11月30日(火)から1週間インドに行くので、
その前に、
いろいろとやらないといけないことを完了しないといけないので、
事務所に出勤。
一方で、
22日(月)を休みにして、
4連休を楽しんでいる人も多いようで、
車が混んでいるようです。
安全運転で、
楽しい時間を過ごしてください。
さて、
インターネットでニュースを見ていたら、
秋の行楽シーズンの楽しい雰囲気とは逆の、
倒産のニュースを発見しました。
コナミが販売している恋愛シュミレーションゲーム「ラブプラス+」に実名で登場する熱海の旅館「大野屋」が、
19日に民事再生法を申請したそうです。
「ラブプラス+」って、
知っていますか?
恋愛シュミレーションゲームで、
とても人気があるそうです。
ゲーム紹介のページを見てみると、
キャラの違う女子高生3人との恋愛が楽しめるゲームのようです。
この女子高生3人とは、
同級生の体育会系、
下級生の文科系、
そして、
上級生となっていて、
男子の妄想が膨らむキャラ設定となっています。
ちなみに、
私がゲームをすると仮定すると、
どの女の子を選ぶかなと一瞬考えたのですが、
相手が3人とも女子高生ということなので、
想定外過ぎて、
結論不能です。
さて、
この「ラブプラス+」では、
女の子と仲良くなると、
熱海に1泊旅行に行くことができて、
その宿泊する旅館が「大野屋」だそうです。
今年の夏には、
近畿日本ツーリストが、
大野屋に泊るバスツアーを募集していたそうです。
このツアーに参加すると、
大野屋の部屋では、
1室1名で泊まるのですが、
寝具は2名分用意されたそうです。
「ラブプラス+」が好きではない人には、
全く理解できないツアーの内容については、
さて、
帝国データバンクの大型倒産速報を見てみると、
倒産原因は、
バブル期に金融機関から借入をして、
大型投資をしたけど、
結果的には、
過大投資となったということのようです。
負債総額が、
約21億円で、
このうち金融機関からの借入金が約18億円。
ちなみに、
売上は10億円以下ということなので、
完全に過大借入です。
なぜ、
このような過大借入ができたのかというと、
バブル期のころは、
会社の資産価値が高く評価されたので、
担保価値ありということで、
多額の借入金が実行されたのでしょう。
ところで、
民事再生法ということですが、
再生できるのでしょうか?
客室数が174室と、
大型の旅館なので、
風呂も広くて、
水道光熱費などの固定費が多額に発生しそうです。
再生には、
売上の増加と、
固定費のカットが必須です。
旅館業なので、
宿泊客の満足度を下げないで、
コストカットをしないといけないので、
温泉旅館の再生は、
簡単ではないと思います。
このように現実の世界は、
仮想恋愛シュミレーションゲームのように、
甘くはなく、
厳しい現実があります。
もっとも、
今回の大野屋の倒産で、
甘く、
切ないゲームの世界に、
現実の厳しさが入り込み、
仮想恋愛空間が、
崩壊してしまうのではないかと、
このゲームの愛好家ではない私でも心配になります。
もうすぐクリスマスですが、
「ラブプラス+」愛好者は、
どんなクリスマスを過ごすのでしょうか。
余計なお世話かな。。。
失礼しました。