現在、
旅行でカナダにいます。
20年前に勤務していた監査法人時代の同期で、
現在、
トロントに在住しているA君を訪ねて、
遊びに来ました。
A君、
そして、
家族の皆さんには、
観光地案内など、
大変にお世話になっています。
A君、
そして、
家族の皆さん、
どうもありがとうございます。
カナダ旅行の様子は、
facebookを見てください。
さて、
公認会計士・税理士として気になるのが、
カナダの消費税です。
買い物やレストランで食事をして、
領収書をもらうと、
領収書には、
「H.S.T.13%」という項目があり、
買い物した小計に、
合計して、
表示されています。
これは、
スターバックスで買い物をした時の領収書です。
wikipediaで「H.S.T. 」を調べてみました。
「統合売上税」というようで、
日本での消費税に該当します。
消費税率だけで判断すると、
カナダは、
13%なので、
日本より高いということになります。
しかし、
このトロント在住のA君によると、
医療費の個人負担は、
無料で、
教育費も、
公立の学校教育が充実していて、
親の負担は少ないようです。
一方で、
給料から差し引かれている所得税などは、
日本より、
高いそうです。
物価は、
日本と同じぐらいです。
つまり、
国民が、
なにを負担して、
何を負担しないのかを、
国家として、
方針を示して、
実行しているのかが、
重要という当たり前の結論になります。
数日間の滞在ですが、
カナダは、
国家としての方針が明確な印象を受けます。
さて、
日本、
大丈夫なんでしょうか。
個人的には、
とても不安です。