2011年07月23日

Apple第3四半期決算と、Googleやソニーと比較してみる

今週は、
出張はなかったのですが、
月末の通常の仕事や夜の飲み会のほかに、
いろいろな人にお会いすることも多く、
大変に充実した1週間でした

しかし、
ブログ更新をさぼったので、
本日更新です。

Appleが第3四半期の数字を発表しました。

米アップル:最高益4-6月期、売上高82%増(毎日新聞)

この毎日新聞の記事によると、
売上高82%増とは、
前年同期比だそうで、
金額だと285億7,100万ドル、
つまり約2兆2,856億円。

そうすると、
年間売上9兆円

ソニーの平成23年3月期の決算短信によると、
売上高が約7兆1,812億円、
平成24年3月期の業績予想における売上高が7兆5,000億円なので、
Appleの大雑把な規模が確認できると思います。

では、
7月19日に発表されたAppleの業績発表の本文を見てみましょう。

第3四半期ということなので、
9月決算会社ということになります。

6月までの9か月間の累計で、
売上高は、
79,979百万USドルだから、
約6兆3,983億円で、
前年比78.2%増。

つまり、
1.8倍増加ということです。

素晴らしい成長性です。

売上高営業利益率は、
31.4%で、
前年同期の売上高営業利益率が、
28.9%なので、
規模が拡大しているだけではなく、
効率も改善されて、
非常に効率よく稼いでいます

ちなみに、
先日の私のブログでも書いたGoogleの第2四半期累計(2011年12月期)の売上高営業利益率が、
29.4%なので、
IT業界の勝ち組の売上高営業利益率は、
30%ぐらいということのようです

なお、
ソニーの平成23年3月期の売上高の増加率は、
0.5%の減少で、
売上高営業利益率は、
2.8%。

勝負になりません

先日のGoogleと同様に、
参考までにいろいろと計算してみました。

<第2四半期までの累計>
売上高営業利益率
Apple31.4%
Google29.4%
(日本の上場企業平均は、5.5%)

自己資本当期純利益率(ROE)
Apple43.5%
Google17.5%
(日本の上場企業平均は、6.0%)

自己資本比率
Apple65.0%
Google80.2%
(日本の上場企業平均は、36.2%)

売上高増加率
Apple78.2%
Google29.5%
(日本の上場企業平均は、6.2%)

営業利益増加率
Apple93.9%
Google6.7%
(日本の上場企業平均は、47.2%)

このように、
決算数値だけ見ると、
Appleは、
Googleよりも良いと判断できます

今秋には、
iOS 5とiCloudが発売されるということなので、
アップルの勢いは、
ますます加速しそうです



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cpiblog01033/51952322