テレビは、
ほとんど見ない
。しかし、
最近見ているのが、
日本テレビ系列で、
土曜日の21時から放映されている「美丘」です。
石田衣良(Wiki)氏の原作をテレビ化したドラマです。
内容は、
表面的なストーリーを書いてしまうと、
大学生同士の恋愛で、
好きになった彼女が不治の病で、
死んでしまうという、
既に、
話としての新しさは全くない内容です
。しかし、
テレビドラマの「美丘」は、
テーマの古典性を感じさせず、
見ている私の心を揺らします
。美丘を演じる吉高由里子(Wiki)の演技は良いし、
テーマソングの福山雅治の「蛍」(YouTube)がバックに流れると、
涙腺をぐっと刺激をする
。とくに、
この土曜日(4日)の放映の内容は、
先月は、
2度もお通夜に参列し、
亡くなった人の死期に近い時期の様子を聞いていたので、
美丘の体が動かなくなり、
記憶が失われていく様子を見ていると、
テレビドラマと現実との境界線がなくなってしまい、
悲しさと現実の厳しさを感じずにはいられない。
日本は、
豊かになり、
長寿の国になっただけに、
若くして死ぬことに対しては、
非常に繊細だが、
人々を惹きつける話なのだと思う
。今でも売れている「もし高校野球の女子マネージャーが「ドラッカー」を読んだら」(楽天ブックス)でも、
高校生の女子のマネージャー(宮田夕紀ちゃん)が死んでしまう話が、
ストーリーに織り込まれている。
ヒット作には、
「若い人の死が必要」とまで書くと、
いろいろと問題があるのかもしれませんが、
長い話の中に、
「光」と「陰」を作ろうと思うと、
「若い人の死」は、
使い勝手の良いテーマなのかもしれません
。