本日は、
その税務署の見解は、
お客様の会社の税務調査でした
。

税務署職員1名が、
2日間で実施の予定で行い、
その2日目です。
昨日同様に、
10時に税務署職員が到着。
午前中は、
第1日目に、
税務署職員が質問した事項に対して、
回答することから始まります。
円滑に回答したので、
ここまでは、
無事に終了。
ところが、
この後、
税務調査の緊張感が一気に増しました
。

昨日もブログに書いたように、
税務署職員は、
会社から税務署に戻ると、
上司に報告します。
そうすると、
上司が、
「あれを調べろ」とか、
「これはこんな見方ができるのではないか」などいった指示をします。
その指示に基づいて、
税務署職員から、
役員報酬について、
税務署の見解が示されました。
その税務署の見解は、
役員報酬の一部について、
費用として認められないという見解でした
。

その税務署の見解は、
会社の社長さんや私にとっては、
「絶対に、
税務署の主張は、
認められません」という内容でした
。

午前中は、
この役員報酬に関する議論が続き、
結局、
お昼休みに、
税務署職員が、
上司と相談することにして、
午前中は終了。
午後は、
引き続き役員報酬に関する議論から開始。
結局、
この問題に関しては、
税務署側が会社の主張を認めて、
問題にしないこととなった。
妥当、
かつ、
当然な結果だと思います
。

結局、
15時過ぎから、
税務署職員と社長さん、私の3人で、
会議をして、
2日間の税務調査の結果を総括。
いくつかの指摘事項があり、
修正申告をして、
追加の税金を支払うことになりますが、
予想の範囲内で、
会社としては、
許容範囲だと思います
。

社長さんのほか、
会社の皆様、
2日間、
お疲れ様でした
。

なお、
税務調査は、
税務署の人事異動がある6月まで実施されますが、
この4月・5月は、
当事務所のお客様では、
税務調査の実施は、
予定されていません
。

今月中に、
税務署から、
税務調査に着手の連絡がないことを祈っております
。
