2011年10月09日

相続財産に含まれる土地の現地視察と確認

本日は、
相続税の申告の仕事で、
相続財産に含まれている土地を実際に見てみようということで、
関東のある県に車で行きました

この相続の案件で、
亡くなられた人とは、
約8年のお付き合いがあったのですが、
この土地のことは知りませんでした

また、
ご家族の人でも、
実際に現地を見たことがあるのは、
奥様だけ。

でも、
土地の評価を正確に算出するためには、
実際に現地を見ることはとても大事です

固定資産税の通知書で住所を確認すると、
いわゆる新興住宅地のはずれで、
行くのに不便な場所です

電車で行くと、
最寄駅から現地までの交通機関がなく、
到着するのが困難そうなので、
車で行くのがベストです。

しかし、
高速道路の出口から現地まで距離があり、
かつ、
いくつかの駅前を通るので、
平日に行くと、
混雑しそうで、
到着するまでの時間を要しそうなので、
休日の本日に行ったというわけです。

さて、
東京から高速道路に乗り、
快適なドライブをして、
高速道路の出口を出て、
現地の近くまでは、
車のナビで行けたのですが、
それからが大変

目的の場所は、
農地と住宅地と空き地が混在する場所にあり、
広い道路から、
どこかで曲がって、
細い道路に入らないといけないのですが、
どこで曲がれば良いのか分かりません。。。

現地の周囲を、
1時間ぐらいのろのろと走り、
Uターンを何度かし、
車を降りて、
住人の人に道を聞き、
ようやく目的の場所を発見

良かったです

親切に道を教えてくれたみなさん、
ありがとうございました

結論から言えば、
今回は、
田舎の土地探しを甘く見ていました

普段、
東京にいると、
住所さえわかれば、
携帯電話のGPS機能や、
Googleの画像で、
行く前に現地の様子がだいたいわかるので、
行ったことのない場所でも、
確実に到着することができます

しかし、
東京を離れると、
現地の「近く」までは行くことができますが、
「現地」に到着するのは、
大変でした。

田舎での土地探しは、
現地だけでなく、
現地の周囲を含んだ住宅地図と、
公図を持参したほうが良いというのが、
今回の教訓です

それから、
道具を活用するだけでなく、
人に聞くのも有効でした

現地を確認し、
写真を数枚とって、
16時前に無事に事務所に到着。

いろいろと大変でしたが、
有意義な1日でした



この記事へのトラックバックURL