本日、
税務署から、
当事務所のお客様の会社について、
税務調査を実施する旨の連絡がありました。
税務署(国税庁を含む)では、
毎年7月の初旬に人事異動が行われます。
この人事異動が実施されると、
来年の5月の初旬ぐらいまで、
税務調査が実施されます。
法人に対する調査は、
8月から年内と、
3月から5月初旬に実施されることが多いです。
また、
相続税の調査は、
8月から年内に実施されることが多いです。
今年より。
税務調査全般について、
文書化をする法律改正が実施されました。
そのために、
税務署側の手続きが増え、
調査件数が減ることが予想されています。
一方で、
税務調査を受ける会社については、
税務調査が厳しくなり、
追加徴収される税金の金額が増えるのではないかという懸念(憶測)もあるようです。
さて、
どうなるのでしょうか
会社は、
払う必要のない税金を支払うことがないように、
税務調査が実施されるまでの期間において、
帳簿や領収書などの管理状況を、
再度、
チェックすることが重要です。
また、
税務調査は、
会計事務所の真価を発揮する場でもあります。
具体的には、
税務調査での会計事務所の対応に不満で、
税務調査終了後に、
会計事務所を変更するという話は、
良くある話です。
当事務所としても、
税務調査を受ける会社の不安を軽減し、
追加で納税することがない活動と支援をしないといけません。