4月になりました。
3月は寒かったのに、
4月になった途端に暖かくなり、
東京では、
桜が開花しました。
本日の午後、
当事務所近くのお客様の会社に歩いて行ったのですが、
その途中で桜を撮影しました。
こちらは、
赤坂見附駅近くの弁慶橋で撮影。
そして、
こちらは、
赤坂見附駅から徒歩5分ぐらいの場所にある清水谷公園の桜です。
やはり、
春には桜が欠かせません。
日本に住んでいて良かったと思います。
さて、
本日は、
4月1日ということで、
街を歩いていると、
新入社員の姿が目立ちました。
私が社会人デビューしたのは、
1989年。
当時は、
バブルの時代で、
景気は良く、
就職は、
超楽勝でした。
会計士試験に合格して、
希望する大手監査法人の希望する部署に就職を決めた私は、
その大手監査法人から、
10万円の就職支度金が支給されました。
さらに、
翌年実施された新入社員研修は、
グアムで開催されました。
就職が厳しかった今年の新入社員の皆さんとは、
全く違う時代でした。
そんなわけで、
新入社員のみなさんを見ると、
多くの人は、
「初心を忘れずに」という言葉を思い出し、
原点に戻って、
新鮮な気持ちになると思います。
ところが、
バブルの時代に、
超楽勝で就職してしまった私の初心は、
今になって思いだすと、
世間をなめていて、
腐っていました。
だから、
「初心は忘れよう!」です。
では、
「現在」から思い出すべき私の初心は「いつ」かというと、
大手監査法人を退職し、
自分で会計事務所の経営を始めた1993年だと思います。
つまり、
この1993年が、
私としては、
社会人として、
「再デビュー」をして、
多くことを学んだ年でもあります。
美しい桜が咲き、
新入社員が入社するこの時期に、
過去の「初心」と将来の「夢」について、
じっくり考えてみたいと思います。