2011年04月20日

新入社員研修ではいつも以上に丁寧な説明が必要です

本日は、
大阪で、
株式会社クボ タの社員の皆さんを対象とした研修講師の仕事です。

受講する社員のみなさんは、
この4月に入社したばかりの新入社員の皆さんです 

クボタ社での研修の仕事は、
今年で10年目となります 

先週のダイキン工業での新入社員研修でも感じましたが、
今春の新入社員のみなさんは、
激戦の就職活動を勝ち抜いて、
上場企業の入社を勝ち取った人なので、
真面目で、
優秀という印象です 

今回の研修は、
本日と明日の2日間の予定で、
本日は決算書、
明日は経営分析を理解する内容です。

内容は、
いつもと大きな変更がないですが、
新入社員向け研修では、
丁寧な説明が必要です 

なぜなら、
新入社員は、
まだ配属されていなくて、
企業間取引の一般的な取引慣行を理解していないからです。

例えば、
お客様である会社に、
製品を販売した場合、
入金は、
請求書を発行してから、
後日、
お客様から振り込まれるという一般的な企業間の取引慣行があります。

このような企業間の取引慣行は、
実務に従事すると、
当然と思ってしまいますが、
新入社員にとっては、
「へぇ、そうなんですか」といった新鮮な内容なので、
丁寧に説明する必要があります。

そんなわけで、
予定の時間を少々オーバーして、
18時前に無事終了 

明日もよろしくお願いします。




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