お客様の会社の社長さんの社葬に参列しました。
既に身内で密葬を行い、
本日は、
社葬なので、
参列者は、
会社関係のお取引先様です。
葬儀では、
葬儀委員長である新社長が、
生前のお付き合いに感謝するとともに、
今後も、
変わらぬお付き合いと、
ご支援をお願いしました。
亡くなった社長を惜しむとともに、
一方で、
明日から、
新社長として働きますので、
よろしくお願いしますというごあいさつなので、
社葬は、
大切な会社の行事です。
したがって、
誰に弔辞を頼むかとか、
誰の弔電を読むのかとか、
事務局は、
大変だと思います。
会計事務所としては、
49日を過ぎると、
相続の準備を始めることになります。
もっとも、
年末年始にお亡くなりになった場合には、
確定申告の期限が3月15日なので、
49日と確定申告に要する時間を考慮して、
適切、
かつ、
絶妙なタイミングで、
相続人に、
確定申告や準確定申告、
そして、
相続に関するスケジュールや資料の収集などをお話しをしないといけません。
それから、
税金の話をすれば、
確定申告と準確定申告が終了しても、
相続の申告期限にまで、
財産の調査や分割など、
相続人の人たちと相談して、
やるべきことはたくさんあります。
さらに、
相続の申告と納税が終了しても、
安心はできません。
来年の9月ぐらいには、
相続税の調査があることが予想されます。
そうすると、
税務署との、
長く、
厳しい戦いが始まることになります。
いろいろと考えると、
心配なことや、
やらないといけないことがたくさんあります。
しかし、
本日の空は、
晴れていました。
大変にお世話になった、
亡くなった社長さんが、
「大丈夫だよ」と言ってくれているような、
空の青さと、
空気の透明感でした。
亡くなった社長さんとは、
7年ぐらいのお付き合いでしたが、
多くのことを教えていただきました。
本当にありがとうございました。
ゆっくり休んでください。
そして、
天国から会社を見守っていてください。