先週の5月8日の土曜日に、
ある人と会食があり、
乾杯の後に、
ビールを飲んで、
あることに気がつきました。
「ビールが美味しくない。」
私は、
ビールが好きです。
ビールは、
最初の一杯がおいしい。
この一杯目が美味しくないということは、
胃や肝臓が相当弱っていると直感しました。
確かに、
昨年の12月ぐらいから、
いろいろな人からお誘いがあり、
お酒を飲む量が多くなりました。
さらに、
4月は、
通常の仕事に、
出張と、
原稿書きが加わり、
お酒のパワーで、
睡魔を振り払って、
仕事をしていました。
もっと昔の話をすると、
私は、
1993年に独立して自分で仕事を始めてから、
お酒を飲まなかった日は、
片手で数えられるぐらいしかないと断言できます。
つまり、
休肝日が設定できないということで、
軽いアルコール依存症と自己診断しています。
しかし、
健康診断を受けると、
内蔵系は、
全く問題ありません。
また、
BMIは22だし、
体脂肪率も12%ぐらいなので、
肥満体質でもありません。
逆に言えば、
健康は、
全く問題ないので、
休肝日を設定する必要性を感じなかったとも言えます。
しかし、
今回は、
本能的に、
「現在の状態を継続しているのは良くないので、
お酒を減らそう」と決心して、
5月9日の日曜日から、
禁酒しました。
ただし、
決心はしましたが、
「軽いアルコール依存症なのに、
お酒を飲むのをやめることはできるのか?」と、
非常に疑問でした。
しかし、
昨日の晩まで、
3日連続で、
アルコールなしで過ごせました。
それから、
心配していた禁断症状は全く出ず、
想像以上に簡単に「お酒を飲まない」ことに成功しました。
不思議です。
唯一の問題点は、
睡眠。
「飲んで、
寝る」という就寝パターンだったので、
夜、
布団に入ってから、
熟睡するまで1−2時間要しています。
さて、
12日の水曜日の夜は、
大学時代の友人と飲む約束があるので、
禁酒は、
終了。
しかし、
13日の木曜日以降に、
週に3-4日は、
休肝日を設定しようと思います。
最後に、
今回の教訓です。
「自分のことについて、
変えられないことはない。」
私自身、
お酒を飲まないで、
夜を過ごすことができるのかということについて、
「無理」と、
決めつけていました。
なぜなら、
お酒は好きだし、
夜はお酒を飲むという習慣を、
15年も続けていたからです。
しかし、
単なる思い込みでした。
自分でもびっくりするぐらいに、
簡単に、
副作用もなく、
長年続けていたことを止めることができました。
自分のことで、
変えられないことはない。
最大の障害は、
できないと決めつけている自分だと痛感した次第です。