2011年04月08日

税務調査第2日目

昨日に引き続き、
本日は、
お客様の会社の税務調査でした 

税務署職員1名が、
2日間で実施の予定で行い、
その2日目です。

昨日同様に、
10時に税務署職員が到着。

午前中は、
第1日目に、
税務署職員が質問した事項に対して、
回答することから始まります。

円滑に回答したので、
ここまでは、
無事に終了。

ところが、
この後、
税務調査の緊張感が一気に増しました 

昨日もブログに書いたように、
税務署職員は、
会社から税務署に戻ると、
上司に報告します。

そうすると、
上司が、
「あれを調べろ」とか、
「これはこんな見方ができるのではないか」などいった指示をします。

その指示に基づいて、
税務署職員から、
役員報酬について、
税務署の見解が示されました。

その税務署の見解は、
役員報酬の一部について、
費用として認められないという見解でした 

その税務署の見解は、
会社の社長さんや私にとっては、
「絶対に、
税務署の主張は、
認められません」という内容でした 

午前中は、
この役員報酬に関する議論が続き、
結局、
お昼休みに、
税務署職員が、
上司と相談することにして、
午前中は終了。

午後は、
引き続き役員報酬に関する議論から開始。

結局、
この問題に関しては、
税務署側が会社の主張を認めて、
問題にしないこととなった。

妥当、
かつ、
当然な結果だと思います  

結局、
15時過ぎから、
税務署職員と社長さん、私の3人で、
会議をして、
2日間の税務調査の結果を総括。

いくつかの指摘事項があり、
修正申告をして、
追加の税金を支払うことになりますが、
予想の範囲内で、
会社としては、
許容範囲だと思います 

社長さんのほか、
会社の皆様、
2日間、
お疲れ様でした 

なお、
税務調査は、
税務署の人事異動がある6月まで実施されますが、
この4月・5月は、
当事務所のお客様では、
税務調査の実施は、
予定されていません 

今月中に、
税務署から、
税務調査に着手の連絡がないことを祈っております 



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