けるので、
電子申告を選択するというのは検討しても良いと思います

しかし、
医療費の領収書が多い人や、
支払調書や配当計算書の入力が大量にある人や、
書類の保管に自信がない人は、
電子申告の選択を積極的には、
お勧めしません

ちなみに、
私は、
申告書は、
電子申告で提出しましたが、
添付する支払調書などがそれなりの枚数があるので、
申告書への記載は簡略化し、
15日(月)に支払調書などを税務署に郵送します

現状の電子申告の仕組みだと、
当事務所のお客様に、
電子申告の選択を積極的にお勧めできないというのが、
私の個人的な見解です

国税庁には、
利用者の視点から、
もっと使いやすい仕組みにしてほしいです



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