2012年03月06日

遺産を兄弟で争って、裁判で勝つことは幸せか?

少し昔ですが、
3月1日(木)に、
途中まで書いたブログを本日完成させたので、
更新します

漫画家江川達也さん勝訴=遺産相続めぐり兄に−名古屋地裁(時事通信)

この記事によると、
漫画家の江川達也さんが、
1999年に亡くなった父親の遺産相続で、
兄を相手に裁判をして、
名古屋地裁で、
約2,370万円を兄から得る判決を得たそうです

この記事から読み取れるのは、
父親が1999年に亡くなり、
その相続財産は、
愛知県弥富市にある不動産の賃料収入と、
預貯金で、
合計約5,820万円

母親は、
1991年に亡くなっているので、
相続人は、
兄と弟の2人。

この約5,820万円について、
兄が独り占めをしてしまった

そこで、
弟が、
「おにーちゃん、
それは、
ひどい!」ということで、
始めは、
名古屋地裁で、
遺産分割調停をしていたけど、
合意に至らず、
2009年から裁判をして、
争っていて、
その判決が出たということのようです。

父親は、
1999年に亡くなったというから、
10年以上喧嘩していることになります

結局、
弟は、
兄から、
約2,370万円をゲット。

弁護士報酬を支払って、
手元に2,000万円残ったとして、
はたして、
幸せなのでしょうか?

もっとも、
このような相続での争いは、
相続人の1人が、
過去に親からお金をもらっていたとか、
親に家を建ててもらったとか、
死ぬ直前まで親の介護をしていたとか、
さまざまな事情があることもあるので、
表面に出てきた事象だけで判断してはいけないのかもしれません

しかし、
天国にいる父親と母親は、
自分の子供たちが、
相続財産を巡って、
父親の死後、
10年以上も、
争う姿を見たら、
絶対に悲しんでいます

確かに、
2,000万円を超えるお金は、
我々の日常生活では、
簡単に手に入る金額ではありません

しかし、
この判決が出た後で、
兄と弟は、
相続争いをする前のように仲良くなりましたなんてことは、
絶対なく、
死ぬ寸前まで、
話すことはないでしょう

人生で大切なことはなんなんでしょうか

でも、
人生で大切なことを忘れてしまう魔力を持っているのが、
「お金」です

「お金」があれば、
モノを買えたり、
経験ができたり、
投資もできるので、
「お金」を持っていることを、
一切否定することもおかしいと思います

当ブログでも何度か書いていますが、
「お金」とは、
上手に付き合うことが必要です



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