本日は、
税務調査の対応でした。
このお客様の会社の税務調査は、
先月に実施されました。
しかも、
この会社には、
グループ会社が数社あり、
このグループ会社数社も、
一斉に全社を税務調査を受けました。
そこで、
本日は、
先月実施した税務調査の際に、
税務署が提起した問題点に対する返答や、
要求された追加資料を提出するので、
私も立ち会いました。
グループ会社数社を一斉に税務調査したので、
税務署職員も、
グループ会社数社×2名ずついて、
それなりの人数です。
さらに、
問題点の指摘や追加資料の要求もそれなりにあり、
会社側の対応も大変でした。
10時から開始し、
16時過ぎに終了。
17時過ぎに、
事務所に戻ってきたときには、
ずっしりとした疲労感を感じました。
税務署との質疑応答は、
一日中、
基本的には同じことの繰り返しでした。
具体的には、
以下となります。
税務署から見れば、
あんなことやこんなことがあるし、
書類も完璧にあるわけではないので、
会社は、
利益を圧縮して、
税金を少なくしか払っていない。
しかし、
会社側からすると、
あんな事情やこんな事情があったから、
あんなことやこんなことが起こってしまったのであり、
また、
少人数で管理系業務を実施しているので、
書類には不備が生じているが、
決して、
利益を圧縮して、
税金を少なく払っているようなことはない。
つまり、
税務署と会社側で合意できることがない議論を1日中していたので、
事務所に戻ってきたら、
ぐったり疲れてしまったというわけです。
本日の税務署との会議の結果、
さらに、
それなりの量の追加資料の提出を要求されました。
来月に、
再度、
本日のような税務署との会議が開催されると思います。
税務署の資料や説明の要求に対して、
適切な資料の提出と回答をして、
お客様の会社の主張を認めてもらえるように、
頑張りたいと思います。