2010年05月11日

15年ぶりにお酒を飲むのを止めてわかったこと

先週の5月8日の土曜日に、
ある人と会食があり、
乾杯の後に、
ビールを飲んで、
あることに気がつきました

「ビールが美味しくない。」

私は、
ビールが好きです

ビールは、
最初の一杯がおいしい

この一杯目が美味しくないということは、
胃や肝臓が相当弱っていると直感しました

確かに、
昨年の12月ぐらいから、
いろいろな人からお誘いがあり、
お酒を飲む量が多くなりました。

さらに、
4月は、
通常の仕事に、
出張と、
原稿書きが加わり、
お酒のパワーで、
睡魔を振り払って、
仕事をしていました

もっと昔の話をすると、
私は、
1993年に独立して自分で仕事を始めてから、
お酒を飲まなかった日は、
片手で数えられるぐらいしかないと断言できます

つまり、
休肝日が設定できないということで、
軽いアルコール依存症と自己診断しています

しかし、
健康診断を受けると、
内蔵系は、
全く問題ありません。

また、
BMIは22だし、
体脂肪率も12%ぐらいなので、
肥満体質でもありません

逆に言えば、
健康は、
全く問題ないので、
休肝日を設定する必要性を感じなかったとも言えます。

しかし、
今回は、
本能的に、
「現在の状態を継続しているのは良くないので、
お酒を減らそう」と決心して、
5月9日の日曜日から、
禁酒しました

ただし、
決心はしましたが、
「軽いアルコール依存症なのに、
お酒を飲むのをやめることはできるのか?」と、
非常に疑問でした

しかし、
昨日の晩まで、
3日連続で、
アルコールなしで過ごせました

それから、
心配していた禁断症状は全く出ず、
想像以上に簡単に「お酒を飲まない」ことに成功しました。

不思議です。

唯一の問題点は、
睡眠。

「飲んで、
寝る」という就寝パターンだったので、
夜、
布団に入ってから、
熟睡するまで1−2時間要しています。

さて、
12日の水曜日の夜は、
大学時代の友人と飲む約束があるので、
禁酒は、
終了。

しかし、
13日の木曜日以降に、
週に3-4日は、
休肝日を設定しようと思います

最後に、
今回の教訓です。

「自分のことについて、
変えられないことはない。」

私自身、
お酒を飲まないで、
夜を過ごすことができるのかということについて、
「無理」と、
決めつけていました。

なぜなら、
お酒は好きだし、
夜はお酒を飲むという習慣を、
15年も続けていたからです。

しかし、
単なる思い込みでした

自分でもびっくりするぐらいに、
簡単に、
副作用もなく、
長年続けていたことを止めることができました。

自分のことで、
変えられないことはない

最大の障害は、
できないと決めつけている自分だと痛感した次第です


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