私は、
小学生のころに、
池沢さとし氏の「サーキットの狼」を読み、
スーパーカーに心を奪われた世代なので、
車が大好きです。
いつかは、
憧れのイタリア車に乗りたいと思い、
そして、
初めて新車のアルファロメオ156をローンで購入したのが、
2001年12月。
この赤い156は、
噂で良く聞いたようなアルファロメオの品質ではなく、
全く故障がありませんでした。
したがって、
調子に乗って、
続けて、
黒の156(新車)、
黒の147(中古)の2台のアルファロメオを購入。
ところが、
この2台の品質は、
噂で聞いていたアルファロメオの品質でした。。。
そして、
懲りずに、
新車登録から3年経過した赤の147を中古車で購入したのは、
2年前の2010年4月。
120馬力しかなくて非力だけど、
5MTを駆使すると、
楽しく走れるし、
高速道路では、
驚異的な直進安定性を示して、
楽しい車でした。
しかし、
今年の4月に、
新車登録から2回目の車検となり、
追加のお金が必要だし、
走行距離が24,000キロ近くなり、
ボディーが緩くなってきました。
そこで、
次の車を探し始めました。
次の車もアルファメオにしようかといろいろと悩みましたが、
結局、
アルファロオと決別。
アルファロメオとは、
10年2か月のお付き合いでした。
新しく選んだパートナーは、
イタリア車ではなく、
フランス車。
プジョー207SWGTiです。
名古屋のオーラッシュというお店で購入しました。
新車登録から、
2年4か月経過していますが、
まだ1万キロ走っていなくて、
消耗度は低く、
お買い得です。
プジョーのマークはライオンですが、
この車はワゴンタイプなので、
ジブリの「トトロ」に登場した「猫バス」の雰囲気があります。
今回も、
勿論、
日本では、
絶滅の危機に直面しているMTを購入しました。
実際に走らすと、
エンジンは、
ターボ付きの175馬力で、
パワーがあり、
足回りやボディーもしっかりしています。
しかし、
ハンドルは軽いし、
5MTのクラッチは、
つながりが不明瞭だし、
シートのポジションも高めなので、
スポーツカーというより、
私にとっては、
「猫バス」です。
それから、
「カックン」という感じで止まるブレーキの感触は、
雑誌で読んでいた通り。
でも、
名古屋から東京までの330キロメートルを快適に運転できました。
約2年使用した赤いアルファロメオ147との別れはさびしかったですが、
新しいフランス車との生活は、
ちょっとドキドキして、
楽しいです。
なお、
もう一台のフェアレディーZとは、
楽しく、
継続的にお付き合いをしています。