2010年04月01日

4月なので、桜と初心の話

4月になりました。

3月は寒かったのに、
4月になった途端に暖かくなり、
東京では、
桜が開花しました。

本日の午後、
当事務所近くのお客様の会社に歩いて行ったのですが、
その途中で桜を撮影しました。

こちらは、
赤坂見附駅近くの弁慶橋で撮影。


弁慶橋の桜

























そして、
こちらは、
赤坂見附駅から徒歩5分ぐらいの場所にある清水谷公園の桜です。


清水谷公園

























やはり、
春には桜が欠かせません。

日本に住んでいて良かったと思います

さて、
本日は、
4月1日ということで、
街を歩いていると、
新入社員の姿が目立ちました。

私が社会人デビューしたのは、
1989年。

当時は、
バブルの時代で、
景気は良く、
就職は、
超楽勝でした

会計士試験に合格して、
希望する大手監査法人の希望する部署に就職を決めた私は、
その大手監査法人から、
10万円の就職支度金が支給されました

さらに、
翌年実施された新入社員研修は、
グアムで開催されました

就職が厳しかった今年の新入社員の皆さんとは、
全く違う時代でした。

そんなわけで、
新入社員のみなさんを見ると、
多くの人は、
「初心を忘れずに」という言葉を思い出し、
原点に戻って、
新鮮な気持ちになると思います

ところが、
バブルの時代に、
超楽勝で就職してしまった私の初心は、
今になって思いだすと、
世間をなめていて、
腐っていました

だから、
「初心は忘れよう!」です

では、
「現在」から思い出すべき私の初心は「いつ」かというと、
大手監査法人を退職し、
自分で会計事務所の経営を始めた1993年だと思います

つまり、
この1993年が、
私としては、
社会人として、
「再デビュー」をして、
多くことを学んだ年でもあります。

美しい桜が咲き、
新入社員が入社するこの時期に、
過去の「初心」と将来の「夢」について、
じっくり考えてみたいと思います

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