。法人企業統計は、
日本の大きい会社から小さい会社までを調査対象としている統計で、
業績の概要などが、
業種別、
規模別に把握できます
。ちなみに、
上場企業の業績を把握したいのであれば、
東京証券取引所が発表している決算短信集計結果がお勧めです
。さて、
平成21年度の法人企業統計調査の注目するべき点は、
平成20年(2008年)9月に起こったリーマンショックで、
がっくり落ち込んだ平成20年度の企業業績から、
どれぐらい企業業績が回復しているかという点だと思います。
結果としては、
売上高、
経常利益は、
一部の業種で増加していますが、
全体的には、
減少傾向です
。売上高経常利益率の平均が、
2.3%で、
昨年度と比較すると、
0.1%の減少です。
上場企業を対象とした決算短信集計結果において、
売上高営業利益率の平均が、
3.8%なので、
売上高経常利益率の平均が、
2.3%というのは、
納得の水準です
。以上より、
リーマンショックで落ち込んだ後に、
回復をしているとは、
言えません
。また、
付加価値も減少をしています
。ちなみに、
法人企業統計調査では、
付加価値の計算方法は、
加算法を採用しています
。さらに、
労働分配率は、
74.7%で平成20年度と変わりませんが、
労働生産性は、
639万円から641万円に増えています。
設備投資についても、
リース業を除くと、
前年度と比較すると、
13.9%の減少です
。これらは、
平成22年(2010年)3月までの1年間の結果です。
平成22年(2010年)の9月現時点では、
天気は、
太陽がギラギラと照りつけ、
強烈な暑さですが
、企業業績は、
強烈な暗さはないですが、
未来に向けて明るい展望があるかというと、
回答は、
「No」で、
もやもやとした不透明感に覆われていると思います
。でも、
ここでぐちゃぐちゃ言っても何も解決はしないので、
元気を出して、
問題点を解消して、
前に進みましょう
。