金曜日の夜と土曜日の夜は、
ワールドカップを観戦。
これから、
1時間後にドイツ対イングランドです。
個人的には、
イングランドに勝ってほしいですが、
ドイツの勝ちと予想しています。
さて、
どうなるでしょうか。
熱戦を期待しています。
もっとも、
ワールドカップは、
夜の23時以降から朝までなので、
昼間の時間は、
来週持参するレポートにも着手・完了したので、
関係各社の皆様ご安心ください。
それから、
本も読みました。
題名:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
著者:岩崎夏海
出版社:ダイヤモンド社
価格:1600円(消費税別)
売れているというので読んでみました。
本の後ろを見てみると、
2009年12月の発売で、
2010年5月に第12刷となっているので、
確かに売れています。
売れている割に、
電車の中とかで読んでいる人を見たことがないのは、
装丁の絵が原因でしょう。
装丁には、
スカートが、
とっても短くて、
目が大きい、
かわいい女子高生の絵が書いてあるので、
電車の中でこの本を読むと、
「オタク系」か、
「美少女キャラ好き男子」に間違えられる危険性があります。
さて、
本の内容は、
題名通り。
高校2年生の女の子が、
都立高校の野球部のマネージャーになって、
夏の甲子園出場を目指して、
野球部を強くするという話。
この野球部を強くする際に、
参考とした本が、
ドラッカーの書いた「マネジメント」です。
本のストーリーは、
現実味の薄い内容なので、
なんでこんなに売れるのだろうと、
少し疑問。
しかし、
この本を読んだことをきっかけとして、
ドラッカーの書いた本を読む人が増えると、
ドラッカーが好きな私としてはうれしいです。
ドラッカーが書いた本としては、
以下の3冊がお勧めです。
マネジメント
プロフェッショナルの条件
ネクストソサエティ
さて、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」の本の価値は、
プロローグの3行にあると思います。
以下、
5−6ページから抜粋。
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それは夢などというあやふやなものではなかった。願望ですらなかった。明確な目標だった。使命だった。みなみは、野球部を甲子園に連れて、「いきたい」とは考えていなかった。連れて「いく」と決めたのだ。
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そうなんです。
決めて、
実行することが重要なんです。
たしかに、
検討したり、
準備することは必要です。
しかし、
実行しないとわからないことがたくさんあります。
そのためには、
目標を決めて、
早く実行することが必要です。
当然に、
準備不足で実行するので、
問題が起きます。
でも、
実行しながら、
その問題を解決すればいいんです。
組織が大きくなり、
管理タイプの役職や社員が増えると、
このような方法を採用することが難しくなります。
したがって、
実行しながら、
問題を解決する企業の代表例として名前が出てくるのは、
オーナー企業であるAppleやSoftbankになります。
私も、
年齢が増えることによって、
経験や知識が増えます。
したがって、
目標の設定や実行のタイミングが遅くならないように、
気をつけたいと思いますます。