最後の1日は、
心を豊かにしようということで、
映画を観賞しました。
「ソーシャル・ネットワーク」は、
2月1日に観賞してしまったので、
「ウォール・ストリート」を見ました。
結局、
仕事関係の映画を選んでしまいます。
観る前は、
監督がオリバー・ストーンだし、
シャイア・ラブ―フも出演しているので、
期待を持っていました。
観た後の感想は、
正直に言えば、
「微妙」。。。
以下、
ネタばれありなので、
「ウォール・ストリート」を観ようと思っている人は、
読まないでください。
マイケル・ダグラスが演じるゴードン・ゲットーが、
ウォール街で、
ガンガン働いて、
稼いで、
違法取引が、
バレて、
逮捕。
逮捕されて、
財産も、
家族も、
全てを失い刑務所暮らし。
出所後に、
本の執筆と、
人脈と、
驚異的なタフさで、
復活。
そして、
また、
いろいろな人を裏切って、
金融ビジネス界に復活して、
富を築きました。
そうして、
娘に、
心を開いて会話をしたり、
会ったりして、
結局、
親子の絆を含めて、
人間関係も良くなり、
幸せな人生となりました。
そんなお話です。
つまり、
「逮捕されない範囲内で、
お金をガンガンに稼いで、
あとは、
身内に、
ほんの少しだけ優しくすれば、
幸せは手に入るんだー」と言われてしまうと、
それは、
それで、
その通り。
でもねーーー。
しかし、
私が、
上記のような感想を持つのは、
日本人だからなのでしょうか
この映画では、
以下の3要素で構成されています。
1・仕事
2・お金
3・家族を含めた人間関係
これらが、
全てが高いレベルで、
バランス良く、
所持(維持)することができれば、
人生、
幸せでしょう。
ただし、
人生はそんなには甘くはありません。
仕事により、
収入が高かったり、
低かったりします。
しかし、
収入が高い人でも、
仕事に熱中してしまって、
家族関係が崩壊してしまう人がいます。
また、
収入は低いけど、
仕事に誇りを持っていて、
人間関係も、
家族を含めて良好の場合があります。
でも、
この映画を見ると、
「お金って、重要」という「きれいごと」の背景にある一つの明確の事実に、
光が強烈に当たります。
実際に、
「お金」があれば、
いろいろな「経験」ができ、
そこから、
多くのことを「学ぶ」ことができます。
そして、
「経験」をして、
「学んだ」ことが、
後日、
大きな「アドバンテージ(有利)」になることがあることも、
明確な事実です。
映画を観た後に、
「微妙。。。」と感じたのは、
自分の心の中にある
1・仕事
2・お金
3・家族を含めた人間関係
の優先順位が、
外部から見える表面的な優先順位と、
自分の内面の真実が、
葛藤して、
少しアンバランスになったのかもしれません。
個人の感想ですが、
「ウォール・ストリート」だけでなく、
「ソーシャル・ネットワーク」も、
仕事を扱った映画なので、
この2本の映画はともに、
1・仕事
2・お金
3・家族を含めた人間関係
を扱っています。
ただし、
アメリカでのお話なので、
この2本の映画を観てみると、
日本人とは違う視点から描かれている部分もあるので、
自分が意識していなかった考え方や、
内面や、
優先順位が見えてくるかもしれません。
お勧めです。